ルーキス・オルトゥス

「あっはっは! 近頃の子供は大変だなぁ、その年で英雄になんてなっちまうなんて! 英雄なんて背負うばっかでろくなもんじゃないってのに。
まっ、自分の進路は自分で決めるものだ。それがいい英雄なら、それはそれで。
俺とレインの子も、英雄になりたいとか言うのかなぁ。レインは普通の子に、って言ってるが……なんてったって、俺とレインの子だもんなぁ」


ルーキス・オルトゥス(Lucis Ortus)

職業:何でも屋 性別:男
レベル:?? メイン:魔道士 サブ:魔道博士 エクストラ:伝承術士 追加サブ:探索者 追加サブ2:マグス 上級:大魔道士 種族:魔族
アライメント:中庸 表の顔:なんでも屋 身長:173cm 体重:平均的 PL名:ポポカ

「何かお困りかな? 力を貸そうか。……ああ、初対面なのに胡散臭いって? あっはっは、そういう奴が友人だからなぁ。
ルーキス・オルトゥス。それが俺の名前だよ。肩書きとかは置いといて、結構役に立つよ、俺は」


外見
 金髪のイケメン。全然老けない。
 スーツを着たりマントを羽織ったりしている。悪役系の服が好きなんだよ。
 だが何事もオシャレに着こなすのがイケメンの条件だろ? とかなんとか。

人格
 「一人で生きていける強さを持っているのに今にも死にそうな女」を好きになってしまう度し難い性癖を持つ。
 それ以外は何事につけてスマートにこなすだけの冷静さと知恵を持ち、友を何より大事にする男。
 面白いことが好き過ぎるので、時々ハチャメチャにしてしまうことがある。子供時代が無かったことの裏返し。
 子供の教育方針には同意してるものの、子供が心から望むのであれば英雄化も失踪も已む無しと考えている。
 だが心せよ。お前のお父さんは大魔道士だしお母さんは……お母さんはなんだろうなぁ、ヤバいぞ。


来歴
 何でも屋にして探偵にして古物商にして魔法研究家にして夜明けの使者。
 幼少期に母親に連れられてから悪徳の街で立派なアナーキストとして育ち、アルマゲスト自殺を目論むも友に殴られて普通の男になった。
 つまるところ、自分の生きている意味に何かの意味を欲していたが、それなりに意味を見つけた。
 悪神事変が終わった後に四国へ泳いだりレインを付け狙う輩を自らなんとかしに行ったりした後の結論は「悪神を殺すだけで済む夜明けの使者とかいう職業、めちゃくちゃ楽だったね!」だ。

+ ...
ルーキス・オルトゥスは運命的な男だ。
流星は彼の傍らに堕ちる。女神は彼の隣に寄り添う。
彼と共に戦う者はその運命に巻き込まれずには済まされない。
彼は救世主であり、英雄であり、そのどちらでもない。
悪徳の街には救世主も英雄もいやしない。
それでも、そんな場所でも。夜が終われば朝日が昇る。
だからこそ彼は『夜明けの使者』なのだ。

そして少年は『夜明けの死者』と成り果てた。
どんな場所でも、夜は続かず、朝日は追い縋る。逃げ道など無い。
この街から逃げ出すことも、全てを放り出すことも少年にはできず。
彼は救世主となり、英雄となった。その代償に、己が何者かすら定かでなくなった。
彼の心を見る者はその哀れさを感じ取らずにはいられない。
故にこそ。英雄は地に堕ちる。救世主は亡骸に寄り添う。
そう。ルーキス・オルトゥスに、英雄の素質などなかったのだ。


「ま、そんなことはどうだっていい」

「大切なのは今この瞬間。ほら、見てみろよ」

「夜明けが来たぜ」


ルーキス・オルトゥス(Lucis Ortus)

年齢:20代 職業:何でも屋 性別:男
レベル:10 メイン:魔道士 サブ:魔道博士 エクストラ:伝承術士 追加サブ:探索者 追加サブ2:マグス 上級:大魔道士 種族:魔族
参戦回数:10回 アライメント:中庸 表の顔:なんでも屋 身長:173cm 体重:平均的 PL名:ポポカ
イメージアイコン:ジョット/ボンゴレ一世(プリーモ)【家庭教師ヒットマンREBORN!】 イメージCV:浪川大輔
イメージソング:「ブラックナイトタウン(歌詞)」&「無能(歌詞)」
二つ名:夜明けの使者   キャラクターテーマ:諦観は救世主を超えうるか。




