圧倒的な力で翔太を負かしたマイク・ブラック
翔太はこのまま負けてしまうのか?
そしてこの男の正体は・・・・・・・・・!?

The 15th 「 新たなる進化 」

「HEY!早く次のラウンドを始めようぜ!!」
「く、くそっ!!」
「(本当にこのガキがあいつの言っていたやつなのか・・・・・?)」

『第2ラウンド』
「こんどはホークモンで行くよ!!」
「はっ!!」
ホークモン
成長期 AT6 DT7
「こっちはそのままベビケラモンで行くぜ!!」
「(ちょっとリスクあるけど、このカードを使ってみるか・・・・・)」
『プログラムカード・「ダークタワー」』
「自分と相手の手札を一枚捨てて、このカードを発動できる!!」
「このカードの発動後、自分と相手は進化プログラムカードを使えない!!」
ホークモン
手札5-1=4枚
ベビケラモン
手札6-1=5枚
「ええ~!?」
マイクの目から眼球が吹き飛んだ!
ドシンッ!!
その大きな音と共に2人の目の前に黒い塊が落ちてきた
その塊はなにか異様なオーラを放っている・・・・・・
「へへへ!これで進化できないだろ!!」
「ふっ!そんなものすぐに破壊してくれる!!」
『プログラムカード・「エフェクトアウト」』
「今効果が発動しつづけているカードを一枚破壊する!!」
「これでダークタワーを潰すぜ!!」
「そうはさせない!!」
翔太が割って入った
『プログラムカード「パトロール」』
「相手がカードを使ったとき、そのカードを破壊する!」
「またまた、ええ~!?」
今度はマイクの舌が1m伸びた!
ピイィー!
ホークモンが警笛を吹くとエフェクトアウトのカードは墓地へさっさと行ってしまった
「くそうっ!!生意気な!!」
「そして僕はこのカードを使う!!」
『進化プログラムカード・「愛情のデジメンタル」』
「このカードはダークタワーの効果を受けない!!」
「行くよ!ホークモン!!」
「ホークモン!アーマー進化!!」
するとホークモンの目の前に愛情のデジメンタルが現れ、光り輝きながらホークモンの元に吸い込まれていく
そして、天空を駆け抜け赤いボディに白いヘルムを装着したモンスターが現れた!!
「ホルスモン!!」
ホルスモン
アーマー体 AT21 DT34
「アーマー進化だと!!」
「どうだ!これで圧倒的な差がついたぞ!!」
「いい気になるのも今のうちだ!!」
『プログラムカード・「チェンジ・トゥー・スキル」』
「効果はさっき言ったとおり、自分が○○用プログラムカードを使ったときATとDTを4ずつ上げる!!」
「ベビケラモンにも、トライホーンアタックには敵わないが、リトルトライホーンアタックと言う必殺技を持っている・・・・・」
「その効果で、俺の逆転は成立する!!」
「へっへ~んだ!!」
すると翔太はいきなり鼻で笑い出した
「何が可笑しい!?」
すると翔太は残りの手札一枚をマイクに見せびらかした
「これは何かな~?」
「そっ、それは!!」
『プログラムカード・「ユーズパスト」』
「このカードで、このラウンドに自分か相手が使ったカードを一枚発動できる!!」
「僕はもちろんこのカードの効果で、マイクさんが初めに使った「エフェクトアウト」を使わせてもらうよ!!」
「今日3回目のええ~!?」
翔太がカードを掲げると、墓地からカードが一枚飛び出しその効果を発動した!
バリンッ!!
エフェクトアウトの効果で、チェンジ・トゥー・スキルがまたたくまに破壊されてしまった!!
「OH!MY!GOD!」
「さあ、マイクさんのターンだよ!」
「おのれ~!!チェンジ・トゥー・スキルの効果で大幅パワーアップをしようとしたのに・・・・・・・」
『ベビケラモン用プログラムカード・「リトルトライホーン」』
「自分のATとDTを1ずつ上げる・・・・・・」
「さらに1ラウンドに1度だけこのときのみ、フォルダから同じカードを発動できる・・・・・・・」
「リトルトライホーン!!」
ポコンッ!!
ベビケラモンの角体当たりは、ホルスモンに当たり軽くはじかれた
ベビケラモン
AT6+3=9
DT9+3=12
「ふんっ!たわいも無い!!」
「さあポイント清算だよ!!」
ホルスモン
成熟期 AT21 DT34
ベビケラモン
成長期 AT9 DT12
「僕のポイントはDT34-AT9=25!!!」
「お、俺はDT12-AT21=なしだ」
「やった~!!」
「(ダークタワーとデジメンタルのコンボで進化封じか・・・・・意外なことをするやつだな・・・・・・)」

ダークタワーと愛情のデジメンタルでマイクの進化を封じて1ラウンド勝った翔太
しかしマイクは相当の腕前、すぐにダークタワーに対抗するカードを使ってくるだろう・・・・
この勝負の行方は一体・・・・・・・

次回 「 マイクの正体 」

『今日のカード』
今日の注目すべきカードはこれ!
『プログラムカード・「ダークタワー」』
自分と相手の手札を一枚ずつ捨てて発動する危険なカードだ!
このカードの発動後自分と相手は進化プログラムカードを使えなくなる!
しかし、ジョグレス進化やアーマー進化などこのカードの効果が及ばない進化もあるので
そのカードを駆使し、バトルを有利に進めていけるんだ!!

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最終更新:2007年06月03日 01:00