鯨津カルタ

『重ねる程に輝きを増す、それが魂の力と言うものなのです。あらんばかりの輝きがそこにはあったのでしょう、この満天の空のように』


鯨津 カルタ(ときつ かるた/Tokitu Karuta)

年齢:19 性別:女性 レベル:3 メイン:魔道士 サブ:錬金術士 エクストラ:伝承術士(陰陽道) 追加サブ: 種族:幻想種(零落神)
イメージアイコン:雪泉(閃乱カグラ) イメージCV:能登麻美子
参戦回数:-回 紋章:愛情 経験:水族館手伝い 身長:166cm 体重:54kg PL名:ぴゃー
テーマ曲:水の星へ愛をこめて

「この素敵な景色を、いつまでも守っていきたいものですね」



外見


白く美しい肌、諸島の海のように輝く淡青の瞳を持つ絵に描いたような美女。
気品に溢れお淑やかな振る舞いはよく人の目を引く事だろう。
少なくともすれ違っただけの関わりならば。


人格


見た目通りにおっとりとしていて物腰の柔らかく丁寧な性格ではあるが、
その実、だじゃれ好きだったりはっちゃけるのも好きだったりとおちゃめな一面を持つ。
要するにどことなく掴みどころのない性格。地元愛は深く、やはりこの島ならではの海を見るのが好きなんだとか。


来歴


育ちは水明区。生まれは不明だが、この諸島のどこかではあるらしい。
ともあれ一般的な人間と同じような人生を歩んできたが、ある時を境に突如ヴェスペリアへの加入を名乗り出る。
この島の守り手として、この島を愛するからこそ。

+ その正体
 その真名は旧約聖書に語られた海の怪物・リヴァイアサン。
 本来はこの諸島の護り神としてあるギルドの儀式により信仰を以って顕現するはずだったのだが、
 悪魔とも呼ばれるこの怪物の本質、三位一体であるにもかかわらず水と海の属性に偏る等した結果零落神として誕生する。
 期待通りの神格を持たない三人は、程なくしてギルドの工作により「捨て子」として処理されある時まで孤児院で過ごしていた。

 そんな仕打ちにあってもなおカルタは本来の役目を果たせなかった事、
 兄に負担をかけ妹が苦しんでいる事に強い負い目を感じ失意に飲まれていた。
 しかしそんな昏い思いもひたすら明るく振る舞う兄と、徐々に回復して笑顔を見せるようになった妹の姿を見て溶かされてゆく。

 後のある時、この諸島の未来を導くべく前を向いて活動するとあるギルドの姿を見て
 零落した神であれども"水の都の護り神"として出来る事があると、再び前を向く決意を固める。


+ さらなる真相
 もともと彼女は邪神の贄となるべく、供物としての神話性を利用して生み出された神格である。
 零落神と成り果てているのも彼女を呼び出した組織が「わざと」儀式に失敗した為が故。

 しかし誕生した土地の神であるアメノミの加護により、長らく手を出される事はなかった。





趣味・備考欄


生まれた頃から住んでいる水明区の殆どを良く知っており、学生の時から始めた区内の散策で隠れた良店を探すのがちょっとした趣味。
朝には日課として双魚神社に参拝に訪れている。信心深さというよりは、彼女の出自に関わりのある活動のようだ。



+ 兄と妹

鯨津地核丸(ときつ ちかくまる/Tokitu Tikakumaru)

年齢:20 性別:男 種族:零落神 身長:190cm 体重:101kg
クラス:戦士/拳闘士/契約者
イメージアイコン:シシガミ・バング(BLAZBLUE) イメージCV:安元洋貴 

「地知る大地知る地球知る! 人とこの地の味方、鯨津地核丸! ここに見参でござるぅぅぅ!!」


外見
 鍛え上げられた肉体に支えられた大男。
 額の十字傷は男の勲章だと語るが、実は生まれた頃からついていた。
 惜しげも無く筋肉が目立つ服装を好む。

人格
 とにかく暑苦しい。そこにいるだけで暑苦しく本当にカルタの親類かと疑われる程。
 加えて自己主張も激しく、声もでかい。むしろ存在そのものがうるさい。デリカシーもあまりない。
 とはいえ義に厚く弱気を助く性格のため案外人望はある。

来歴
 カルタと同じ零落神。日頃から地を駆けまわり人助けとバイトに勤しんでいる。
 美空が高校に入学して以降はさらに魔法使いのしての仕事を増やし、器用さを活かして特定のギルドには所属せず活動している。