「俺はルーキス・オルトゥス。皆の親愛なる友人だ」



+ 【外見】
【外見】
普通の青年。茶と金の間のような髪をツンツンに伸ばしている。
意識しないで表情を変えるのが極端に下手で、素の笑い方はまるで悪役のよう。
魔法を使う時に額から炎のような橙の光を揺らめかせる。
フォーマルな服装を好んで着ている。総合すると優男。

+ 【人格】
【人格】
基本的に根が明るく人好きのする男。協調することを好み、他人によく話しかけている。
爽やかな顔をしているが、飲む打つ買うに吸うを追加しキメるも嗜む……もっとも、あくまで程々に。
+ 自分だけのルールを持っていて、それに従って生きることを良しとする。
自分だけのルールを持っていて、それに従って生きることを良しとする。
ルール1:友人は助ける。
悪徳の街の住人としては比較的付き合いやすい人間に位置するが、暴力を用いることに躊躇いを持たない側面もある。

+ 【来歴】
【来歴】
+ 悪徳の街に女が一人流れ着いた。
悪徳の街に女が一人流れ着いた。
+ 彼女の名前はリリア。夜明けの使者の従者だ。
彼女の名前はリリア。夜明けの使者の従者だ。

リリア(Lilia)

年齢:死亡済 性別:女性 種族:魔族 身長:145cm 体重:平均より軽い
クラス:聖職者/魔法芸術家/伝承術士
アライメント:善 職業:従者

「私は夜明けの使者の従者。貴方がどうか正しき夜明けを齎すように育てることこそ、私の運命。」


儚げで身体の弱かった彼女は、とある朝に死を迎えた。
絶対に笑わなかった彼女は、最後の最後で笑みを遺した。
それが彼女の夜明けだった。



女は年端もいかない一人の少年を連れていた。
誰かが女に少年の名を尋ねると、決まって彼女はこう答えた。
「この方は夜明け。夜明けの使者」
つまり彼女は、死ぬまで息子に名前をつけなかったわけだ。

+ 【備考】
【備考】
モノクロにスカウトされる前から何でも屋としてフリーランスで長く活動していた。
+ 『夜明けの使者』などという大仰な二つ名を照れもなく掲げている奇妙な男を知る者は少なくない。
『夜明けの使者』などという大仰な二つ名を照れもなく掲げている奇妙な男を知る者は少なくない。
『夜明けの使者』とは本来、ある魔族の家系に伝わる英雄譚のことを示す。
英雄であり、救世主。誰一人並び立つことの出来ぬ比類なき全なる一。時代を変革し、世界を塗り替えるための英雄概念。
夜明けの使者は全てを塗り替えた後に、その姿を消すという。
単独でも様々な仕事を請け負っているが、バックアップやサイドキックとしての仕事で失敗したことがないのが特徴。
一人を雇うなら彼以上の腕利きなどいくらでもいるが、複数の内の一人に"お守り"のように彼を入れるのは良い選択とされている。
+ 悪神討伐を請け負った理由は幾つもあるらしい。
悪神討伐を請け負った理由は幾つもあるらしい。
ルーキス:「女の子と付き合うなら、定期的な収入がある方がいいと言われたんだよ」
ルーキス:「流石になんでも屋一本じゃあ、俺一人生きるのにせいぜいだ」

ルーキス:「俺は俺さ。善も悪も関係なく、俺は俺だよ」
ルーキス:「いや、誰だってそうだ」
ルーキス:お前もそうだろう、とジョンソンに目だけで言い放つ。
Mr.ジョンソン:グラスを置きながら視線を受け止め、視線で頷きながら背もたれによりかかる
ルーキス:「……だからね、ジョンソン。『あれ』は天秤の歪みだ」
ルーキス:「誰もが己であろうとする。己を偽ろうとする奴だって偽る己であろうとしている」
Mr.ジョンソン:クク、カカカッと、声をあげながら笑い、ルーキスの言葉を楽しそうに受け止める
ルーキス:「誰にも知られず、まるで【本人がそういう奴であるかのように】、片側だけに歪めるアイツは」
ルーキス:「俺とまるで趣味が合わない」

