澤村優理

年齢:18  性別:男性  レベル:12  クラス:戦士

「命とワンコインを天秤にかけても、命の方が軽いってなもんよ」

概要
 スラムの案内役として活動し、複数の大組織から信頼を得ている混血の少年。
 組織間の調停や、スラムの住民が動けないような面倒事の処理も手がける。
 彼を知る者は魔法使いとしての実力よりも、交渉における手腕を評価しているようだ。

 PC達との関係は良くも悪くもなく、特別な感情を抱いてはいない。
 もし何らかの形で敵対すれば、顔色を変えずに命を奪いに来るだろう。
 だが平穏を望む性格でもあり、利害関係が一致している限りは、それなりに手を貸してくれるだろう。

 魔法使いとしては白兵戦を中心に、魔法を織り交ぜて戦うタイプ。
 単独で活動することも多いため、自然とそうなっていったらしい。
 どんな局面にも対応できる反面、爆発力には欠けている。

秘匿情報
 魔族としての名前はユーリ・ステア=レクセル。
 異世界時代に滅びたレクセル王国王家の末裔であり、魔王の称号を継いでいる。
 各王家の者を除けば、この事実を知る者は3人しかいない。
 魔王術式も習得してはいるが、独力で行使できるほどの力も才能もない。

交友関係
 エイセル魔法学院の魔王フルメとは、何かにつけて反目する間柄。
 フルメはクソガキと呼び、澤村はジジイと呼ぶ。
 とはいえ険悪なわけではなく、年の離れたケンカ友達のようなものらしい。

 クーベルタン魔法事務所のマリーとは、数年前からの付き合い。
 駆け出しの頃に世話になって以来、頭が上がらなくなっている。
 たまにマリーの仕事を影から助け、彼なりの恩返しをしているらしい。

 フェクス大蔵院の魔王リーサとは、私的な友人である。
 スラムに流れて来る、澤村でも処分に困るような品を、わりと喜んで引き取るのだとか。
 あの女の部屋にだけは入りたくない、と澤村は語る。

 ランデル機構の魔王セルベとは、とある事件で敵対した後、奇妙な友情が続いている。
 どちらも殺してやりたいとは思っているが、その存在の必要性も理解している。
 結果として、憎みながらも手を貸したり、尊重したりしている。

 スラムで活動する、ソフィアという魔族の女性とも付き合いがある。
 彼女とはよく行動を共にしており、半ばパートナーとなっている。
 魔法使いとしては二流の澤村を、要所で支える存在である。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年06月08日 07:25