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デジモン戦記第十一話 - (2007/07/14 (土) 15:26:09) のソース

第十一話「VSメタルティラノモン」
大尉を倒した真治たち。だが、息をつく暇もなく現れたメタルティラノモン。
果たして、勝てるのだろうか?

メタルティラノモン「ヌークリアレーザー!!」
真治たちが飛びのくと、直撃した壁に大きな穴が開いた。
真治「くそっ!いくぞムシャグレイモン!」
ムシャグレイモン「御意!」
孝「コエモン、進化だ!」孝も先ほど弾き落とされた機械を拾い上げて光をかざす。
コエモン「コエモン進化!ハヌモン!」
光「テリアモン!」
テリアモン「テリアモン進化!グレネードガルゴモン!」
愛「プロットモン!もう一度!」
プロットモン「プロットモン進化!ダルクモン!」
ドラえもん「僕だって!」ドラえもんも空気砲とショックガンを構える。
そしてデジモン達とドラえもんは総攻撃を仕掛けた。
だが、メタルティラノモンには全く効いていなかった。
ムシャグレイモン「灼熱一閃斬!」
業火に染められた剣がメタルティラノモンを打ち据える。
しかし、一筋の傷すら与えられなかった。
メタルティラノモン「ギガデストロイヤーⅡ!!」
至近距離からミサイルを喰らい、ムシャグレイモンは吹っ飛んだ。
ムシャグレイモン「・・・・・!!」
鎧のおかげでダメージは少し軽減できたものの、かなりのダメージを負って壁に直撃した。
メタルティラノモン「ヌークリアレーザー!」
突っ込んできたハヌモンもレーザーで吹き飛ばした。
ハヌモン「グハァ!!」
グレネードガルゴモン「シューティンググレネード!」
無数のグレネードが当たるも、ろくなかすり傷もつけられない。
メタルティラノモン「邪魔だ!」
メタルティラノモンは尾で上空のダルクモンにグレネードガルゴモンを叩きつけた。
ダルクモン「きゃあ!」
グレネードガルゴモン「うわっ!」
孝と真治も突っ込む。だが人間なのに完全体に適うはずもなく、腕の一振りで弾かれ、ドラえもんと一緒に叩きつけられた。
真治「ぐ・・・」
大佐「消せ。メタルティラノモン」
メタルティラノモンの左手が光を吸収し始める。
メタルティラノモン「出力60%・・・70%・・・80・・・100%・・・」
このままでは全員吹き飛ばされて消えてしまう。
メタルティラノモン「200%!!発射!」
光の弾丸が子供たちめがけて飛んできた。
真治「くそっ!」
孝「こうなったら!『イロニーの盾』!」
メタルティラノモン「!?」
孝が出したイロニーの盾はレーザーをメタルティラノモンに跳ね返した。
自らの技でメタルティラノモンは吹っ飛んだ。
孝「やったぜ!」
真治「やったぜ・・・ってお前、一体何をしたんだ?」
孝「ああ、言い忘れてた。この機械にカードをスラッシュすると、そいつが出るんだ。」
真治「そういうことは早めに言えよ・・・」
真治「俺もやってみよう!こいつでどうだ!」
真治は、「ユニモン」と「しょうりつ60%!」のカードをスラッシュした。
すると、機械が輝きだした。また、進化の光だった。
真治「またか!だったらムシャグレイモン!これを!」
真治はムシャグレイモンに光を当てた。
ムシャグレイモン「ムシャグレイモン進化!ユニグレイモン!」

ユニグレイモン:種族:聖竜型 属性:ワクチン種: 詳細:ムシャグレイモンが聖獣の力を得て進化したデジモン。ユニグレイモン:種族:聖竜型 属性:ワクチン種: 詳細:ムシャグレイモンが聖獣の力を得て進化したデジモン。 大きな翼で飛び、角からは電撃を放ち、その角で雷を呼ぶこともでき、天気を雷雨に変えることも出来る。また、その逆も可能。 水の中のメタルシードラモンとほぼ互角の速さも持つ。 必殺技:メガサンダーフレイム:電気を帯びた火球を口から放つ。スパークホーン:電気を帯びた角で突進し、敵を串刺しにする。

そして、その光の後に、二枚のカードが落ちてきた。
真治「このカードは・・・」
ユニグレイモン「いくぞ!」
大佐「無駄だ!いくら進化しても我らには勝てん!」
メタルティラノモン「ギガデストロイヤーⅡ!」
ユニグレイモン「スパークホーン!」
ユニグレイモンはミサイルに向かって突っ込んでいった。
そして、爆発が起きる。
大佐「馬鹿め!自爆したか!」
だが、ユニグレイモンは無傷のままメタルティラノモンに突っ込む。
ユニグレイモン「メガサンダーフレイム!」
メタルティラノモンはそれをもろに喰らい、吹き飛んだ。
真治「やったぜ!」
だが、爆煙の中からは、右腕が変化したメタルティラノモンが出てきた。
ユニグレイモン「馬鹿な!」

続く