世界観 - ☆すすめ！東高生徒会☆

世界観

場所

東高

魔界の東端に存在する高校。人間界、天界の狭間に建っているので、魔女、魔法使いだけでなく人間や天使も居る。
敷地はそこそこ広く、既に使われなくなった旧校舎や、その広さや雰囲気などがゆえ「魔窟」と呼ばれる図書館、独特の植物達が自生していてもはや無法地帯となってしまっている菜園などがある。
校長は、マオラ＝デ＝マウレイン。なんか変な呪いをかけられて明らかにウサギとしか見えない姿になっている（以前は超絶美形だったらしい。本人談）。お茶目でいたずら好きであり、そのため生徒会や職員を困らせている。正式名称は「魔界立東高等学校」。

西高

天界の西端に存在する高校。人間界、魔界の狭間に建っているため、天女、天使だけでなく人間や魔法使いも居る。
校長はリーキッタ＝ラ＝フェリスタ。なんか変な魔法をかけられて明らかにウサギとしか見えない姿になっている（以前はどうだったのかは不明）。ゲーム大好きで、人間界のゲームをこっそりと仕入れては校長室でやってるらしい。そのため生徒会じゃなくてとある一般生徒や職員を困らせている。
正式名称は「天界立西高等学校」。

魔法について（東高のケース）。

魔法科

　魔界なので、生まれつき魔法が使えるものがいる。そういう人たちは魔法科に入学し、魔法の制御の仕方、使い方などを学ぶ。
　一般の魔法科の生徒は、普段は魔法を使うことを禁じられている。未熟なため、杖などが必要になるものはそれを没収され、それらがなくとも使えるものは校長から封印を施される。封印が解かれるときは、授業のときと、球技大会、体育大会のときのみ。
　魔法科のものが生徒会になった場合、校内でのみ魔法の使用が許可されている。

普通科

　人間界に生まれたものの、魔界で生活をしようと思っているなど非魔法使いのクラス。ここでは、普通の高校の授業の他に、護身術や剣術、徒手空拳など格闘技も学ぶ。
　普通魔法は使えないため封印も何もされないが、人外の者や、生まれつき非日常的な力を保持しているものは封印される。
球技大会、体育大会の時は校長から、魔力をこめた指輪が配布され、これを身に着けることで魔法を使うことができる。（指輪について詳しくは後述。）

指輪について。

教員用

　東高に就いた時、配布される指輪。魔界王家の紋章であるウサギが刻印されており、リングの部分にはびっしりと呪文が掘られている。
球技大会、体育大会、力が暴走してしまった生徒を抑えるために、教職員が魔法を使う必要があったときに使われる。球技大会、体育大会の時には事前に許可が出されているが、それ以外の時無許可で使った場合、校長にその理由などを報告しなければならない。その理由が却下された、もしくはいかなかった場合は給料が大幅カットされる。貧乏な教職員が多い東高にとって、これ以上のダメージはない。

生徒用

　イベントの時に配布される、ウサギ、呪文が刻まれた指輪。
指に通す、またはポケットに入れるなど、体の一部が触れるだけで、魔法使いでなくても魔法が使えるようになる。
この指輪は魔法科の生徒にも配布される。その訳は、生まれつき魔力の大きいもの、小さい者も平等に魔法が使えるようにするためである。
　イベントが終わっても返さなかった場合、日付が変わった瞬間に、一億ボルトの電流が流れる。

バッジについて

　生徒会長と生徒会認定の次期生徒会長候補のみ、つけることが許されている。大人の握り拳ほどの丸いバッジ。

フクロウの白いバッジ【Owl White Color】通称OWC

　その名の通り、白地に金でフクロウが掘ってある。生徒会長がつける。これのお陰で遠くからでも、生徒会役員の中にいても一目で生徒会長を判別できる。従って生徒会長になる者は、その言動に注意しなければいけない・・・らしい。

スミレの花の金バッジ【Violet Gold Color】通称VGC

　金地に白でスミレの花が描かれている。生徒会認定の次期生徒会長がつける。これのお陰で一目で次期生徒会長だとわかる。これをつける者は、次期会長だという自覚を持った行動を取らなければいけない・・・らしい。

腕章について

　生徒会になったものたちに与えられる腕章。役職が書いてあり、これが生徒会の身分証明書になる。
これをなくす、もしくは取り上げられると、生徒会に与えられた権限が行使できなくなる。

生徒会に与えられた権限

１、生徒会の人員は、その仕事をしているときに限り、遅刻、欠席扱いにならない。
２、仕事を妨害された場合は、全力（魔法を含む）でこれを阻止してもよい。
３、校内に限り魔法の使用を認める。
４、生徒会担当教師、または校長以外に束縛されない。
５、己の良心と生徒会担当教師と校長にのみ従う。