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レーザーバーモン「・・・千財沙樹は後にしろ。」

カオス「それは聞いたケドよ・・・デミカオスモンだかが待ってくれるっつーのかよ?」
レーザーバーモン「どうだかな。だが、そういうコトを伝えるなら、必ず刺客を送り込んでくる筈だろ。だから、その刺客の伝令が来るまでは、あっちで奮戦してて大丈夫ってコトよ。」

レーザーバーモン「人間一人と世界、どっちが大事だ?軍人なら優先すべきはわかるだろうが。」

レーザーバーモン「お前とデミカオスモン・・・元は、一つのデジモンだったんだ。カオスモンっつーデジモンな。カオスモン自体、『一体の』デジモンとして数えていいのかどうかわからんがな・・・そのカオスモンだが、デジタルワールドの中心原理・・・セントラルドグマでは絶対に有り得ない、存在し得ない特異・・・所謂『バグ』だった。デジタルワールドに存在するバグは、非常に寿命が短い。デジタルワールドの管理システムが放つバグを排除するプログラムが走るからな。あくまで、セントラルドグマに沿って推測しただけだけどよ。その現実を拒んだカオスモンは、2体のデジモン・・・その2体がなんつーデジモンかは知らんが、そいつ等を取り込んで更なる力・・・そのプログラムにも対抗できる力を身につけようとしたが、元々が不完全な存在であって、それを超える不完全な存在になろうとしたために、デジタルワールドのホストコンピュータ・イグドラシルが、危険な存在として処理しようとして、進化途中にデジコアを4つに分けたんだ。バラバラな組み合わせだけどな。カオスモンの元のデジモン、バンチョーレオモンとダークドラモンのデジコアを2等分ずつにし、その内の一つずつを結合させ、お前が誕生したんだ。そして、お前の仲間・・・佐々木獣牙には、バンチョーレオモンのもう片方のデジコアと、ダークドラモン除いた不明の2体の内の1体のデジコア1/2を結合、空神一将にはダークドラモンの1/2、不明のデジモンのデジコアの1/2を結合させ、デミカオスモンには不明の2体のデジモンのデジコアを結合させた・・・何故このような組み合わせにしたかはわからんが・・・」
カオス「なげーなげー・・・こんがらがってきたって・・・」
レーザーバーモン「まぁ、こうしたコトで、4つのデジコア全てが、有り得る存在になったんだ。このデジモン達の融合なんて聞いたことがないけどな。」
カオス「・・・っつーコトは、俺は本当はデジモンだってコトか?」

カズ「遊びは終わりだぜ、アポカリモン!俺を憶えてるか?」
アポカリモン「・・・!貴様は・・・何故そこにいる!?奴と融合してから行方知らずになった筈・・・」
アポカリモン「ダークドラモン・・・!」
ダークドラモンV「おっと・・・今はダークドラモンではない。俺のデジコアは、ダークドラモンとヴァロドゥルモンのデジコアが合わさって一つになった・・・ダークドラモンの力の方が強くて、外見はこうだがな。今の俺の名は・・・『ダークドラモンV』だ!」

第18話 「Nightmare」

デミカオスモン「フッ・・・アポカリモン・・・宇宙の支配者でありながら・・・相変わらず醜いな・・・我がミレニアモンと組んでいるとも知らず・・・ククッ・・・」
沙樹(たっちゃん、早く来てよ~・・・)

ダークドラモンV「つっても、俺一人でどうにかなるような相手じゃねぇな・・・」
そう言って、ダークドラモンVは、佐々木に視線を移す。
ダークドラモンV「・・・叩き起こすか。」
アポカリモン「待て貴様!我の問に答えろ!」
アポカリモンの呼びかけに、ダークドラモンVは、佐々木の方に目を向けたまま答える。
ダークドラモンV「だー・・・うっせーなピーピーピーピーよぉ・・・己の敵で情けをかけて待ってくれる奴なんざいねーんだっつーの。それによぉ、そんな言葉使うならもっと勉強しろや。・・・オイ起きろ、相棒。」
佐々木を往復ビンタで無理矢理起こす。まだ意識の大半は無いようだが・・・
佐々木「・・・オイ。」
意識回復一発目の言葉が「オイ」である。
ダークドラモンV「オイはこっちだ馬鹿ヤロー。こんくらいでへばってんじゃねーよ。」
佐々木「いや、お前誰だよのオイだよ!誰だよ。」

