「DIGIMON BLOODY EVOLUTIONS10th moment」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

DIGIMON BLOODY EVOLUTIONS10th moment」(2007/06/14 (木) 16:49:51) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

前回のあらすじ 出現した2体のダークティラノモン!! ジオドルガモンへと進化し、コンビネーションで2体とも撃破することができた!! がしかし、ダークティラノモンは2体とも肥大化し、一気にピンチに陥る。 そのとき!沖縄の守り神、シーサーのすがたをしたデジモンが肥大化した成熟期1体を一瞬で消滅させてしまう!! それを機に、もう1体のダークティラノモンを撃破し、ピンチをしのいだ。 そして一人の少年がいた・・・。 「やった・・・・!あ、ありがと!」 龍也は少々驚いた様子で言った。 「いや・・・、大したことないよ。・・・さ」少年は返した。 その少年のパートナーであろうさっきのデジモンが寄ってきた。退化している。 「オレは・・・宮里 海人(みやざと かいと)。こいつがラブラモン。さっきのはシーサモン。・・・君たちは?」 「ああ。その、オレは神谷 龍也。そしてこいつが・・・・」 「ドルモンだよ!!」 「君らも・・・・・“D因子”を持ってるの?」 海人のパートナーデジモン、ラブラモンが言った。 「こら!そんなことは言わない。ま、気にしないで」 海人はラブラモンにそう注意する。(?)そして龍也たちに言う。 「?????」 その後、龍也と海人は、それぞれのデジモンをデジヴァイスに戻し、少し話をすることにした。 「まあ・・・助かったぜ。」 「ああ、うん。いいよ、あんなことぐらい。」 「・・・・・聞きたいことがあるんだ、海人・・・。」 「何?」 「その・・・なんで、デジモンたちは、暴走して・・・倒した後も、あんな強くなったんだ?オレ、バカだから考えられねえし。」 「・・・・・あの、倒したデジモンが肥大化して、より凶暴になることを、拡張(エクステンド)って言うんだ。」 「・・・・えくすてんど?」 「そう、それが僕は・・・“何者かの意思”によってそうなってるようにしか思えないんだ・・・。」 「何者かの意思・・・・だれ?」 「それはわからない・・・・。」 「・・・・・。」 しばらく沈黙が流れた・・・。 「あ、そうだ。君、中学校どこ?」 「ああ・・・宜野湾東中だけど。」 「へえ、僕は美南中。」 「なんだよ、へえって(ん?美南?どっかで聞いたような・・・・。そういえば宮里も・・・。)。」 「その・・・よろしく!!」 「・・・ああ、よろしく!!」 龍也は内心、ほっとしていた。えりか同様、戦いになると思っていたからだ。 この日彼らは、またいつか会おうと約束し別れた。 沖縄県内某所・・・とある部屋。 奥には、アメリカと日本の旗がある。 大きな机に向かい、椅子にもたれている白人の男がいる。偉い人間なのだろう。 その机の両方には、二人の銃をさげた兵士が立っている。 そして男の正面に立っている、つめをかんでいる男・・・。 他の3人とは違う国の人間だろうか。 「評判は聞いているが・・・・・進んでいるか?」 机の少し老けた男が言った。 これ以下は彼とスラっと長い白いスーツを着た正面の男との会話である。 「ええ、まあ実験は順調に進んでますよ・・・。予定通り行けそうです、ククク」 それと・・・“やつら”、ここ沖縄にも来たようだね。クッ!」 怒りの表情で、つめをかむ。 「まあ・・・いいさ。やつらはこのことには感づいてはいないはずだからね。 住民だって、米軍がこんなことをしているとは思わないだろうからね。 あなたたちアメリカのご期待にお答えできるようにしますよ、“普天間米軍基地総司令官殿”。」 「うむ・・・期待している。」 10th moment end To be continue

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: