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あらすじ 2体のプテラノモンに戦いを挑む海人とシーサモン。 しかし、合体しパワーアップしたプテラノモンに苦戦を強いられ、シーサモンはラブラモンに退化してしまう。 絶体絶命のそのとき、友達を守るという海人の想いがラブラモンを完全体ティーダドラモンに進化させ、プテラノモンB2を撃破する。 「勝った・・・・ね。」 海人が言った。ラブラモンも退化している。 「うん。どうした?元気ないじゃん。」 「ああ・・・ただ、倒すだけでいいのかな?って、別の方法があったかもしれない。どう思う?ラブラモン。」 「・・・わかんない。でも今は考えてもしょうがないよ。」 「ああ・・・そうだな。」 31th moment ~確信~ そのころ・・・ 龍也たちを乗せた車は、普天間基地のゲート前に来ていた。 「米軍車が止まっている間、君達がその中に潜入し、真相を確かめてきてほしい。これが仕事だ。」 「・・・・・・・・・!!」 「念のために・・・・君達にはこれを渡しておく。」 パシッ!!パシッ!! レオンは投げるように二人に渡す。ピストルだった。 「そんなあっ!!殺人しろってのかよ!!?」 「無理よ!!そんなの絶対に無理!!」 「そう心配すんな。それは麻酔銃だ・・・記憶消去つきのな。」 ロバートは笑って言った。 「笑い事じゃないですって!ロバートさん・・・」 ガチャン!! と、ゲートが開き、米軍車が現れた。 「でけえ・・・・!!」 ・・・かなり大きい。超大型トラックのようだ。 米軍車が嘉手納基地にむかって走り出した。 「追うぞ。」「あいよ!」 レオンの一言にロバートが答え、車が米軍車を追って走り出した。 しばらく走り続ける。レオンの車は後ろから追う。 と、信号で止まった。 「・・・・・いまだ!」 龍也たちが車から降りる。まわりには他の車はなかった。 「はあっ!!」 信号が青になる寸前に米軍車に乗り込み、潜入することができた。 「これは・・・・・・!!」 米軍車内部に潜入した龍也と絵梨佳。彼らが見たものは・・・ そこにはマシーンが並べられていた。 「ドルモン、リアライズ。」「レナモン、リアライズ」 二人の掛け声と共に、パートナーデジモンたちがデジヴァイスから実体化した。 「ドルモン、こいつはデジモンか・・・?」 「うん、メカノリモンだよ。」 「メカノリモン?」龍也とドルモンのやり取りを聞き、えりかが繰り返した。 「ああ、しかし彼らは知能がなく、自分で動くことはできない。他の小型デジモンが操縦する必要があるんだ。」 と、レナモンが答えた。 「ってことは、やっぱり・・・」 「米軍が関わっていたのね。」 龍也とえりかは確信した。 さらに奥を見ることにした。 「あれ?これ・・・」 ドルモンが真ん中に、ひときわ大きな物体を見つけた。真っ黒なシーツが被さっていて、何なのかわからない。 「何だ・・・?これ。」龍也はそれに触ってみた。 「どう?」 「う~ん・・・。おい!えりか、レナモン!こっち来て見ろよ!!でっかいのがあっぜ(あるぜ)!!」 龍也が二人を呼ぶ。 「せ~の!!」 全員でシーツをひっぱる・・・・と、その姿を現した。 「戦車?」第一声は龍也。 「・・・にしては怪物的ねえ・・・。」続いてえりか・・・。 後ろや横をまじまじと見つめる二人と二体。 「これもデジモン?まさかね・・・」 「あ・・・・・。(ビクン)」「お?どうした?ドルモン・・・」 「い、い、い、今、目が動いた・・・っていうか目があったんだよ!」 「え?まっさか~!」「ほ、ほ、本当なんだよ~!!」 「・・・・・!!えりか!さがって!!」「え?」 「何だよレナモン!オマエたちまで・・・」 「離れろふたりとも!!そいつ、デジモンだ!!」 「へ?」「グルルルル・・・」 プワワワワワ・・・・ ボオーーーーーーーン!!! 戦車のような姿をしたデジモンの鼻先の砲身から放たれたミサイルで、米軍車の後部が全開になった。 タンクモン 戦車の姿をしたサイボーグ型デジモン。非常に好戦的で、抜群の破壊力を持つ。 必殺技は鼻先の大砲から強力なミサイルを発射する「ハイパーキャノン」 ドドドドドド!! さらに、天井が吹き飛び、空がむき出しになる。 「さがっていろ!!」「・・・・!!」 レオンの車が大型米軍車の横に並ぶ。 龍也たちはその目を疑った。 車は屋根が開き、オープンカーに変形していた。 運転するロバート・・・その横でレオンは銃を組み立てていた。 ガチャッ!! 「そんなの効くわけ・・・・!!」龍也は言うが・・ バアーーーーン!! 「ぐおおおおおお!!!」 「効いてる・・・!?」 「こちらはちと特別製でなあ!!対デジモン用に改造してあるんだ!!」 運転しているロバートが言った。 「ガアアアアアア!!」ダダダダダダダダッダ!! タンクモンが腕のマシンガンを乱射した。 「おっとお!!」 キュインッ!!ヒュウッ!! その攻撃をバックしてよける。 「危ねえ危ねえ!」 「もう一発!!」と、レオン バアーーーーン!! 「グオオオオオオオ!!」 「レナモン、しん・・・」「俺達がやる!!」 えりかがレナモンを進化させようとするが、龍也が止める。 「BLOODY EVOLUTION!!」 「ドルモン進化!ジオドルガモン!!」 ヒュワッ!! 龍也・えりか・レナモンを乗せ、米軍車を追って飛ぶ。 「ガアアアア!!」 ダダダダダダ!! タンクモンはマシンガンで攻撃するが、ジオドルガモンは軽やかによける。 「グアアアアアア!!」 「今だ!!」「ああ!!バーストメタル!!」 ハイパーキャノンを発射する直前に、砲身に向かって高熱で溶けた鉄を吐き出した!! ドオオオオオオン!!!!「ぐおおおおおおおおおお!!」 タンクモンを撃破した!! 「よっしゃ!」 「あれ?様子がおかしいわ」 「・・・・・・・・・?」 二人の米兵は気絶していた。・・・運転をするものはいない。 「(やばい!この先は海だ!!)ジオドルガモン、降ろしてくれ!!」 「どうすんのよ!」「とめる!」 えりかの心配をよそに、龍也は米軍車に再び乗り込む。 「はああ~~~!!」 運転席へと走っていった!! 急カーブがあり、曲がりきれず道路から飛び出してしまう。 ドーーン!! このままでは海に落ちてしまう! 龍也は運転席へ。そして米兵のかわりにブレーキをふんだ。 「とまれええええ」 キキィ~~~~ドンッ!・・・・・・ 海に落ちる寸前に米軍車はとまった。 「はあ、はあ、はあ」 「ふう~。ひやひやさせるわ」 「ああ、わかった。まさか・・・敵さえも救うとはな」 エマからの電話を終えた後、レオンがつぶやいた。 31th moment end To be continue!

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