ルーキス:「……まあ、さっきも言ったけど。理由は他にも幾つかあるんだよな」
ルーキス:「けど、決め手はこれだよ。これに嘘はない」

+ 【参加セッション】
【参加セッション】
+ 魔剣の奪還依頼
2/2 梅酒 『殺人教唆と殺人鬼』 エル/彼岸花情/ルーキス・オルトゥス/毒島聖/丹赤朱美 シリアス、閲覧注意気味。 LOG
ドラマ ルーキス+毒島
+ 爆弾騒ぎの鎮圧依頼
2/6 lion 【爆弾魔】 Mr.ジョンソン/ナハシュ=シャホル/ルーキス・オルトゥス/ロバート・スカリエッティ 詳細 LOG
ドラマ ルーキス+ロバート/ルーキス+ジョンソン/ルーキス+ナーシア
+ 流出した薬品の奪還依頼
2/9 梅酒 『快楽と致死量』 松田永梨/ケラウノス・L・サンダーボルト/ルーキス・オルトゥス/デュー/ミラ・カーティス 薬と下半身 LOG
ドラマ ルーキス+ミラ/ルーキス+デュー
+ 暴力団抗争への助力依頼
2/13 はきの ヤクザ戦争 オリバー・L・ウォード/ケラウノス・L・サンダーボルト/ベンガル・ローグ/ルーキス・オルトゥス/Mr.ジョンソン 特筆 LOG
ドラマ オリバー+ルーキス
+ 不審船の駆除依頼
2/14 スネコ 九城水路景観向上計画 松田永梨/ルーキス・オルトゥス/アトラ・グリード=グラード/九十九八十八/水野ケイ 焼死体 LOG
ドラマ 松田+ルーキス/ルーキス+九十九
+ 麻薬販売者の駆除依頼
2/19 レン 半端な悪 ロバート・スカリエッティ/ジェネラル/勅使河原・フィン/ルーキス・オルトゥス/レイン・A=G 特筆 LOG
ドラマ ルーキス+ジュネラル
+ 爆弾魔の確保依頼
2/29 メイト 『SCP②:ジーニー』 煤色小鴉/Mr.ジョンソン/来禍友利/蕪姫/ルーキス・オルトゥス LOG
ドラマ 小鴉+蕪姫/友利+小鴉/蕪姫+ルーキス/ルーキス+友利
+ 役所潜入の護衛依頼
3/3 リース 聖者無き地に咲く桜 第四話 ベン・ケノービ/毒島聖/ルーキス・オルトゥス/ジムゾン LOG
ドラマ ルーキス+ベン
+ 私塾の調査依頼
3/10 ぴゃー 【睡蓮の長い午後】 東雲陽翔/餡餅童子/彼岸花情/ルーキス・オルトゥス/アラン・フォスダイク LOG
ドラマ ジョー+ルーキス/ルーキス+陽翔
+ 結社の解体依頼
3/10 『In der Not frisst der Teufel Fliegen』 ビリー/のらくろ/滑川霧人/ルーキス・オルトゥス/九十九八十八 LOG
ドラマ のらくろ+ルーキス
+ 殺人者の確保依頼
3/18 リース 聖者卓第七話
運命という名の遊技盤
ベン・ケノービ/ルーキス・オルトゥス/彼岸花情/オリバー・L・ウォード/エカテリナ LOG
ドラマ ルーキス+オリバー/ジョー+ルーキス/ベン+ルーキス
+ 闇商品の調査依頼
3/25 レジィ
FEマン
クッキー☆を探せ レイン・A=G/ルーキス・オルトゥス/玖蘭・アーデルハイト/デュー LOG
ドラマ デュー+クラン/ルーキス+クラン/レイン+ルーキス/ルーキス+デュー
+ 悪神討伐
3/26 梅酒
lion
メイト
Ep3『逆狭事変』 東雲陽翔/ルーキス・オルトゥス/武也・D・プロドセル/ナハシュ=シャホル/ジムゾン LOG
ドラマ ナーシア+ルーキス
+ 少女の救出依頼
4/2 はきの 【神の子人の子】 H・D・エイブラムス/オリバー・L・ウォード/東雲陽翔/梅酒/ルーキス・オルトゥス LOG
ドラマ ルーキス+エイブラムス/カラス+ルーキス

