ふざけながらもなかなかやり手のメアリーとブロッサモン、
翔太はこのコンビに勝てるのか!?
そして、このバトルの真の目的とは・・・・・!?

The 28th 「 ~トランプの館~ バトルの目的 」

翔太とメアリーのバトルは続いている
翔太が隣を見ると、恵とその相手とのバトルはどちらも一歩譲らずって感じで
大とその相手とのバトルは、大が圧倒的に有利な状態である
「(僕だけ負けるなんてことがあったら・・・・このバトル絶対負けない!)」
「僕のターン!」
「行くよ、メガログラウモン!!」
『メガログラウモン用プログラムカード「アトミックブラスター」』
「相手の手札を一枚破壊し、自分のATを11上げることが出来る!」
「AT11アップですって!?」
そう言ってる間にもメガログラウモンは胸の砲口にエネルギーをため始めている
「行っけえ!!」
『アトミックブラスター!!!』
その声と共にメガログラウモンは、赤い光線を勢いよく放った!
その光線はブロッサモンにものすごいスピードで向かってくる
「キッ・・・・キャヤアアア!!!」
赤い光線はブロッサモンに当たると、ブロッサモンを激しく燃え尽くした!
メガログラウモン
AT36+11=47
ブロッサモン
手札2-1=1枚
「はあ・・はあ・・・・」
メガログラウモンもかなり疲れてきている
「わっ・・・・私の体が・・・焦げちゃったじゃない!!!」
「落ち着いてブロッサモン!」
「あなたが今墓地へ送ったのは、デビルリバース!」
「このカードが手札から墓地へ行ったとき、自分のATとDTを5ずつアップさせる!!」
すると墓地へ行ったデビルリバースのカードから黒い手が現れて、ブロッサモンに闇の力を与えた!」
ブロッサモン
AT32-3+5=34
DT43-3+5=45
「オホホ!!さすがメアリー!気が利くわね!」
「ええ!(でも、この状況だと引き分けにもつれこませるしか・・・・)」
『プログラムカード「ウイップソード」』
「自分のDTを2減らし、ATを12上げる!」
シャキン!
するとブロッサモンの手の1つが、むちのような剣に変化した!
ブロッサモン
AT32-3+5+12=46
DT43-3+5-2=43
「切れ味、すごそうね・・・・!」
ブロッサモンが言った
「それじゃ、ポイント清算ね」
「(メガログラウモンのATは47DTは46で、ブロッサモンのATは46DTは43・・・・)」
「(計算したら彼の残りポイントも私の残りポイントも0になる・・・・この勝負引き分けね・・・・)」
メアリーがそう思ったとき・・・・!
「ここで墓地にある、「イリュージョン」の効果を発動させる!」
「いっ、イリュージョンですって!?」
「そう、スパイラルフラワーの効果によって、イリュージョンのカードは墓地へ行ったんだ!」
「イリュージョンの効果、自分のデジモンのATとDTを入れ替える!」
「フンッ!」
すると、メガログラウモンの体勢を少し変えた
メガログラウモン
AT47←→46
DT46←→47
「これで本当のポイント清算だよ!!」
メガログラウモン
完全体 AT46 DT47
ブロッサモン
完全体 AT46 DT43
「僕の残りポイントは、DT47-AT46で1残ったよ!」
「私の残りポイントは、DT43-AT46で無し・・・・・・」
「―WINNER SHOTA―」

「危なかった・・・・・ちょっと気を抜いたらやられるとこだったよ・・・・」
「あんた、結構強いのね!」
メアリーが言った
「まっ、まあね!」
そこへ恵が歩いてきた
「翔太君勝ったのね!私も勝ったわよ!」
「そう!恵も勝ったんだ!ところで大君は?」
「あっ、そうだ!まあ大もたぶん勝ったに決まってるわよ!」
そう言いながら2人は大のほうを向いた
そこには、地面に手をついて頭を下げている大がいた
「えっ!?大君どうしたの!?」
翔太が駆け寄っていった
「負けた・・・・・残りポイント65も空いて・・・・・」
「えっ!?大君が負けたの!?うそでしょ!?」
「本当だ・・・・あの、三宅勇気というやつに・・・・・」
翔太は大が指差した方を向くと、クールなやつが無表情で大を見下していた
そのとき!
屈強なガードマンがバトルに負けた4人を連れ出していった!
「あれっ!みんなどこへ行くの!?」
ガードマンによって負けた4人は屋敷の外へ連れ出されてしまった
「勝ち残った4名様は次のステージへ進むことが出来ます、こちらへどうぞ」
すると執事は置くの扉を開け、4人を手で招いた・・・・・

そのころ、ドン・ランプの部屋では・・・・・
屋敷の主、ドン・ランプがモニター越しに誰かと話していた
『ちゃんと計画どおり進んでいるな、ランプよ』
「はい、このあたりで一番強いカードバトラーを探しているところでございます」
『ちゃんと進んでいるようだな、ランプよ、作戦の流れを覚えているか言ってみろ』
「はい、各地から強いカードバトラーを探し、気絶させて――様のところへ連れて行きます」
「そして、――様がそのカードバトラーに暗黒の力を注入し、――様の忠実なしもべとなるように仕向けます」
「そのしもべとなったカードバトラーによって、他のカードバトラーを壊滅させ――様がDCBの世界を支配できるようにするということでしょう」
『覚えているな、ならば作戦を予定通り遂行するんだ!いいな!』
「はい!」
すると、モニターの画面は切れてしまった

なんとかメアリーに逆転勝利できた翔太
勝ち残ったものだけが進める次のステージとは・・・・
そして、ドン・ランプが話していた相手とは・・・・・・

次回 「 ~トランプの館~ トランプのガーディアン 」

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最終更新:2007年08月01日 20:59