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デジモンカードバトラーThe 25th - (2007/08/01 (水) 20:38:07) のソース

始まって早々、ジョグレス進化によりシルフィーモンに進化させた翔太と恵 
だが、相手はプロのカードバトラー・・・・・ 
彼がどんなバトルをするのか翔太達には想像もつかないのであった・・・・ 

The 25th 「 華麗なる連携 」 

「ジョグレス進化を使ってくるとはやっぱりおもしろいね~!」 
「ど、どうも・・・・!!」 
「それじゃ僕のターンだね!」 
『プログラムカード「ダブルパワー」』 
「ダブルバトルにおいて、片方のデジモンのATとDTが変動したとき同じ分だけもう片方のデジモンのATとDTを変動させる!」 
ボワンッ!! 
すると、メタルグレイモンとワーガルルモンの体が透明な鎖で結ばれた! 
「(効果が小さいカードでも、ダブルパワーのせいで2倍にアップしたことになるのか・・・・)」 
「それじゃ僕らのターンだ!」 
『プログラムカード「ワンチェンジ」』 
「自分の手札を一枚捨て、フォルダからカードを一枚引く!」 
「ここで僕らが捨てるのは、「分裂玉」」 
「このカードが墓地に行ったとき、2枚分のカードとして扱う!」 
「さらに「バイリズム」を発動して、4枚分のカードとして扱う!!」 
ボボボボン! 
すると分裂玉は墓地へ行くと同時に、4つに分裂した! 
「(墓地のカードを増やして何をする気だ・・・・?)」 
「(なんか友樹さんも、考えてるみたいだね!)」 
「(そうね!)」 
「それじゃ僕のターン!」 
『プログラムカード「ワンドロー」』 
「フォルダからカードを一枚引く・・・!!」 
サッ! 
友樹は華麗にドローした! 
「(友樹さん、何か作戦があるのかな・・・・?)」 
「(油断せず行きましょう・・・・!)」 
「翔太君!あのコンボをするわよ!」 
「うん!」 
「コンボか~!早く見せてよ!」 
友樹が楽しそうに言った 
「行きますよ!」 
『シルフィーモン用プログラムカード「トップガン」』 
「カード名を選択!墓地にある、選択したカードの枚数×3だけ自分のATとDTをアップさせる!」 
「私たちが選択するのは「分裂玉」よ!」 
「「分裂玉」は墓地に4枚あることになってる・・・・よってシルフィーモンのATとDTは12ずつアップだ!」 
「ハアァァ!」 
すると、シルフィーモンは手に緑色の光を溜め始めた 
「さらに、もういっちょ「バイリズム」発動!」 
「「トップガン」の効果を倍にして、ATとDTを24ずつアップだ!」 
シルフィーモン 
AT68+24=92 
DT88+24=112 
『トップガン!!』 
シルフィーモンはメタルグレイモンとワーガルルモンに向かって、緑色のエネルギー弾を放った! 
やがてエネルギー弾は2つに分裂して、2体の完全体に直撃した 
ボガアァァン!! 
「クッ!」 
「ウオッ!」 
メタルグレイモンとワーガルルモンは少しひるんだみたいだが、決定的なダメージは与えれて無いようだ 
「ふ~ん・・・・たいしたパワーだね!!」 
「どうだ!」 
翔太が自慢げに言った! 
「それじゃ、こっちも反撃させてもらおっかな~!」 
『プログラムカード「未知なるパワー」』 
「自分のデジモンのATとDTを3ずつ上げる」 
「そして自分の場に効果が発動しつづけているカードが一枚でもあれば、さらに3ずつ上げることが出来る!」 
「僕の場には効果が発動しつづけているカード「ダブルパワー」があるから、合計6アップ!」 
「さらに「ダブルパワー」の効果で両方のデジモンに効果が及ぶから、メタルグレイモンとワーガルルモンのATとDTが6ずつアップということになる!」 
メタルグレイモン 
AT36+6=42 
DT48+6=54 
ワーガルルモン 
AT35+6=41 
DT46+6=52 
「友樹!俺の出番だろ?」 
ワーガルルモンが待ってましたというように言った 
「もちろんさ!」 
『ワーガルルモン用プログラムカード「カイザーネイル」』 
「自分のデジモンのATとDTがアップしたとき、同じ分だけ相手のATとDTをダウンさせることが出来る!」 
「見たら分かるとおり、未知なるパワーの効果で僕のデジモンのATとDTは12ずつアップしたことになる!」 
「だから、君のシルフィーモンのATとDTが12ずつダウンだ!」 
すると、ワーガルルモンは一瞬でシルフィーモンの目の前に移動した 
『カイザーネイル!!』 
そして鋭いかぎ爪を振りかざし、シルフィーモンを切り刻んだ! 
「ウアアァァ!!」 
「次はメタルグレイモン、行くよ!」 
『メタルグレイモン用プログラムカード「ギガデストロイヤー」』 
「相手のATとDTがダウンしたとき、さらに同じ分だけATとDTをダウンさせる!!」 
「さっきのカイザーネイルの分とあわせてシルフィーモンのATとDTは合計24ずつダウンだ!」 
「そんな・・・!?」 
するとメタルグレイモンは胸のハッチを勢いよく開いた 
『ギガデストロイヤー!!』 
そして2つの有機体系ミサイルを打ち出した 
2つのミサイルは徐々にシルフィーモンに近づいてくる 
「ウウ・・・来るなあ!!!」 
ドガアァン!ドガァアン! 
「ウグアアァァァ!!!」 
シルフィーモン 
AT68+24-24=68 
DT88+24-24=88 
2つのミサイルはシルフィーモンに立ち上がるまもなくヒットした 
「シルフィーモン!!」 
翔太と恵が同時に叫んだ 
「ううぅ・・・・」 
シルフィーモンは傷つきながらも立ち上がった 
「じゃ!ポイント清算だね!」 
シルフィーモン 
完全体 AT68 DT88 
メタルグレイモン&ワーガルルモン 
完全体&完全体 AT83 DT106 
「僕らの残りポイントはDT88-AT83で6・・・・・」 
「僕の残りポイントはDT106-AT68で38だね!」 
「―WINNER TOMOKI―」 

「負けた・・・・」 
「翔太君、そりゃ相手はプロだもの、私たちはよく戦ったわよ!」 
恵が励ました 
「う~ん!おもしろかった!」 
「それじゃ、また機会があったらバトルしようね!」 
そう言うと、友樹は手を振りながらリムジンに乗って帰っていった 

翔太たちはトップガンを使ったコンボでATとDTを大幅アップさせるが 
友樹のカイザーネイルとギガデストロイヤーを使ったコンボで一気に逆転されてしまう・・・・ 
翔太はこれを機会にもっと強くなっていくだろう・・・・!! 

次回「 ~トランプの館~ 送られた招待状 」