+ 【友人】
【友人】
情:お互い家族にゃ苦労してるね、親友。
朱美:デューとお幸せに。あんまり困らせるもんじゃない。
エル:応援してるぜ。事情は知らないが、その意志が果たされることを祈ってる。
聖:ハルトとくっついたんだってな。良かった、そうやって周りにちゃんと甘えられるなら。
ジョンソン:長生きしろよ。あと、ケラウノスと喧嘩すんなよ。
ナーシア:ファッションショー、楽しみにしてるよ。折角可愛いんだし。
ロバート:もう大体かかりつけ医みたいな感じだな。何せ、話が面白いから退屈しない。
永梨:変なこと吹き込んでごめんな。
ケラウノス:こんな街だからこそ、お前みたいのは面白い。あと、ジョンソンと喧嘩すんなよ。
デュー:お互い、死ぬには早いみたいだ。良いことだと思うぜ。
ミラ:美しい女性だ。何よりその心が。ま、友人でも、客でも、望むように。
ベンガル:また一緒に酒を飲みたいね。その時は、お前の話も聞きたい。
オリバー:格好良かったぜ。ま、まだまだ満点じゃないけどな。
アトラ:ちょっと抜けてるけど、真面目でいい娘だ。
八十八:今度会ったら、お前の米を食べさせて欲しいな。自慢の品なんだろ?
ケイ:苦労してるようだけど、弱音を吐かないのがお前の男らしさだよ。
ジェネラル:どんな姿でも、最高のプロレスラーさ。ああ、また今度試合を観に行くから。
ベン:気楽に話せる相手ってのは中々いない。あれも美点の一つだ。
フィン:良い奴だ。言っちゃ何だが、まともな人間は珍しい。
クロウ:仕事人だね。あんまりプライベートを話さないから、今度酒を飲みながら話してみたいな。
レイン:綺麗だと思うよ。過去をちゃんと背負って生きている姿が。本気で口説いときゃ良かったかな。
カラス:色々事情があるんだろうけど、いい大人が近くにいるからまだ安心できる。
友利:夜明けの形、教えてくれてありがとな。……最近風のうわさで突拍子もないことを聞いたが。
蕪姫:真面目だけど、もう少し息の抜き方を知ってても……今気づいたが、これ俺が言っても説得力無いな? あとスタイルいいよね。
エカテリナ:オリバーと仲良くな。色々あるかもしれないが、何、きっと大丈夫。言われるまでもないだろうけど。
ジムゾン:考え過ぎない方がいい。現実なんてそこまで複雑じゃない。俺も最近気づいたけどな。
ハルト:さ、英雄になれず、救世主になれず。できることを頑張ろう。
童子:今度、笑顔の練習でもしようぜ。お代は菓子ってのでどうだ? 甘いもんは好きなんだ。
アラン:なんだか、ミルヒを思い出すよ。情けないところも、格好いいところも。
ビリー:お前が時折羨ましいよ。俺はそこまで強くなれない。ま、なる必要はないんだが。
のらくろ:ありがとな。
霧人:お前がどこを到達点と決めたところで、その先はきっとあるし、あっちゃうものだ。とにかく、応援してるよ。
武也:演技にしては両方とも違和感ないんだよね。ま、割とこの街そんな奴ばっかだ。気持ちのいい奴、って感じ。
クラン:可愛い娘だね。例によって色々あるんだろうけど、それでも可愛いことには変わらない。
エイブラムス:俺、大人になったらこうなるのかな。なんか似ちゃうんだよな……まあ、俺のほうがかっこよくなると思うけど。

+ 【キャラクターシート】
【キャラクターシート】




英雄は強大な世界に力及ばず、一人屈した。
救世主は膨大な嘆きに追いつかず、一人膝をついた。
それでも、その軌跡は胸に残る。
師の教えと、大切な友。そして、リリアが俺を愛してくれていたということ。
英雄は死なんて恐れやしないが。これを全部置いてくなんて、惜しすぎる。



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最終更新:2017年09月04日 06:28