戦国舞台設定



Q.戦国卓ってどういう場所が舞台なの?



いくつもの小さな世界が寄り集まって構成された群生世界『プレイライト』。
戦国卓はその中の一つ、『戦の国ジパング』という劇場を舞台にして話が進んで行きます。

ジパングでは通常の魔法の他に、異世界から人物を召喚出来る能力と、自身が統率している軍団に強力なバフを与える能力が存在します。
前者を扱うことが出来る人間は『大名』または『大名の血筋』と呼ばれ、後者を扱うことが出来る人間は『武将』と呼ばれます。
(ジパング内で最もメジャーな呼び方、という意味であり、国によっては別の呼び方をしていることもあります)

召喚された異世界人は例外なく全員が『武将』の能力を持っているため、大名たちは主に戦力の拡充を目的に異世界から積極的に人物を召喚しています。

しかし同時に異世界人は脅威でもあります。ジパングは昔、異世界人達が暴れ世界を乱した時代がありました。
それらの教訓から召喚時の誓約は強くさせ、奴隷同然として扱う起用と意識が一般的となっています。

PCたちが所属する後述の『柾良(まさら)の国』の現当主淡海清十郎はそういった異世界人を敵視する意識が撤廃されるよう尽力している大名です。
付いてきた者達を正当な待遇で迎え、異世界人を緩い誓約で召喚を行っています

群雄割拠の時代。
それぞれの国と人々が、培った力を用いて天下を統一しようと日々戦や外交に励んでいる世界が『戦の国ジパング』です。



Q.PCたちはどこの国に所属するの?



ジパングの中でも古い国である『柾良(まさら)の国』に所属します。
PCたちは全員『武将』の能力を所持しており、通常の探索や戦闘以外に『軍団戦闘』を行うこともあるでしょう。
「私のPCは頭が悪いから指揮とかそういうのはちょっと……」という人はNPCとして副将を付け、戦術面の設定を補うことも可能です。

また、個々人によって武将としての能力にも差があります。
「こいつは指揮ほとんど出来ないけど武将としての能力が高いから戦える」だとか、「こっちは武将としては弱いけど戦術を心得てるから使える」という武将も中には存在するでしょう。



Q.PCたちの出身はジパング内限定? ジパング内出身だと種族はプレイライト限定?



ジパングでは『大名』が持つ能力により、異世界から人物を召喚することが出来ます。
召喚された人物は例外なく全員が『武将』の能力を持っているため、大名たちは主に戦力の拡充を目的に異世界から積極的に人物を召喚しています。
そのため、異世界出身のPCは召喚されてきた者として登場することが出来ます
(召喚能力の詳細については後述)

ジパング出身のPCを行う場合、種族は原則自由となります。
というのも、ジパングでは昔々から召喚を続けているため、この劇場内で子を成し骨を埋めた異世界人もそれなりに存在するためです。
人間、魔族、幻想種、アストラルレプタイル鬼人人造人間ホムンクルスその他どのような種族でも、ジパング内に存在する種族です。

もし「異世界由来じゃない完全に劇場由来の種族がやりたい!」という場合は、プレイライトか幻想種を選んでください。
その2つが異世界に関係なく最初からジパングにいた種族です。



Q.不死は? 違法使いは?



ジパング内において、不死は基本的に討伐対象です。
例外として異世界から召喚された不死者は召喚の際、劇場とパスが繋がり魂を吸わずとも生存出来るため、討伐対象にはなりません

ただし例え劇場とパスが繋がっている不死者であっても、魂の乾き、飢餓感から逃れることは出来ません
生存するための魔力が供給されている分、魂を捕食した際の快楽や中毒性は他世界とは比べ物にならないほど強くなっています。
しかし、召喚術式には『自国に属する者から相手の同意無く魂を吸った場合、強制追放される』という術式が組み込まれています。
つまり異世界から召喚された不死者は、とりあえず味方には、無害であると言っていいでしょう。

違法使いについてですが、ガイアの基準はジパングでは関係無いため、違法使いの技術を持っていてもお咎めはありません
もちろん、それを悪用して殺人や盗みなど法を犯す行為を行えば別ですが。


Q.武将ってことは、あんまり自由に行動出来ないのかな……。



召喚されたPC、ジパング出身のPC、どちらの場合でも(明確に法を犯していない限り)日常生活についての制限はありません

柾良の国では召喚者が持つ異世界の知識や文化も重要視しており、それを市井に馴染ませるため民との交流を推奨しているからです。
そのため城下に店を持つことや、副業を持つことは許可されています。
もちろん軍の任務を優先してもらう必要はありますが、普段は畑を耕していてもいいですしレストランで働いていても良いでしょう。



Q.日常についてはわかったけど、卓については? 戦争関連ばっかり?



上で述べた通り、柾良の国では異世界の文化を馴染ませる方針を取っています。
その政策の一環としてガイアにおける魔法使い事務所文化を奨励しています。

具体的には民からの要望や問題を取りまとめ、優れた魔法使いである武将にその解決を命じる、というものです。
この場合、多くは小規模な内容であることが多いため、4,5人のチームを組んで解決に当たることがほとんどでしょう。
PCによっては民間の魔法使い事務所に所属して、普段から依頼の解決に励んでいることもあるかもしれません。

このように依頼解決を通して民と異世界人との距離を縮めていくことがこの政策の狙いです。
そのため、時にはPCたちの実力に見合わない、緊急性や難易度の低い依頼が回ってくることもあるでしょう。



Q.技術レベルとか、地理とか歴史とか宗教とかは?


歴史については世界観を参照してください。
地理については後ほど地図画像を記載します。

法・モラルに関しては特別な事例を除き、現代日本の基準に照らし合わせて考えてください。
政治体型については柾良の国主である淡海清十郎をトップにした君主制です。
とはいえ国自体の規模はそれほど大きくなく、日本でいう都道府県と同程度の規模になっています。
治安維持や福祉関連も全て国が運営しています。

技術はテレビや各種家電など昭和初期~中期と同程度の水準となっています。
インターネットは技術はありますが、国同士連携することは少ないため研究用のローカルネットに留まっています。
庶民や魔法使いの連絡手段は主に使い魔や掲示板、手紙などに頼っている状態です。
原料価格の都合上建物は木造が多くなっていますが、異世界技術の流入により新築の建物は鉄筋の物も増えてきています。
また戦争中ということもあってか、科学技術に比べて思想や価値観は広まりが遅いようです。
花魁が人々の尊敬を集めていたり、娯楽といえば相撲や歌舞伎だったりと戦国~江戸時代辺りの文化が色濃く残っています

衣類については和装が基本ですが、公の場で洋装をしていても咎められることはありません。
異世界人が開いた洋装の店や、他国から来た職人が開いた洋装の店などもあるので新しい洋服を手に入れることも容易でしょう。

宗教については多神教です。
「万物の何物にも神は宿っている」という物で、異世界から持ち込まれたあらゆる宗教概念が混ざった結果こうなったと考えられています。
そのため仮に召喚された誰かが特定の宗教施設を作ったとしても、現地の民は「そういう神様もおるだべか、ありがたやありがたや」と反応するでしょう。