アポカリモン「オイ、ちょっと・・・?」
アポカリモンは、絶好の好機であるにもかかわらず、攻撃することができなかった。異常なまでな距離感を感じていたからだ。
それを察知したダークドラモンVは、
ダークドラモンV「あー・・・敵様もアレだからよ、説明後にするわ。」
だが、佐々木は、
佐々木「知らない奴と組めるかっつーの!お前がもし俺の知っている奴だということが証明できるなら、三十字以内でわかりやすく簡潔に述べよ!」
そう言った。
そこで、ダークドラモンVは、三十字以内でわかりやすく簡潔に説明した。
ダークドラモンV「お前、日本語大丈夫?誰か一人いないだろう?それが俺さ。」
佐々木「ダメー。四十字は余裕であるわ!」
ダークドラモンV「漢字の読み仮名も一字かよ・・・」

距離感に耐えられなくなったアポカリモンは・・・
アポカリモン「ぬぐぅ・・・いい加減にしろ貴様等ァ!アルティメットストリーム!」
ダークドラモンV「あーオイ・・・おま・・・早くスライドしろスライド!」
佐々木「窓無いのにできるかよ!それともなにかお前、パワースライドドア!言えっつーのかお前!車か俺は!」
ダークドラモンV「チッ・・・お前、何も憶えてないのな・・・しゃーねぇ、俺だけで戦うからお前、そこで黙って見てな!お前じゃとても戦える相手じゃねーよ。ギガセイントランス!」
ダークドラモンVは、技を繰り出し相殺した。
アポカリモン「・・・ほぅ・・・」
助けられていながら、まだ現状がわかっていない。好戦的な佐々木には耐え難いことなのだろう。
佐々木「あぁ!?ふざけんじゃね・・・」
反対する佐々木に、ダークドラモンVは、槍を喉まで、目では追えないような速さで近づけ、寸止めし、
ダークドラモンV「大切な人が目前で死するのは、誰だって辛いだろうが!」
と、言い聞かせる。
佐々木「・・・お前、カズか。」
ダークドラモンV「さァな。」
佐々木に確信が生まれる。
佐々木「わぁーったよ。頑張れよ。」

アポカリモン「フン・・・ナイトレイド!」
コウモリの群れが飛び出す。見覚えのある技だ。
ダークドラモンV「ハ!完全体の技が俺に通用するかァ!?」
そう言って、ダークドラモンVは突っ込んで行った。
アポカリモン「メギドフレイム!」
ダークドラモンV「お前、あんまり技出しすぎだっつの。絶つ手段は見つかった!」
槍で邪焔を防ぎながら、アポカリモンの触手に真正面から聖と邪の槍で貫く。
ダークドラモンV「セイント×ダークネス!」
アポカリモン「自己再生能力は他と比べてもらっちゃ困るな・・・」
アポカリモンがそう言うと、新たな触手が生え、勢いをつけながらダークドラモンVに攻撃を繰り出した。
アポカリモン「ギガデントラクション!」
追尾ミサイルが、ダークドラモンVに狙いを定め、幾つも発射された。
ダークドラモンV「チッ・・・ヤベーなオイ・・・」
危機を迎えたその時・・・
???「フレイム×フリーザー!」
その閃光は、ミサイルを全て消した。
佐々木「!」
アポカリモン「!?・・・何やつ!?」
ダークドラモン「ヘッ!グッドなんだかバッドなんだか・・・よくわからない時に来やがって・・・!」
カオス「おう、悪りーな。援軍到着!だぜ。」