鯨津美空(ときつ みそら/Tokitu Misora)

年齢:18 性別:女 種族:零落神 身長:153cm 体重:41kg
クラス:異能者/魔道博士/空想術士
イメージアイコン:見当かなみ(ランスシリーズ) イメージCV:東山奈央 

「熱血バカにダジャレバカ! 私以外バカばっかで本当嫌になるわ!」


外見
 鋭く気の強そうな、それでいて愛嬌を感じさせる眼とよく通る声を持った少女。
 腰まで届く手入れの届いた長い髪を垂らし、時折気分で纏めたりなどしている。
 オシャレには余り頓着せず、動きやすい服装を好む。

人格
 振る舞いを見ての通り勝ち気でやや棘のある物言いをする。
 というのもうるさい兄と天然な姉に囲まれた反動に近く特に身内の二人には容赦がない。
 その実思いやりが深く心配性であり、本心を隠しながらもよく周囲を気遣っている。

来歴
 カルタと同じ零落神。一応学生の身分であるものの、日頃から屋根の上や高台など見晴らしのいい場所で自由に過ごしている。
 姉が魔法使いの仕事を始めてからは、兄とよく行動を共にする事が多い。
 その体質により中学までは学校にも行けず殆ど入院患者と変わらぬ生活を過ごしていた。
 15の頃に状態が好転しはじめ、後にきょうだいたちの支援で高校に入学出来るようになりそれ以降は兄と共に金谷区に移動している。

 嘗て邪神グラーキの策略により生み出され、その信奉者となる”緑の毒”を仕込まれている。
 しかし月見の対抗術とアメノミの加護により”緑の毒”の症状は進行せず留まっている。




登場ドラマ:カルタ関連シーンにいくつか



+ 知人

桂月見(かつら つきみ/Katura Tukimi)

年齢:19 性別:女 種族:零落神 身長:157cm 体重:44kg
イメージアイコン:ダル太夫(SHOW BY ROCK!!)/酒呑童子(Fate/GrandOrder) イメージCV:悠木碧 

「そないに急いても良い事あらへんよ? ふふっ」


外見
 少し肌蹴た和装を着こなす美少女。
 その美貌は地上のものとは思えず、周囲の男のみならず女からもため息が漏れる程。

人格
 おっとりとした性格で京言葉を操り、どこか掴み所が無い。
 人と関わらる事を好んで愉しむ。お酒好き。

来歴
 その正体はとある山の異界に暮らしていた鬼種。嘗て調伏され、力を封じられていたところ
 グラーキに出会い、スケープゴートとするために”緑の毒”を仕込まれ”グルーン””グラーキ”と二重に定義された。

 気配を隠し逃げ延びたところ、そこでカルタと知り合い酒の席で親交を深めることとなる。
 それまで自身の濡れ衣を晴らす事、そしてグラーキの手がかりをつかむために行動していた。






+ 友人関係

龍次郎さん
様々な事がありました。運命の波は止まず、これまでも、そしてこれからも押し寄せ続けるのでしょう。
けれでも戦いの記憶が刻まれたその手を取り繋ぎ、わたくしはあなたのお傍に居させて頂きます。
ですから……どうか離さないで下さい。

お慕いしております。

アルカさん
底抜けに明るく……ろっく、と表するのでしょうか?
共にいて飽きさせてくれません。彼女の前向きさは見習うところもございます。

セレナさん
小さく愛らしいお方。落ち着き払っており信頼が置けます。
人は見た目で判じてはならぬ、とは良く言ったものですね。

巌さん
真面目で他者に厳しいながらも、思いやりを持ったお方。
わたくしのだじゃれはどうやら好評だったご様子……ふふっ

アリスさん/アンサーさん・
友達の怪異……その真髄を改めて目の当たりにしました。
しかしいかなる姿であれども。やはりあなたはあなたに違いありませんね。

水族館の一時、かけがえのない時間となりました。
”あの”アリスさんが再び現れた時は、またそのお話を致しましょう。

マリーさん
世渡りが巧みそうに思えます。よく周囲を観察していらっしゃる。
人当たりが良くも感じましたので、今度是非お茶を共にしたいと存じます。

祐希さん
女子のような顔立ちの殿方です。わたくしも信じられませんでしたが確かです。
どうやら小さな村落よりいらっしゃったご様子。この都を気に入って頂けるでしょうか?

