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前回のあらすじ

沖縄に住む14歳の少年「神谷 龍也」(かみや たつや)とドルモン。
彼らは、その日出会った少女「金城 愛莉佳」(きんじょう えりか)とそのパートナーデジモンのレナモンに、いきなり勝負をしかけられる。
それをとめようとする龍也だったが、レナモンとドルモンはほぼ互角の戦いを繰り広げる。
が、突然ドルモンが自我を失い、暴走してしまう!!
なすすべのないレナモン。
そしてドルモンが止めをさそうとしたその時・・・!!

「ふあ~~~~~~」
大きくあくびをする龍也。
部活の休憩時間、中庭の階段に腰掛けている。
「ふう・・・・」「ほいっ!」
「冷たあっ!!おめえっ!!」
いきなり冷たい何かが頬に触れた。・・・缶ジュースだ。
「ごめんごめん。買ってきてやったぜ。」
「ん・・・・ああ、ありがと」
同じバスケット部員である友人の英二が買ってきたのだ。
カチャッ!!(心地よい快音がなった)
「隣座るぜ!」カチャッ!
龍也の横にすわり、自分のジュースを開けた。
「なあ、どうよ最近?」
「・・・・・・・」
龍也に聞く英二。しかし・・・
「おい、どうした・・・」

っち、どうしてだ・・・?あれから、あいつがずっと頭にうかんで・・・

             ~回想~

「やめろおおおおおお!!!」

と、ドルモンの動きが止まる。
「・・・・・・うっ・・・」
死を覚悟し目をつぶっていたレナモンがそれに気づき目を開ける。
「・・・・・・あれ?」
ドルモンはキョトンとしている。
「僕、何してたの・・・・。レナモンの技が決まって、そのあと・・・」
「はあ、はあ、はあ・・・・よかった」
「あなたは自我をうしなって・・・・暴走してたのよ。」
エリカがドルモンとレナモンの近くまできて言う。
「ほら、レナモン、立って。」
「なあ!!なんで、戦わなくちゃならないんだ・・・!?」
龍也が聞く。いや、言ったといったほうが正しいかもしれない。
「だから、言ってるでしょ?それがほ・・・・」
「オレさ!!一週間だけだけど、こいつと過ごして・・・・思ったんだ。デジモンだって、俺たち人間と変わらないんだって。泣いたり、笑ったり、怒ったり。だから、人間の道具にしちゃいけない。俺はそう思う。」
「・・・・・レナモン。いくわよ。」
「あ・・・・ああ・・・」
それを半分聞き流し、レナモンを呼び、立ち去ろうとする。
たっ・・・たっ・・・
「・・・・・・おいっ!」
「・・・・またどこかで会いましょ。そのときは・・・決着つけるから。」
そう言い、龍也とドルモンから去っていった。
「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・おいますか。」
「いや、その必要はないだろう。もう少し彼らの様子を見ることにしよう。」
「あ・・・・はい。」
ブウンッ!!
彼らを乗せた黒い車が発進した。
「沖縄・・・か。」

          ~回想終了~

「なあ、たつや~~。」
「ああ!わりいわりい・・・・」
「何だよ、ボ~~っとして。で、最近どうよ?」
「まあ・・・・・ふつうかな」
「へえ・・・・じゃあ、あの子とはうまくいってんの?」
ブーーーッ!!
龍也は飲んでいたジュースを吹き出した。
「な、な、な・・・それはなあ!おいっ・・・」
「ま、いいや。・・・・・・・・知ってるか?」
「何が?」
「いや・・・最近さあ、不審な黒い車が目撃されてんだって。」
「・・・・・・は?」
「それがさ、結構高級そうな外国車らしいんだけど、ここ宜野湾市中で目撃されてて、オレの友達にも見たやつがいるんだけど・・・。でさ!一部の噂では、外国マフィアが何かを狙ってうろついているんだって!!」
「・・・・・ふうん。」
「ふうん・・・・っておい!!」
「・・・・・あ。休み、終わりみたいだぜ。」
「・・・・・みたいだな。昨日みたいに、またいなくなんなよ。」
「ああ・・・保障はできないけどね。」

To be continue