青木 栄光

フィナーレ  アオキ エイコウ

"xyz" 青木 栄光


年齢:21 所属隊:白虎 立場:中堅 身長:179cm 体重:65kg 
職業:プロゲーマー 好きな物:ゲーム、休日、ワイン 嫌いな物:雷、林檎、月桂樹
クラス:超能力者/魔法芸術家/時使い 種族:転生体 PL名:ロミアス イメージアイコン:MZD(ポップンミュージック)

イメージソング::ピコンでメタフィクション
         neu
+ ………



「一言。うん、とりあえず一言だけ言わせて」

「フられたからって惚れ込んだ相手の人生が崩壊するような呪い駆けるのは最低だと思うんだよ」

「……なんでこんな話してるかって?そんな野郎の記憶が俺の中にあるからんだよなぁーーー!!!」

                                 ────青木栄光。あるいはアポロンの魂の欠片

人格

「なぁに。世の中ゲームみたいなもん。楽しんだもの勝ちだぜ?」

「だから笑って今日を終えよう!明日を迎えよう!Hello!Tomorrow!ってね」


 「人生はゲームみたいなもの」がモットー。 ただし、それは適当に生きているわけではない。
 何故なら彼にとってゲームは真剣に取り組み、勝つべきものだからだ。それは楽しんだこと前提でもあるのだが。
 普段は軽口も多く、おちゃらけているようにも見えるが、根っこそのものは真面目な性格で責任感も強い。
 ただ、真剣な時になればなるほど、口調は荒くなるところは改善すべき所だ。

 オフラインでの対戦、あるいは協力のゲームを好む傾向があるが、要するに寂しがり屋な一面がある。
 だからだろう。友人とは"平等な勝負"を行う場合には能力を使わず、己の腕一本でゲームで戦う。
 なお、能力を使わないと勝てない相手には容赦無く使う模様。負けず嫌いだからね。

外見

「あ、このグラサン、気になる?気になるでしょ?理由?ねぇよ!」


 ブルーライトカットの加工が施されたサングラスがトレードマーク。
 常夏島では一般的なアロハシャツを身にまとったかと思えば、渋谷系のファッションに着替えることもある。
 要するに、衣装の傾向に節操がない。常識的な衣装であるならば、わりと何でも着る。

 サングラスをしているから、瞳が見えないがそれでもずっと付けているわけではない。
 泳ぐときなどの水場ではその茶色い瞳を確認することが出来るだろう。
 だが、基本人前に出る時はサングラスを外すことは無い。理由を聞いても、はぐらかされるだろう。

来歴

一枚の紙きれが落ちている……
+ 拾ってみる

──大勝利!止まらない快進撃!!!xyz、怒涛の8連勝!

 大人気RTS「Parallel world craft」において、今回がプロリーグ初参戦になるxyz氏がまた勝ち星を挙げた。
 相手はプロリーグ3位であるトライポッド氏。予想では3-7と大幅に不利とされていたxyz氏の勝利はゲーム界を震撼させるだろう。
 特にトライポッド氏が得意としている戦術であるプレイライトの集中運用によるラッシュは完璧に決まれば彼の独壇場と言えるでしょう。
 それを機動要塞を主軸にした防衛術で凌ぎ、返す刀でカウンターを決めて勝利した攻防はベストバウトにも選ばれるであろう、熱さがある。
 そこで今回は。次戦に"グリーンハート"を控えているxyz氏へのインタビューを行った。

記者「よろしくおねがいします。xyzさん。この度は8連勝おめでとうございます」
xyz「どうもありがと。と言っても、今回の勝利は薄氷の上の勝利だったけどね。少しでも相手に仕事させてたら負けてたけどね」
記者「と、いいますと?」
xyz「相手から仕掛けていったように見えてただろうけど、逆。相手から仕掛けさせたって話。
   わざわざ機動要塞を見せつけるようにしてたのは、相手に速攻を仕掛けさせるためなんだ。
   実際にはその見せ札に全リソースを費やして完成させてなぎ倒しただけで、アレ壊されてたら立て直せなかったよ
   でも、それでもこっちが勝った。Cheese(※博打的な戦術の事)も決まれば読みに入るって話」
記者「なるほど。運も実力の内というわけですね。ただ、勝算も無しにそのような戦術を取らないですよね?
   その戦術を取ろうとした根拠は何でしょうか?」
xyz「あの人は基本、十分な戦力を貯めるまで仕掛けることは無いんだけどね。隙だらけな相手を放置するほどじゃない。
   だから挑発には乗ってくれると思ったし、不十分な戦力で戦うのであればこっちが有利だとわかってた。それだけ」
記者「なるほど。こういう思い切りの良さこそがxyz氏の強さなのかもしれませんね」


記者「ところで、次はプロリーグ1位であるグリーンハート氏ですが、自信のほどは?」
xyz「ああ、グリーンハート。強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけど……これ負ける奴じゃん!誰だよ台本書いたの!?」
記者「そんなものはありませんよ」
xyz「そうだけどね!でもさ、言って見たくならない?こういうの……で、彼女だっけ。強いって思ってるのはガチ。
   時使いでのハラス(※嫌がらせ、遅延戦術のこと)は対策のしようがないし、それで稼いだ時間でこっちの対策を立ててくる。
   まー。それでも戦えば勝ちに行くよ。負けるつもりで戦うつもりは一片も無い」
記者「では、勝ちにいくにあたって、何か一言お願いします」
xyz「人生はゲームみたいなものだし、"Parallel world craft"はゲーム。だから楽しんでやっていきたいね
   ゲームって楽しいものだからね。真剣勝負でも楽しんだ上で、勝ちに行く。だから見てる人も楽しんでくれると嬉しいかな」
記者「ありがとうございました。それでは当日の決戦、頑張ってください」


