フリット・シュトロハイム

名前(フリット・シュトロハイム)

年齢:63 職業:元傭兵 性別:男性 レベル:- メイン:聖職者 サブ:探索者 エクストラ:魔弾使い 追加サブ:- 種族:人間
参戦回数:0回 アライメント:Low-N 表の顔:元傭兵 身長:189cm 体重:350kg PL名:レジィ

「なぁに、今更酒も煙草を好きにやっても老い先の長さなんぞ変わらん。好きにやってもええじゃろう?」

「おい、バカやめろ!人造肝臓を起動させるな酔いが醒めてしまう!」


外見
見た目は緑色のドラム缶に手足と頭がついたような魔道甲冑。
その中身は生涯を戦場で過ごしたゆえに四肢といくつかの臓器を無くし、その補助を
魔道甲冑にゆだねているただの老人である

人格
宵越しの金を持たない主義と嘯き、お金をお酒か煙草か大人のお姉さんとのお喋りその他に使ってしまうが、
そもそも魔道甲冑の整備に多くの金が必要なため、それほど嗜好品に費やすことができない悲しみに包まれている老人。
そして頑固である。老人は頑固であるという固定概念にとりつかれたかのように頑固である。
しかし、まるでだめなおじいさんに見えるが芯は世の中の平穏を祈っているが
年老いた自分が出しゃばらないように気を付けている。気を付けてはいる、いるのだ。

来歴
子供のころは救世主という存在にあこがれていた純粋な少年だったが紛争に巻き込まれ両親を失ってしまう
そこから戦争というものを憎むようになりより一層救世主という存在にのめりこむようになる。
自分を鍛え、何度も戦争を止めるために傭兵として飛び込み、そして手足や臓器を失うような怪我を負い、
生死の境をさまようが祖父の兄の伝手で世界一ィ!な医学薬学を受けて一命をとりとめる。
その代わりサイボークのような姿になってしまうが、これでより多くの力を手に入れることができると気にせず傭兵としての活動をつづけた。

少年が紛争に巻き込まれてから長い年月が経ち、救世主に憧れ、救世主を目指したいつかの少年は歩みを止めることはなかったがいつしか気づいてしまった。
すべてを救う、救世主になるには人間という存在はあまりにちっぽけで、自分もその枠を飛び越えることができなかったと。
それでも彼は歩くことを止めなかった。止めることができなかった。救世主にはなれなかった、すべてを救うことはできなかった。
しかし、それで多くの存在を救ってきた彼にはたくさんの人々は感謝し、彼を称え、そして自分も戦おうと一緒に歩き始めた。
すべてを救う救世主にはなれなかったが、彼は英雄になれたのだ。

多くの出会いと別れを経験し、自分が年老いたと実感した彼は着慣れた魔道甲冑を健常者でも使えるように改造した。
それを見どころにある若者に託すと自分は旧型の魔道甲冑を身にまとい、引退を宣言した。
自分が居なくても大丈夫どころが自分がいすぎると荷物になってしまうと悟ったのだ。

多くの人が別れを惜しなだが止めなかった。頑固で、一度決めたことは誰にも曲げることができないのは知れ渡っていたからだ。
彼は死ぬまでのバカンスを楽しむのなら、まずは海だろうと海のリゾートを目指すことにした。
そう、水の都と呼ばれた、双子島に向かって・・・。

「悔やんでも悔やみきれないことなど数え切れないほど経験した」

「それでも自分の人生だ、嫌いにはなれん。・・・こんな人生でも満足ができるものなのだよ」


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最終更新:2016年05月12日 01:15