ミーシャさん
ほう、戦うメイドさん……魔法の才もあらば斯様な仕事もなさっておいでなのですね。
彼女の隙の無さはわたくしも見習うところがありそうです。

ザイアさん
崩れ落ちてもなお立ち上がる事こと、人の持つ心の魅力のひとつ。
彼の誇りは傷つこうともそれを失う事はないでしょう。いつかまた元気な姿を拝見させて下さいませ。

ヴィオレッタさん
あの落ち着いた立ち振舞い、些細な事も見透かしてしまう女の直感……
わたくしもまだまだ経験のたりなさを実感してしまいます。彼女のような女性には憧れを抱いてしまいますね……

桜さん
お茶目で愉快なお方です。共に過ごしていると時間を忘れるほど楽しくなってしまうような。
特に酒の席をともにしているとそれもひとしおで……小さな悩みなど吹き飛ばされてしまいそう。彼女も素敵な女性です。

それらも一重に、彼女のお母様が遺したあの眩い笑顔が始まりなのでしょう。
素敵なお友達に巡り会えました。さて、次はどちらへ呑みに行かれますか?

小金丸さん
後進を見守ってくださる、そのような暖かさを感じました。
本意を伺えている訳ではありませんが。きっとその本質はわたくしの目に狂いを生じる事はないでしょう。

烈火さん
やはり彼女の快活さには、気のおけない安心感がございますね。
幾度か交流を重ねると、熱く滾る裏の繊細で愛らしい姿が見えて来ます。
ところで彼女もお酒は嗜まれるのでしょうか。今度誘ってみましょう。

スミレさん
素直で愛らしい子です。それにあの歳であれほどの魔法、才気が伺えるというものですね。
しかし人が変わったように見えたこともあって、少々驚きました。いえ何か乗り移っていらしたような……

マースさん
どらえもんが現実に存在したとは、わたくし大変驚きました。
あの純真な元気には、彼女が口にするような輝きが目に見えるようです。

明さん
同じ神格に纏わる存在として、見過ごす事の出来ぬお話でした。
彼が、いえ。彼らがあの先へ進めるよう。微力ながらお手伝いさせて頂きましょう。

リイヤさん
年の瀬よりもしっかりした子です。皆、ギルドの戦列として加わっているだけの事はあるのでしょう。
それはそうと連れていた猫が可愛らしゅうございました。触らせて頂ければ良かったでしょうか。

リアン
姉思いの彼女には、時折美空の事を連想しそうになります。
彼女もまた冷静沈着のようで、仕草を眺めていると微笑ましい一面を見せて下さいますね。

兎丸さん
お悩みになられていたようで、僭越ながら口を挟ませて頂きました。
ふふっ、彼女を大切にしてあげてくださいね?






PickUp

「参ります。……どうか、お覚悟なさって下さい」


 水刃の鏃を用いた水矢を番えて発射する弓使い。
 彼女の放った魔法矢は、その魔力が高まるごとに破壊力と応用性を増して行く。
 応用は効きづらいが、一点集中の破魔の力はその意志を貫くが如く敵を穿つだろう。

 データ的には破魔矢使い。将来的には武器強化と物理魔法論を組み合わせて火力を倍上げしていく。


属性 水・秩序・中庸
起源 海原


キャラクター情報

+ キャラクターメモ





+ ...

リヴァイアサン


 カルタの神格としての真名。海を司る存在、■■の■■に■される者の性質を以って守り神として顕現する筈だった。
 海の悪魔としての側面の影響力か、はたまたその性質が本来彼女に課せられていた三柱に何かがあった時の為の
 控え札という役割に噛み合わなかったためか。彼女はかくして顕現と共に零落し、放逐された。

 経緯はどうあれど――島を護る為に彼女は呼ばれ。しかしその天球に届くまでもなく堕ちた存在なのだ。


ベヒモス/ジズ


 地核丸、そして美空の神格としての真名。それぞれ陸と空を司っている。
 本来は呼び寄せられる事はなかった存在。別の存在でありながら三位一体故にこの地へと降り立った。
 この島の水の属性の強さと、本来三位一体の神格を一柱の力で呼び寄せてしまったために零落の原因となった。
 特に美空(ジズ)は知名度の低さからくる信仰不足が原因で身体が空想に溶けかかっている。

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最終更新:2018年01月14日 07:10