 東京、都心のど真ん中で生まれ、常夏島に引っ越したのは14歳の頃。特に家族に文句も言うこと無く育っていった。
 身内からのあだ名はエイコー。リアルではxyzを名乗ることは無い。

 15歳の頃からゲームの大海に参加し、賞金を稼いで生きている……いわばプロゲーマー。
 特に得意分野であるRTSを遊んでいる人間にとってはレジェンドのような存在として下手な神様より崇められているだろう。
 それ以外のゲームにも手を出しており、そちらでも好成績を残している化け物。
 他のスポーツで例えるなら野球のスタープレイヤーが何故かゴルフでもプロ並みの腕前を持っている様な物だ。

 イツビ組に入ることになったのも大した理由ではない。本や授業、そしてゲーム内で目にした活躍に憧れて入っただけだ。
 19才の頃に入隊試験を受け、一発合格。現在は白虎隊として監視の仕事をつづけながら副業としてゲームの大海に参加している。
 今までは指揮を執る側の立場だったこともあり、共同任務に参加しなかったのだが、任務が激化したことにより、前線に出されることになった。
 本人としてはやる気十分。目標はネットじゃまず出会えない可愛い子に話しかけること……らしい。

+ アポロンについて
 彼が転生体の自覚を持ったのは18歳の頃、切っ掛けは交通事故によって意識を失った時だ。
 といっても。彼は既に18歳。色んな経験をしたうえで、急に生き方を変えることは難しい話であった。
 特に、複雑な心を持つ時期に様々な失敗エピソードを持った神の転生体であると自覚したことが大きい。
 自分はそうならないように、自分の転生元を反省教師にするかのように、日々を生きている。
 イツビ組に入ったことも。出来る限り全人として生きようと考えた結果のものだ。
 衝動や勢いで失敗した"自分"とは違い、しっかり考えた上で正しい行いをすると言う意志を持って。
 ……ただし。アポロンの意志である芸術品の理解は一切の躊躇うことなく行っており、転生元からしてみればむしろ好ましく思うのだろう。


能力

「考える時間っていうのはどんなゲームでも強いもの。それくらいはわかるよね?」

「僕自身の能力"そのもの"は大したものじゃないんだよ」

「ただ、考える力がとにかく強い。だから、僕はプロとして生きていける」


時間停止。空間制御。能力の基礎はその二つだけだ。
特に時間停止は自分の動きも止まり、視界と思考だけが動くだけの。圧倒的な能力ではない。
だが、それで十分なのだ。一流のゲームプレイヤーは光すら遅い世界の中で戦っている。
コンマ1秒ですら。手遅れになるかもしれないのだ。そんな中で、その状況の最善策を考える時間を確保できる能力は、それだけで強い。

「詠唱ってのはとにかく時間がかかる」

「ゲームで例えるならわざわざウィンドウ開いて呪文一覧にらめっこしてるようなもんだ。めっちゃ隙だらけ」

「だから、簡略操作機能"マクロ"を組んだ」


 また、魔法の行使を完全にルーチンワークさせた結果、さながらマクロを実行するように短く能力を行使できる。
 逆に言えば、マクロに出来ていない能力の実行には時間がかかる為、アドリブを折りませる必要がある。
 呪文を詠唱するようにして魔法を発動させる方法は、得意ではないからだ

+ 特殊端末:アポロンデバイサー
彼が戦闘時に手にしている携帯ゲーム機型の端末。
自身が転生体であるという自覚が生まれた時にいつの間にか所持していた。
タッチパネルに対応しており、使いたい権限をワンタッチすれば起動できるお手軽品。

転生体として、アポロンの力を行使する為にはこの端末を解さなければならない。
アポロンは治療、芸術、予言の一面を持つ神であり、特に時使いである青木と予言の組み合わせは途轍もなく良い。
"予言"により少し先の未来を見通し、次に自分の能力で状況を分析。最適な行動をとらせることで未来を変えさせるのが、彼の戦法だ。

余談だが、形状がわざわざ携帯ゲーム機なのは自分が一番扱いやすい物の形を取ったからであり、遊ぶための機能は無い。


キャラクター情報

「僕がなんでこんなことをペラペラ喋ってるかって言うと既に時間を稼げば勝てる段階まで来てるからだよ」

「降参の催告はマナー違反だけどね。でも、これ以上続けても意味ないのにさ、まだやる?」


 時使いによるイニシアチブ強化と再行動に文字通り命を懸けている支援。
 本人自身に火力はないが、再行動を連打することで他人に火力を出してもらうことになっている。
 一応レベルではあるが火力支援や軽減も持っている為、サブ支援のように扱うこともできるだろう。
 なお、燃費は死んでいる。

「ゲームの始まりに言う言葉は"glhf"。そして、ゲームの終わりに言う事は一つ!」

「"gg"!また遊ぼう!次も、勝つのはこっちだけどね」

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最終更新:2018年08月13日 22:22