幻龍編第4弾 冥界神話(ファイナル・ストーリー)


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幻龍編第4弾 冥界神話(ファイナル・ストーリー)



一般に禁忌とされている死の操作。
それを極めてしまったら最後、この世界の秩序は根本から崩壊する。
皆、それを認知していたはずだった。

しかし、禁忌はいずれ破られる。


数体のアンノウン、ダーク・エンジェル、オリジン、エイリアンの復活、そしてZ軍の再誕。
これらの事象は、すべての黒幕《「冥界」の頂 イザナミ》の呪術によるものだった。

イザナミは、かつてのゼニスたちの魂が形作られた、いわば究極の存在。生と死を意のままに操作することができる秩序を崩壊へと招く元凶。

その支配力は非情なもので、歯向かう者そうでない者関係なしに殺戮していった。
伝説の炎龍も、その力には到底及ばなかった。

しかし、旧文明軍は、かつての唯我独尊を築いたガイアールとリュウセイを復活させ、それらに最後の希望を託す。


その希望は、いとも容易くへし折られる。
究極の存在とうたわれた《終焉のラスト・ガイアール》でさえ、Z軍、もといイザナミの勢力には全く敵わなかった。しかも敗北した相手は、イザナミではなくその配下である最強のアンノウン《偽りの名 ゼロニウム》である。この事実に全ての旧文明軍は絶望し、すべてを投げ出すもの、自ら命を絶つ者。行動は様々だが結果は絶望の一途をたどる者であった。
そこにも容赦なくイザナミの勢力は攻撃を仕掛け、ついにイザナミらに歯向かう者の数は、たった3人となった----

その時の3人の力は小さく、幸いイザナミには目をつけられずに済んだ。
その3人は、《最後の英雄エターナル・GENJI XX》《礎の精霊アルカディアス》《永遠の姫君プリンプリン》の3人であった。
いずれも歴史に名を残す英雄の子孫であり、秘めたる力を宿す。
しかし、彼ら3人長らく会うこともなく、真の孤独にさらされていたのである。

一体この支配がいつまで続くのだろうか…?
そんな恐怖の中にもわずかな希望を諦めない。3人は早くこの時代が終わるようにただただ祈った。








作者:天照