トウ

トウ(Tou/Two/To)

年齢:不知 職業/経歴:No.II 性別:男 レベル:10 
メイン:魔道士 サブ:魔導博士 エクストラ:空想術士 追加サブ:聖職者 追加サブ2:異能者 種族:人間?
参戦回数:-回 星:★ 身長:ふつう 体重:ひょろい PL名:ポポカ

「長々と語ることもない。好きに扱え。お前ら風に言えば、そういう役割だ」


外見
+ 猫と人を混ぜたような男。被り物かもしれない。
胸から上が人間の形を猫の表面で覆ったような容貌となっている化物。
その姿を自分で悍ましく思い、猫の顔を模した紙袋と厚着を着て隠している。
ただの人間なのだが、後述する実験により”ばけものぐるい”の力を混ぜられたことによるもの。
そうなる以前は、少し背が高く痩せぎすで短髪で、神経質な顔をしているだけの少年だった。
その姿を知る者は既に世界ごと死に絶えている。

人格
+ ぶっきらぼう。
"有言実行"を体現しようとする生真面目な男。
任務に繋がる推測以外は、想像や感情などの曖昧な話はしようとしない。
自分が、他人の期待と信頼に応えることが第一の優先事項。
根は冗談と物語を好むが、生来の環境からそれを自分でも自覚していない。
また、後述する”ばけものぐるい”の力により、物語を拒絶していた。
身振り手振りをよくするのは、情緒があまり育っていないことに起因する。

来歴
+ 死んで来た。
第二次世界大戦が継続する世界に存在した実験体。
否定された可能性の世界だが、その世界を存続させるために常夏島に攻め入った。
打倒された際に存在が消滅したが、死の直前に強制召喚を受ける。
星の低さから放逐されたが、”今生きているのなら止まることはない”と旅を続ける。
一時は征良に協力し、その後またジパングを旅する。戻るべき世界は何処にもない。

能力
+ 自己の確信。
彼が持つ”ばけものぐるい”の力とは、とある怪異が持っていた現実改変能力である。
人間の想像を具現化する力であり、集団が漠然と抱いた不安、恐れを具現化し、現実を捻じ曲げる。
具現化に用いられるのは想像した者の魔力、信仰であるため出力限界がおよそ無い。
しかし、彼以前にその力を得た人間は皆自殺、または発狂してしまっている。
「他者の想像により自身の現実が歪曲する」ことが精神の安定を崩すのである。
最後の継承者である彼は、その対策として能力に他者を介さないようにした。
自身の記憶を改変し、それを強烈に信じ込むことで現実を改変する能力としているのだ。
そうすることで自身と現実に齟齬を無くし、彼の視点では現実は安定していることになる。
その代わり、彼一人分の力だけでは改変に限度があるという弱点は生まれている。

+ 参加セッション

+ 友人関係
「俺の記憶が連続する限り、奴らは死んでいない」
「俺の任務。No.IIとして隊を維持し続ける。それ以上にやるべきこともない」
「やるつもりも、また無い」

PickUp

「大和の国から離れてみれば”ジパング”と来た」

「魑魅魍魎が跋扈する中で俺一人。任務続行は可能かどうか」

「どいつもこいつも、大した”ばけものぐるい”だ」


No.II(アイ)は死んだ。今の俺はただの二番目(トゥー)だ。
それでも俺はこうして生きる。醜い体をひた隠しにして。無意味を重ねる。
おそらくは俺も、”ばけものぐるい”の一人なのだろう。

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最終更新:2019年10月05日 13:04