学戦卓舞台設定


常盤緑市(ときわみどりし)


メインシナリオ5話後の常盤緑について
http://weemo.jp/v/04fb13bc

 中部地方に存在する一都市。
 周辺を山に囲まれた田舎町であり、都心部とはやや距離がある。
 古くから残る寺社や温泉が有名であり、観光をおもな産業としている。
 温泉地として知られてはいるが、なにぶん交通の便が悪いため人の入りは今一つ。
 寂れた商店街が目立つことだろう。

 マナが豊富な自然豊かな土地であり、山には多くの幻想種が住む。
 にも関わらず、異界や魔獣の発生、魔法絡みの事故や事件は極めて少ない平和な土地であった。

 の、だが。アストラル=プレイライト連合軍の侵攻により、
 土地全体が【学園戦争の舞台】という特殊な異界と化し、
 マナのバランスが大きく崩れることとなった。
 それ以後、市内では小規模な異界の発生や、今まで存在しなかった幻想種の発生が頻発するようになっている。


卯ノ花高等学校・附属中学校(うのはなこうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう)



 常盤緑市に存在する中学校及び高等学校。
 正式名称は「常盤緑市立 卯ノ花高等学校・附属中学校」。
 常盤緑市に存在する数少ない学校であり、特殊な教育環境を求めない限り、
 地元の子供はおおむねこの学校に通っていると言って良い。

 もともとは普通の学校であり、常盤緑市の魔法事情もあって魔法関連の授業は無いに等しい状態であったが、
 「学園戦争」に際し、急遽魔法の教育が求められることとなった。

 現在は、市外はもちろん県外からも魔法の教師を招き、
 一般の授業も継続しながら、魔法の授業も並行して行われている。


茜荘(あかねそう)



 潰れた民宿を、政府や六王国の支援で整備し、編入生らの寮としたもの。
 県外から戦争のために訪れた学生の殆どはここで生活している。
 個人の事情もある程度鑑みて、居住者に与えられる部屋は個室であったり相部屋だったりする。

 外見は古びているが、暮らす分には不都合は全くない。(技能:普通の家相当)
 二階建てで、学校や商店街にはほど近いため交通の便は良い。日当たりは抜群。

 恭順し、提携を結んだマキナ人である「アカネ」が寮の管理人を務めている。
 彼女の他にも、生活補助を専門とした複数のマキナ人が戦争従事者を支えている。
 政府や六王国の関係者が時々訪れることもある。


白妙神社(しろたえじんじゃ)、黒羽神社(くろばじんじゃ)



常盤緑市を囲むように位置する「白妙山」と「黒羽山」の2つの山に存在する神社。
双子の女神であり、この土地を守護する神である「しろたえ」と「くろば」が祀られている。

土地全体のマナが集まり噴き出す、龍脈の上に存在している。
土地神はマナの濃度を調整したり、循環させたりすることで
常盤緑市全域のマナを安定させ、土地の安全と豊かさを保っているのである。

なお現在、黒羽の神社は異世界の侵攻の際に土地の龍脈ごと切り取られ、
平行世界との間に存在する異界のどこかに存在している。
元々神社があった土地には大きな穴が空いており、
時折、その穴から異世界と繋がる異界への入り口が発生する。

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最終更新:2015年12月30日 03:03