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2006年夏、沖縄・・・・・ 龍也たち、宜野湾東中学のサッカー部は、強豪・美南中学と練習試合をすることになる。 2年生の県外でも有名な選手・・・なんと彼は、以前龍也が出会った、ラブラモンをパートナーにしたテイマー・海人だった。 そしてついに試合開始!! しかし前半開始5分で海人にゴールを決められ、前半終了には、4点のリードを許してしまう・・・。 そのとき、海人は何かを感じていた。そしてデジモンたちも。      12th moment   ~異変~ バッシュ~~ン!! 後半キックオフ!! 「海人!!とれ・・・・・!!」 「はい!!!」 龍也たちチームのキックオフによりとんできたボールを受け止めようとする海人。 「あっ・・・・・」 胸で受け止めようとするが、うまくいかずボールをこぼしてしまう。 ボールはタッチラインを割った(外に出た)。 「どうした海人?前半の切れが無いぞ!?」 「すいません・・・・・」 海人は先輩に言われ、謝る。 「余裕じらーか?やー!」(余裕かましてんのか?おまえ!) それを見て、龍也が言った。 「君は・・・・感じないのか?」 「・・・・は?何を・・・」 「なんだあいつら・・・・」「けんかか?」 「だからなんだって。・・・・・・・!!」 「・・・・・・だろ?」 「あれは・・・・霧?」 と、上空にうっすらと霧が出てきているのに気がついた。 しかも、運動場だけをおおうように・・・。 だが、本当に微量の霧なので、彼ら以外誰も気づいていないらしく、試合は続行される。 しかし数分後、その霧は次第に濃くなっていき、その異常に誰もが気づき始める。 「なんだあの霧・・・・」「今日は天気予報に霧だなんていってなかったのに・・・」 見物人やチームメイトが口々に言う・・・・。 「ほら・・・・やっぱし変だ。」と、海人。 「ああ・・・おかしい。」 その疑問は確信に変わっていた。 ・・・・・・と!! ゴオオオオオオオオオ 「・・・・・・!!!!“あの”感覚だ!!」龍也が言う。 そう、ドルモンと始めて出会った日・・・サイクロモンが現れた時の感覚である。 「・・・・・デジモンだ!!!」 そう海人が言ったとき、二人は同時に携帯電話(監督・コーチに預けている)が入っているかごに向かって走り出す!! 「海人!!」「龍也!!どうしたんだいきなり!!」 「逃げてええええ~~~!!」 そう海人が叫んだとき、ノイズが走った!! ・・・と思うと、上空から何かが現れた!! 大きな翼を広げ、少し細身の竜のようなデジモンだ。 ゴオオオオオン!!! と、さらに地中から、両肩から巨大な角を生やしたデジモンが現れた。 その瞬間、悲鳴やら絶叫やらが運動場を飛び交った!! ・・・・驚くのも無理は無い。突然、怪物が現れたのだから。 「チェンジ!!」 それと同時に、二人は手をかざして言った!! ・・・と、それぞれの携帯電話が、彼らの手元に飛んできた!! すると、手の中でそれはデジヴァイスに変わっていった。 「ドルモン!リアライズ!!」「ラブラモン!リアライズ!!」 キュイイイイイン!!! 「ドルモン!!」「ラブラモン!!」 ドルモンとラブラモンがデジヴァイスのディスプレイから現れた。 「ようやく僕らの出番だぜ・・・」「海人!君は僕が守る!!」 「あいつら・・・」「ああ・・・・。」 ワイバーモン 大きな翼を持った、翼竜型デジモン。成熟期。 必殺技は、翼を大きく振り、空気の矢を相手にぶつける「エア・プロージョン」!! タスクモン 両肩から巨大な角を生やした恐竜型デジモン。同じく成熟期。 必殺技は突進の勢いを加えた重いパンチを繰り出す「パンツァーナックル」!! 「うわああああああ!!!」 出現したデジモンとドルモン・ラブラモンを見た一人の男性が恐怖に震え、おおあせりで電話を取り出す。 「110番、110番・・・・!!!」 警察に電話をかけようと・・・・・しかし、画面には「圏外」の二文字が!! そう、外の世界から“遮断”されたのだ!! 「あいつら、なんかおかしい・・・」海人のパートナー・ラブラモンが言った。 「んな・・・・・!!」と龍也。 「もうすでに “拡張(エクステンド)”してる・・・・!!」海人だ。 デジモンたちはすでに元の姿でなく、拡張を終えていたのだ。 「まさか・・・・龍也!!」 「ああ、進化だな!!」 ドルモンに言われ、デジヴァイスを持ち替える。 「僕たちも!!」「ああ!!」海人も自分のデジヴァイスを持ち替えた。 「BLOODY EVOLUTION!!」 龍也、以前と同じように、デジヴァイスから出た刃で手のひらを切りつけ、デジヴァイスを持った手を振り上げる。 「ドルモン進化!!・・・・・・ジオドルガモン!!」 「BLOODY EVOLUTION!!」 「ラブラモン進化!!・・・・・・シーサモン!!」 海人も。 シュウウウウウ 「シーサモン、タスクモンを頼む。龍也、ジオドルガモン、きみたちはワイバーモンを!!」 「ああ!わかってら!!空中戦だな!!ジオドルガモン、やつの相手をしてやろうぜ!!」 「オッケイ!!龍也~!!」 「行くぞシーサモン!!」 「ああ!!わかった海人!!」 戦いが始まった・・・・・!!! そのころ・・・・ 「宜野湾市・宜野湾東中学校上空に、巨大な霧が出現!!そのなかに“デジモン反応”を確認!!そして2体のデジモンの進化も確認!!テイマーも居合わせている模様!!」 女性の声が、誰かにそれを告げる。 「ああ、わかった!!調査を開始する!!」 ピッ!(携帯電話を切る音) 「・・・・・ついに動き出したか・・・・・!!」 黒い高級車に乗ったサングラスに黒スーツのあの男だ。 12th moment end ~To be continue~

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