笹塚宥斗

笹塚宥斗(ささづか ゆうと/Yuto Sasazuka)

年齢:30 学年/職業:教師 性別:男 誕生日:12月24日
レベル:6 メイン:マグス サブ:狩人 エクストラ:侍 追加サブ:戦士 種族:人間
参戦回数:8回 コミュニティ/部活動:なし 来歴:非学生 身長:178 体重:70 
イメージアイコン:マース・ヒューズ(鋼の錬金術師) イメージCV:未定 PL名:lion



それからぼくたちは友だちになって、

今ではこの世で一匹だけの、かけがえのないキツネなんだ



「お前は変わんな。俺『達』みたいになんなよ」

「それで、友達が何かしてたら、引き止められる奴になってくれ」


外見
体格の良い黒髪の男性。
いつも顎鬚を生やしていて、第一印象の怖さを増している。
眼鏡をかけているが、極端に目が悪いわけではないらしい。
178cmだが鯖を読んで180だと言っている。

人格
見た目に反して親しみやすい、フレンドリーな性格。
生徒たちにも友達のようなノリで話しかけるが、ウザがられることが多い。

不真面目なのが欠点で、授業や会議などは隙あらばサボろうとする。
また、浪費癖もあるようで金がないといつも言っている。
そのため、学校で出る廃品を捨てる代わりにこっそり売っているようだ(お主も悪のよう)

サボったことに対する始末書を書かされている姿がよく見受けられる。
学徒隊の生徒たちと共に活動するようになったのは、これなら逃げられないだろうという学校の思惑もあるのかもしれない。

来歴

常磐緑市出身で、卯ノ花OB。
統合による卯ノ花の創設当時に高校生だった。石竹中学の出身。

卯ノ花を卒業した後は親友・進堂亮治と共に上京し、上原近くの大学へ進学。
3年次にそこでたまたま見つけたマグスの講義を受けたことと、刺激的な魔法使いの生活に憧れて
大学卒業後に魔法使いとしての活動を始める。

当初は亮治とコンビを組んでフリーの魔法使いとして活動していた。
小さな依頼を受けながら力をつけていたが、二人の夢はいつかデカイ賞金首を捕まえることだった。
しかし、七級魔法使いの彼らには到底ムリな話で、異界探索などで何とか生計を立てていたようだ。

当時上原ではちょっとした噂が流れていた。『違法なクスリを売り捌いている違法使いがいるらしい』と。
そのクスリは凄い勢いで広まり始めていて、件の違法使いには少額ながら懸賞金もかけられたらしい、と。

その日は何てことのない、異界ですらない山の探索・調査の依頼を受けていたはずだった。
笹塚と進堂は、そこで噂の違法使いと出会ってしまう。
知ってしまった二人は襲われ、そして、彼は親友を見捨てて一人逃げ出した。

その日から、彼は魔法使いとして生きることをやめた。
大学入学当時は教師を志して勉強をしていたため、教員免許を取得し一般の学校に勤める。
二度と故郷には帰らないつもりだったが、戦争によって人手の足りなくなった卯ノ花に呼ばれ、赴任することとなる。

常磐緑に戻ってきた彼が見たのは、蹂躙された故郷。
10年振りの帰省を懐かしむ暇もなく、生徒の子守を任され続けている。
亮治の妹・理沙からは平手打ちをくらい、二度と会いたくないと宣言されて凹んでいる。

生徒たちには何だかんだで手を貸してしまう。
自分に重ねているのかもしれない。


+ ...
上記の話は笹塚が理沙に本当のことが言えなかったためについた嘘である。
本当にあったことは、『違法使いの正体が亮治であり、それを殺したのが笹塚』である。


きっかけは些細なことだったかもしれない。
正確にいつからそうなっていたのかも、もうわからない。

その日は簡単な異界調査の予定だった。
天気予報では晴れるはずだったのに、急に雨が降った。

雨が苦手なアイツをからかうつもりで、つい口に出した。
その一言のせいで、全部終わった。
アイツは錯乱して俺を襲った。俺はアイツを撃った。
ただ、無我夢中だった頭に残ったのは、死ぬ間際の亮治の顔。

警察に届けて、全て終わった後に連盟から懸賞金を受け取った。
最初で最後の懸賞金は15万。
それが、アイツの人生の値段だと思うと、どうしようもなく虚しくなった。

結局理沙ちゃんには、本当のことが言えなかった。
なら、俺が悪かったことにしよう。
そのうち、落ち着いたら本当のことを言えばいい。

アイツがしたことは最低で、最悪だ。
でも、俺はアイツを恨めない。
恨めないなら、宥すしかねえよ。


彼が常磐緑に戻ってきたのは、親友との思い出と彼が遺したものを守るため。
ここが無くなってしまったら、もう本当に何も残らないから。

告白したシーンはこちらから。

+ ジョバンニ先生の件について
過去には自分なりに折り合いをつけたつもりだった。
言えないことはあるけれど、大事なものを守るために戦い抜く覚悟を決めてきたはずだった。

