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あらすじ 不良との戦いのなかで、オーガモンに遭遇した龍也とドルモン。 さらに、不良の正体がゴブリモンだと知り、ジオドルガモンに進化。 7体のゴブリモンを一掃し、オーガモンとの戦闘を開始。 しかし苦戦する。 しかも、ジオドルガモンの必殺技「ホーンインパルス」までも破られてしまう。 と、そこに龍也の少し気になる少女、紗愛(すずあ)が居合わせて・・・!? ズガーーーーーン!!! シュウ・・・・ 「・・・させるか。」 ジオドルガモンはもうひとつの必殺技「バーストメタル」でオーガモンを足止め。 龍也は紗愛を半分抱きかかえ、ひざをついて座っていた。 「大丈夫?」「・・・う、うん。ありがとう。」 龍也は彼女を立たせてあげる。 「ねえ、あ、あの怪物・・・」 「そ、それは・・・・・(困ったなあ・・・)。」 「ゆるさない、ゆるさないぞ・・・」 「ジオドルガモン・・・?」 ジオドルガモンは、静かな声でつぶやくと・・・。 「関係ない子を巻き込むなんて!!(しかも女の子・・・)ゆるさない!! うおおおおおお!!」 怒りの反撃がはじまる・・・(?) 19th moment ~騒動~ そのころ、表通りでは大変なことになっていた・・・。 ペチャ!ペチャ! 背中にトゲが生え、手足にヒレがあるデジモン・・・ギザモンだ。何匹もいる。 もちろんのこと、まわりの通行人は驚いている。 「きゃ~!」「なんだこれ!!」「いや~!」 トサカの生えたトカゲのようなベタモンも。 「なによこの生き物たちは~!!」 「わかんないよ!紗愛もいなくなっちゃうし!!」 紗愛の友人、綾乃と由奈もその中にいた・・・・。 それだけではない。露店に並べてあったものを食べたり、子どものあめなどの食べ物をとったりするデジモンまでいる。 極めつけは上空を飛んでいるイビルモンやフライモンなどの成熟期デジモンだ。 ある場所では・・・。 「グルオオオオオ!!!」 デビドラモン。成熟期。四つの目を持った、邪龍型デジモン。「複眼の悪魔」と恐れられている。必殺技は、カギ爪で相手を切り裂く「クリムゾンネイル」。得意技は四つの目で相手をにらみつけて動けなくする「レッドアイ」。 英二・・・・龍也と同じサッカー部に所属する、龍也の親友だ。 「な、なんなんだよこいつ・・・!!と、とりあえず・・・・こういうときどっちだっけ?110番?119番だっけ・・・」 「ぐおおおおおお!!」 「や、やべええええ!!」 ドオーーーーン!!! と、煙が立った。そしてそれらの中に、少女とみたことのない生物がいた。 「逃げなさい!」えりかとレナモンだった。 「君、肝試しの時に・・・つか、となりのクラスの・・・」 「いいから!」「!!(ビクッ)」 「巻き込みたくないの!ただし、今みたことはすべて忘れなさい! いいわね!」 「は!はいっ・・・」 彼はえりかに言われて、走り去った。 「・・・レナモン、進化よ!!」「・・・ああ!!」 「BLOOD EVOLUTION!!」 「レナモン進化!!キュウビモン!!」 キュウビモンVSデビドラモン そのころ、海人たちは・・・ 「リトルバーグ!!」 大きな声でほえ、超振動を起こす!!ラブラモンの必殺技。 「ぎゃあ~!!」「ひゃ~!」 その攻撃で、まわりのデジモン(成長期)は、ばたばたと倒れていった。 「とべ!!」「うんっ!!」 海人にそう言われたラブラモンは大きくジャンプした。そして・・・・ 「BLOOD EVOLUTION!!」 「ラブラモン進化!!シーサモン!!」 シーサモンに進化、そして・・・。 「ティーダ・イヤ!!」 太陽光エネルギーの矢を無数に降らせ、とどめの一撃!! ・・・・そして着地。 「まだ、反応はあるみたいだ・・・すべて片付けよう!!」 「・・・・・・!!」 シーサモンは気づいた。殺気と、多大なる暑苦しさを・・・ 「!?」 そのほうを見た海人・・・そこには、巨大な猫が・・・ ランクスモン。アーマー体(成熟期)。 燃えさかる炎の毛皮を全身に被っている獣型デジモン。 必殺技は、体内の高熱エネルギーを爆発させて、灼熱の業火を生み出し、相手を焼き尽くす「サーマルメイン」。 「ラッキーだな、世界で西表島にしか生息していないイリオモテヤマネコをコザで見られるなんて・・・。はは。しかも親戚じゃない?」 こうつぶやく海人。 「そんなこと言ってる場合じゃないよ、海人・・・・倒さないと!!」 シーサモンVSランクスモン 再びジオドルガモンVSオーガモン ドオオオーーーーン!!! さっきとは変わり、ジオドルガモンが少し押している互角の戦いだ。 オーガモンとの間合いを取るジオドルガモン。 「・・・・・龍也、“あの技”を!!」 「ああ・・・・!!」 上空へ飛んだジオドルガモン!! 「はあ~!!」 再びホーンインパルスの姿勢をとる。 しかしオーガモンは無駄だというかのように軽く構えている。 「ジオドルガモン、バーストメタルだ!!」 「ああ!!」 と、高速回転しながら、高熱で溶けた鉄を吐く。すると回転に合わせ、それが螺旋状に体を取り巻いた。 「!!!」 オーガモンは、あわてるようにそれを骨で防いだ だが、その高熱に耐えきれず・・・。 「ぐおおおおおお!!」 ドガアアアアアアン!!!! オーガモンは消滅した。 そしてGドルガモンは、成長期のドルモンにもどった。 「・・・・・・・・・!!」 一部始終を見ていた紗愛は・・・・・ デジモンたちの大量発生。そして、“2大勢力”が動き出そうとしていた・・・!? 19th moment end To be continue!!

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