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デジモンバトルレボリューションEvolve74」(2007/07/05 (木) 21:22:14) の最新版変更点

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ベルフェモンはクロノモンから現れた核を追っていた。 「何なんだ?アイツは…」 「さぁ…だが、クロノモンということに変わりなだろう」 ベルフェモンは激しく息を切らしながら、核を追った。 「ベルフェモン、大丈夫か?」 「あ、あぁ…」                 Evolve74『世界の終わり!?                         覇竜ドルハザーモン』 そして、核は島の遺跡の中に戻っていった。 ベルフェモンはその後を追う。 デュナスモンとロードナイトモンとそのパートナーがいたみたいだが、ベルフェモンと雄治はそれに全く気付かなかった。 そして、その遺跡の奥にある大きな扉の前に出た。 そして、ベルフェモンも漸く追いついた。 「何なんだ御前は!!」 雄治がその核に叫んだ。 「クククク…俺はクロノモンの核…クロノコアだ…」 「馬鹿な!デジモンが核だけで生きてるなんて…!!」 ベルフェモンは信じられなかった。 雄治も同じ気持ちだった。 「信じられないか?だが、本当だ…。俺は理性の無いデジモンなら、どんな奴にでも乗っ取ることが出来る。そして、我が身に出来るのだ!…さぁて…まずは火の宝玉…」 クロノコアは異次元から、火の宝玉を取り出し、扉に填め込んだ。 「続いて、風の宝玉…」 続いて、異次元から風の宝玉を填め込んだ。 「させない!!『ランプランツス!!』」 ベルフェモンの体力に限界が来てるため、通常のランプランツスを放った。 しかし、やはり威力は通常よりも劣る。 クロノコアはその攻撃を跳ね返した。 「無駄だ。誰にも俺を止めることは出来ない。…邪の宝玉」 そして、邪の宝玉が填め込まれた。 「最後だ…。雷の宝玉…」 そして最後に、雷の宝玉が填め込まれた。 そして、4つの宝玉がそれぞれの色を放って光りだした。 「さぁ!!降臨せよ!!覇竜・ドルハザーモン!!」 そして、扉が開かれた。 紫色の剛棘を全身に纏った竜が現れた。 「フハハハハハハ!!!遂に…遂にこのときが来た!!」 ~データ解析~ ドルハザーモン 世代:超越体 種族:覇竜型 属性:ウィルス種 必殺技:バニシングデストロイヤー、ディバインアトーンメント、デストロイジャッジメント、デストロイフレイム、デストロイウィンド、デストロイダークネス、デストロイサンダー、ワールドデストロイヤー クロノコアは、現れたドルハザーモンの内部に侵入した。 そして、ドルハザーモンを乗っ取ることに成功してしまった。 「フハハハハハ!!これで俺は…究極の力を手に入れた!!」 ドルハザーモンは遺跡をぶち破って外に出た。 デュナスモンとロードナイトモンはそれぞれのパートナーを担いで、ドルハザーモンが出てくる様を空中から見た。 「あれが…ドルハザーモン!?」 ドルハザーモンは存在してるだけでパワーが溢れ出ている。 「ご主人様!!」 白いデジモンが疾風のことを「主人」と呼びながら飛んできた。 ~データ解析~ ディアナモン 世代:究極体 種族:神人型 属性:データ種 所属:オリンポス十二神 必殺技:クレセントハリケーン、アロー・オブ・アルテミス、グッドナイト・ムーン 「疾風!ちょっと誰よ!こいつ!!」 優里香はやきもちを焼いた。 「あぁ…コイツは…」 ディアナモンはルナモンに戻って、疾風の腕の中に飛び込んだ。 「ルナモン!?」 デュナスモンは知っていたようだが、優里香とロードナイトモンはびっくりした。 「あれがドルハザーモンですか?」 ルナモンがドルハザーモンを見ながら疾風に聞いた。 「どうやら、そうみたいだな…」 ドルハザーモンはそのままどこかへ飛び去ってしまった。 一方、ベルフェモンと雄治は…。 「早く追わねば…!!」 「待て、ベルフェモン『カードスキャン!―パーフェクトリカバリー!』」 ベルフェモンの体力は完全に回復した。 「よし、行こう!!」 果たして、ドルハザーモンを止める事は出来るのだろうか?

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