手が震えることはこっちに来てから気付いた。
理由はわかっていたが、どうしようもない。慣れるのを待てばいいだろう。
そうは思っていたけど、焦りは募っていた。


真面目で堅物で、見てる方が心配になるような同僚。
正直合わないと思っていたし、あまり関わる気も無かった。


でも危なっかしいし、それでいて自分のやってることに疑問を抱いていて。
結局励ましてしまった。

『アンタはここに必要だ』

嘘じゃないけど、本当は言うつもりも無かった。
こういう奴は、だから休めって言っても聞かないなんてことはよく知っていたから。



過去は過去のことで、もう終わった話だと思っていたんだ。
また同じことが目の前に現れるなんて、聞いてない。

あんなことは、二度と御免なんだよ。


+ 背負う
魔法使いを辞めた。教師をすることにした。

好きでもない日本酒を飲むようになった。

全てを奪う代わりに、
そうする度に、そいつから一つ
何かを背負う。

そんな選択をし続けて平気かって?んな訳ねえだろ。
それでも人はそう簡単に壊れたりしないし、やるべきことは山積みだ。
だから今は、あいつらの為に動ければそれでいい。
もう少しだけ、やってみよう

+ 昔話



参加記録


+ 参加セッション
※更新中※

+ 1回 動物とお留守番 9/22
ネロ 九條栞 本多あい 御堂彩音

+ 2回 鳥の大群 9/26
暦朔乃 六道鋼鈴 カペラ 駒場継一郎


+ 3回 ドッペルゲンガー 10/9
葛葉琴 御堂彩音 黒木小夜


+ 4回 首吊り屋敷の幽霊偽譚 10/10
暦朔乃 蒼羽必斗 臥煙日向 浮雲刀祢


+ 5回 幸せのコイン 10/17

+ 6回 ジョバンニ2夜 -Smoke Gets In Your Eyes- 10/17
シャロケッタ 星状 ジョナサン 片倉御弦 斯道鋭侍

+ 7回 呉越同舟 ~Attack of Fortress~ 10/31
六道鋼鈴 佐渡シエラ カペラ・スキエンティア イリス

+ 8回 アマツ 11/8
臥煙日向 浮雲刀祢 カスミ 4G


+ 人間関係
御堂彩音
同情/
「クソ真面目過ぎてなあ……一生懸命なのはわかるんだが」
 

臥煙日向
「俺の話はもう、終わってた方が楽だったんだがなあ。厳しいこと言うねえ」
んな何事もなかったみたいに笑われたら、何も言えねえよ

浮雲刀祢
「お前がそんなに言うなら、前でもどこでも居てやるよ」
俺達とは、まあ、全然違うよなあ。すげー奴だよ

六道鋼鈴
「お人好しの馬鹿で、すげー奴だ」
俺達には出来なかったから、お前はやってみせてくれ

百瀬詩種
「引き止めてくれる奴がいるんなら、大丈夫だろ」

ルビィ
「ずけずけ言うよなあ、アイツ」
あんなこと言わせて悪かったな。

イリス
「良い奴だな、お前も」

ネロ
「俺の友達になるには十年早い」

佐渡シエラ
「元々二人分の人生だからな。少し増えるくらいなんてことねえよ」

暦朔乃
「お前は普通の学生だよ」

4G
「言わない後悔はすんなよ。言えなくなってからじゃ遅いからな」
悪い事したなあ、本当

+ NPC
ジョバンニ先生
信頼/???
「ふざけんな」
どんな顔して会えばいいんだよ。
天津川
「背負うと言った。それだけだ」

進堂理沙
「ごめんな、理沙ちゃん」
言えねえよ。あんなこと
進堂亮治
「もう少しだけ、やってみるよ」
 

PickUp

「やりたくないんだがなあ……」

「……まあ、ちょっと痛えが、我慢しな」


+ 欠点<違法使い相手の攻撃><仲間を撃てない>
欠点として違法使いに対する攻撃・仲間に対する攻撃を技能で取得しています。
戦闘で人間を相手にすると震えが出、それが違法使いだった場合攻撃は自動失敗となります。
技能:欠点はLPで判定を行うことが可能ですので、シナリオと状況に合わせて動いていきます。


自分の攻撃が命を奪うものであるのをわかっているからこそ
出来ればやりたくないし、生徒の手が汚れるのも嫌う。

マグス/狩人/侍で弓を持つ。
致命の一撃+ヒュドラの矢+限定礼装ヘッドショットをいつかする予定です。
防御は盾を持ってギアスで受ける。
サブで戦士を取ってカバーもするようになる予定。


キャラクター情報

+ キャラクターメモ




きみは、金色の髪をしている。そのきみが僕をなつかせてくれたら、すてきだろうなあ!

金色に輝く小麦を見ただけで、ぼくはきみを思い出すようになる。

麦畑をわたっていく風の音まで、好きになる……。


人間たちは、こういう真理を忘れてしまった。でも、きみは忘れちゃいけない。

きみは、なつかせたもの、絆を結んだものには、永遠に責任を持つんだ。


『いちばんたいせつなことは、目に見えない』


『星の王子さま-Le Petit Prince-』より



+ ...
“きみが星空を見あげると、そのどれかひとつにぼくが住んでるから、そのどれかひとつでぼくが笑ってるから、”

“きみには星という星が、ぜんぶ笑ってるみたいになるっていうこと。きみには、笑う星々をあげるんだ!”

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最終更新:2017年03月15日 02:13