告壊死病


告壊死病


 1010年代初頭にジパング内で流行し始めた奇病。手足が腐り落ちるという
 その悍ましい症状から恐れられ、各地で死者を多く出した。1010年代末期に
 原因が判明した結果、治療法が確立され、事実上の収束宣言が出された。
 現在では簡単に治療が可能になっている。

病状


 手足から順に末端冷え性のような感覚が起こり、悪化した血行から酸素交換がされなくなった結果
 冷えた感覚が起きた場所から腐り落ちていく。血液の流動が滞る病な為、落ちた部位から出血することはなく
 ただただ、肉が腐る。末期になると全身の感覚がなくなり、脳や心臓に血液が行かず死に至る。

治療法


 体内に侵入したウィルスが血管内のビタミンを破壊してしまうことが原因であり、食事によって
 該当するビタミンを摂取すれば、いずれ人体の自然治癒力が上回って快癒するため、現在では
 食習慣の改善が治療法として取られている。この治療法が発見されるまでは、発症した部位を
 切り落とす等の荒っぽい治療法が取られていたが、いずれも患者の死亡率は高かった。

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最終更新:2019年06月19日 17:14