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あらすじ 龍也たちは、レオンたちのアジトに集められ、一連のデジモン事件に、米軍が関与しているであろう事を知らされる。そんなとき、デジモン反応が沖縄市で起こり、海人とラブラモンだけが目的地へと向かった。 29th moment ~刺客~ シュダッ!! シュウウ・・・・ デジモン反応のあった沖縄市北東部に到着した。 「これは・・・!!」 人はいなかったが、あたりは破壊されていた・・・ 海人はシーサモンの背中から降りる。 「・・・・・・・・!!」 「なんだ?あいつらか・・・?」「でも、一体だけみたいだよ・・・?」 ・・・と、戦闘機を思わせる、鳥の姿をした2体のデジモンがいた。 姿かたちなどさほど重要ではない。彼らは、言葉を話していた。 「な・・・・!自我を持っているのか!?」 「・・・・どうして?不思議なことじゃないはず」と、シーサモン 「うん、僕が知っているなかで、いままでこの世界に来たデジモンには意思がなかった・・・。でも彼らにはそれがある。」 「・・・・そうか!」 「何ブツブツ話してんだ!!」 プテラノモン。「蒼い爆撃機」と呼ばれている、戦闘機のような姿をしている翼竜型デジモン。アーマー体(成熟期)。必殺技は上空から、鋭い鼻先で貫くビークピアスと両翼からミサイルを発射するサイドワインダー!! 「オレたちはプテラノモン、だけど普通のプテラノモンじゃない!!」 兄貴分であろうプテラノモンが言った。 「オレはモデルB29“フォートレス”」 「おいらがモデルF15“イーグル”」弟分も名乗る。 「・・・・・・!」 「・・・・・・どこが違うの?」しばらくの沈黙の後、シーサモンが聞いた。 「えっ・・・・て!よく見てみたらわかる!ほら、したまつげとか!」 「頭のトンガリ様とか!」 「わかんねえよ!」 「ま、おいらの方が男前」 「は!?何言ってんだてめえ、後輩機のクセに」 「なんだよっ!」 「やるか!?あんっ?」 「あのお・・・・」 「あん!!?」 「何でこんなことをするんだ!?君達には意思がある。デジタルワールドに帰るんだ。」 海人はそう言うが・・・ 「できねえな!!」「えっ!?そんなっ・・・何のために?」 「破壊だよ!!」 「・・・・なにっ!?」シーサモンだ。 「しかもその名前・・・!まさかっ・・・!米軍!?」 彼等それぞれの名は、アメリカの戦闘機・爆撃機の名前である。 「・・・・誰に、頼まれたんだ!?それとも、何に・・・」 「さあな!!」「教えてあげないもんね!!」 「・・・ただ、これだけは言える!!先の“大戦”が終わり、オレたちは退屈していた。まあ、戦闘機だし!でもそんな時よお!あいつがチャンスをくれた!そしてこの世界(人間界)に連れてこられ、オレとこいつは特別に改造された!!」 「爆音とともに破裂する音!逃げ惑う人々の悲鳴!!最高だね!!」と、弟分 「オレは思った。これはきっと神がお与えくださった、天恵なんだとな!!」 それを黙って聞いていた海人たちだが・・・ 「・・・・シーサモン。やろう!」 海人は、静かに、だが怒りを含んだ声でシーサモンに言った。 「・・・・・ああ!!倒す!!」 「ほう、こっちは2体だぜ?」 ボババババッッッ!!! プテラノモンたちの爆撃が始まった!!シーサモンはそれをすべて走ってよける。 彼を追いながら爆撃を続けるプテラノモンたち。 「おいおいおい!!逃げるだけかよ!?」「たいしたことないじゃん♪」 「くっ・・・!何かすきはないか・・・!?」 2対1のうえ、ミサイルと彼らの動きにより、シーサモンはうまく近づけない。 「シーサモン、いまだ!!」 「・・・・!!ティーダ・イヤ!!」 いきなり彼らのほうに向き、太陽光の矢を降らせる必殺技を発動!! ポワア~~~!!ババババ!! ・・・・・が! ヒュワッ!! よけられた!! 「なっ・・・・!!」「おせえんだよ!!」 ボババババババッッ!! 「ぐああっ!!!!」 シュウッ・・・!! とばされるシーサモン、追い討ちをかけるように次の爆撃が追加される。 ボフンッ!! 「がっ・・・・・!」 「やっはっ!ビークピアス!!」 兄貴分と思われるプテラノモンが突進してきた!! 「シーサモン、おきろ!!」「・・・・!!」 シュワッ!! 「太陽剣(コロナブレード)!!」「っ・・・・・!!」 ガギンッッッッッッ!!! 間一髪でその攻撃を防ぎ、彼を弾き飛ばした。 そして着地し、体勢を整えるシーサモン。 「ふう・・・・って!!鼻がああああ!!」「あ、あんちゃん~!!」 兄貴分の鼻先が折れていた。 「ゆるさねえ・・・!!オレの大事な鼻先をよくも!」「やっちゃおうぜ!!」 『フォーメーションΩ!!』 「・・・・・・・!!」 さらに複雑な動きで爆撃を再開する。 シーサモンも太陽剣でうまくミサイルを排除しながらよける。 「はあっ!!」 と・・・2体は、装備しているミサイルを一斉発射! ボバババババババ!! 爆発がシーサモンを包む! 『ダブルビークピアス!!』 とどめをさそうとする・・・! 煙が消え、シーサモンが現れる・・・たっていた! 「何・・・!?」 「見きった!!」 ズバッ!ズバッ! 「へっ・・・・?」 ガシャァァァァ!! サンブレードで向かってきた2体を切り崩した! 「やった!!」 しかし、バラバラになった各パーツが組み上がって復活した。 「再生した・・・!?」 「むかあっ・・・」 「うぜえっ!」 「あんちゃん、もうあったまきた!」 「けっ!遊びが過ぎたな・・・・」 「やっちゃう?」 「やっちゃえや!」 「・・・・・・?」 ビュウッッッ!! 2体は、同時に飛びたち、旋回、回転。お互いにすれすれで飛行する。 と思うと、機体が変形し合体し始めたのだ! ガシャン!シュウ・・・! 『プテラノモン!!モデルB2“ステルス”!!』 「なっ・・・・!」 ボババババババババボォォォォォ!!! 次の瞬間、何百発もの爆撃がシーサモンを襲う!! 「がああああああああああ!!!」 「シーサモン!!!!」 29th moment end To be continue!

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