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「地球諸共消えてなくなれぇ!!」
クロノコアはサテライトの出力を更に上げた。
「これで…俺は破壊神となれる!!フハハハハハハ!!あのドルハザーモンを超えたんだ!!フハハハハハハハハ!!」
クロノコアのテンションは最高潮に達している。
精神的に追い詰められて可笑しくなっているのか…。

              Evolve Final『放て!
                         未来に繋ぐ光の柱』

一方、地球にいる彼等は全くそのことを知らない。
ルーチェモンはサタンモードからフォールダウンモードに戻って座って休憩している。
しかし、誰よりもいち早く気付いたのがドルハザーモンだった。
ドルハザーモンが急に空を向いたのでパートナーの少女はドルハザーモンに聞いた。
「どうしたの?」
少女が聞くと、ドルハザーモンは空に向かって怒りの表情を表して、咆哮を放った。
それに気付いた魔王とそのパートナーがドルハザーモンを見た後に、空を見上げた。
「そうか…あやつ、宇宙から攻撃してくるのか…」
バルバモンのパートナーの老人が察した。
「どうやって宇宙に行くんだ?電子生命体って言っても宇宙までは無理だろ?」
五十嵐が老人に聞いた。
「いや、一つだけ抵抗することが出来る…」
「一つだけ?」
「七大魔王の専用武器を融合させるんじゃ」
老人が答えた。
「でも、どうやって?今まで全員揃ったときに専用武器を出しても、全く反応しなかったぞ?」
次に海斗が言った。
「恐らく、武器を融合させることの出来るカードがあるんじゃろう…」
「武器を融合…もしかして!!」
雄治は一度、クロノモンに敗れ去ってその後、復帰したときに健人から貰ったカードの事を思い出した。
そして、腰のデッキからそのカードを引いた。
「もしかしたら…これなら…!」

一方のクロノコアはサテライトの出力を最大まで上げていた。
「フハハハハハハ!!これでこの地球(ほし)も終わりだ!!消し飛べ!!忌まわしき魔王とそれとつるむカスどもよ!!」
そして、サテライトは地球に向かって惑星破壊光線を放った。
「フハハハハハ!!消えろ…消えろ消えろぉ!!フハハハハハハハハ!!」
やはりクロノコアは狂っていた。

そして、一方の魔王たちは準備に取り掛かっていた。
『カードスキャン!―暗黒と地獄の剣!』
『カードスキャン!―消滅と苦痛の銃!』
『カードスキャン!―呪縛と苦難の扇!』
『カードスキャン!―破壊と殺戮の爪!』
『カードスキャン!―焔と紅蓮の角!』
『カードスキャン!―禁断と強欲の杖!』
『カードスキャン!―大罪と覇王の王冠!』
七大魔王はそれぞれの武器を装備した。
そうやって準備してる間にサテライトから放たれた、惑星破壊光線が迫ってきた。
「クッ!こんなときに!!」
雄治がその光線を見て言った。
ドルハザーモンがその光線の前に出た。
『ワールドデストロイヤー!!』
ドルハザーモンは全力でその光線を受け止めた。
「雄治!今のうちに武器を!!」
光菜がドルハザーモンの姿に釘付けになっている雄治の目を覚まさせた。
「あ、あぁ!分かってる!『カードスキャン!―武装融合!』」
七大魔王の武器は一つになった。
『ZERO-ARMS:キメラ!!』
そして、巨大で長い銃のようなものがベルフェモンの手に渡った。
「クッ!…重い…」
ベルフェモンだけの力では支えきれないみたいだ。
他の魔王とロイヤルナイツがベルフェモンを支えてくれた。
「まさか…超魔王であるこの私がこうして支える存在になるとはねぇ…」
ルーチェモンが微笑みながら言った。
「童の愛しきこの世界を守れなければ、帥も承知せぬぞ」
リリスモンが続いていった。
「御前みたいな怠け者に主役の座を奪われるのはシャクだが、今回は御前のその力を認めて譲ってやるよ…」
ベルゼブモンが皮肉っぽく言ったが、苦笑いで言った。
リリスモンはきっと心のそこで「可愛い」と思ったに違いないだろう。
「最初に言っておくぜ!七大魔王の中で一番パワーがあるのはてめぇじゃねぇ。この俺だ。今回は目立たねぇてめぇに譲ってやるよ!」
リヴァイアモンは口ではそういってるが、目は「頼んだぞ」と言っている。
「由真や…由真の家族を守る…」
デーモンは普通に自分のために支えてくれているようだ。
「年寄りの力を借りるとは…お主もまだまだよのぅ…」
バルバモンが本当に皮肉で言った。
励ますつもりだったのだろうが…。
ロイヤルナイツたちも「頼むぞ!」と言ってくれている。
目には見えないが、ベルフェモンにはクロノモン、ウォーグレイモン、ホーリードラモンも支えてくれてるような気がした。
それに、彼等の声もしたのだ。
「(YMIRを利用したあいつを絶対に討ってくれ!!)」
というクロノモンの声が…。
「ベルフェモン!決着をつけるぞ!!」
「分かっておる!!」
そして、ZERO-ARMS:キメラの銃口に闇のエネルギーがたまった。
「討て!!ベルフェモン!!」
「この戦いを終わらす鍵となれぇ!!」
そして、ZERO-ARMS:キメラに溜まった暗黒の弾を放った。
ドルハザーモンは一瞬で攻撃を中断し、パートナーの元へ戻ってきた。
その惑星破壊光線はキメラの弾によりそのまま押されていった。

その弾はそのままサテライトまで届いた。
「な、何ぃ!?馬鹿な…この俺が!!ウアァァァァァァァァァァァッ!!」
そして、クロノコアはサテライト諸共宇宙の藻屑となって消えた。
そして、戦いは終わった。
全てが終わったのだ。

そして、それから1ヵ月後。
雄治たちの傷も完全に回復し、世界も元の姿を取り戻した。
そして、雄治たちもまた平凡な生活が続くのだった。
「兄貴!早く行かないと遅刻しますよ!?」
「あぁ、待ってくれよ健人!!」
そして、彼らもまた、未来に繋ぐ柱を立てていくのだ。

―――――――――――――――THE END――――――――――――――――――――

~あとがき~
遂に終焉のときが来た!!
とても疲れました…。
さて、次回は進化なしのお話!
題名はデジモンキングダムです!!
次回もよろしくお願いします!!