江洲竜生


江洲 竜生 (えす りゅうせい/Ryusei Esu)

年齢:23 種族:鬼人 性別:男  身長:159cm  体重:54kg
クラス:戦士/結界士/錬金術士/探求者/時使い  立場:中堅
イメージIC:中原中也(文豪ストレイドッグス) イメージCV:古川慎   PL名:lion

テーマ曲(表):『ノーダウト』歌詞
テーマ曲(裏):『This is me』 歌詞
戦闘テーマ:『スーサイドパレヱド』歌詞

「俺が化け物だって?違えな」

「どっちでもねえよ。人でも、化け物でもない半端者」


+ PLより※8/27更新
現時点で他PCに完全に秘密にしている事は「外見偽装」と「隊長に使用を止められている切り札」についてのみです。
⇒副隊長以上には知る事が可能になりました。
他の事柄、例えばイツビ組に入るに至った経緯等は自由に知っていて構いませんし、
特に養父や自身の悪評については誰でもすぐにわかる事柄としてPLは設定しています。(技能:噂の人物取得)

ストーリー更新により下記に変化
  • 「江洲辰二郎(養父)は飛行機事故で死んだ」という情報が誤りであるとニュースで大きく報道されました。
  • 同時に詐欺事件も冤罪の可能性が出てきています。(技能:噂の人物の内容が江洲辰二郎の息子に変化)
  • 一度無許可で切り札を使用し、シパシクル隊長との面談後、外見偽装と半暴走状態については副隊長以上であれば知る事ができるようになりました。

人物
「だから俺は仕事関係無えならパスっt……おい今スモールのSっつったの誰だ表出ろ」

明るい茶色の髪を長く伸ばしている、華やかな雰囲気を持つ若い男性。
黒い帽子を愛用していたり暑い日でも上着を持ち歩いていたりと小物にまで拘る等、見た目には気を使っているようだ。
だが身長は子供並に低く、そこを指摘されると無条件でキレる。

性格は好戦的。口調は乱暴で大口を叩きがちだが言った事はやり通す。
島では住民と親しく関わることを避けていて、特に夢や理想を語る人間とは距離を置きたがる。
一方で個性ある隊員達に律儀にツッコミを入れたりしているので仲は険悪という程でもないらしい。

+ 追記 最新:8/19更新
  • 嘘をつく時に自分の左腕に触れたり掴んだりする癖がある。自覚はしているが治らない。
  • 酔った時に懐かれた犬を拾って育て始めた。黒いラブラドールで名前はイライザ。

  • 父親については「クソ野郎」等の厳しい言葉を用いて語り、喧嘩ばかりで最後に何を離したかも覚えていない。
 その後、自分が父親に抱いているのが怒りや恨みではなく『死後に彼の名誉を見捨てたことへの罪悪感』だと告白した。

  • 『スーサイドパレヱド』にて偽装前の姿を、『Eclipce/Electoronica』にて一時的な暴走状態による偽装解除を見られている。
 痣を見られたかもしれないと思うだけで平常心を保てなくなる程に本来の姿を見られることには恐怖心を抱いている。

+ 外見偽装
竜生は怪異の百目鬼(どうめき)と人間の間に生まれた鬼人である。
母親のような本物の眼球ではないが、彼は全身の皮膚に真っ赤な眼のように蠢く痣を持っている。(技能:醜悪)
幼少の頃はそのせいで化け物・泥棒扱いされてきたため、養父に教わった変装術で隠している。
日常生活や戦闘にも耐えうる偽装だが、厚着や長袖の服を好むのは万が一の場合に備える為でもあるのだ。
他の噂は諦めていても、これだけは他人に見られたくないと考えている。

追記:8/27
ある任務にて、強力な重力魔法を使う際に痣を晒し暴走状態に陥る。イツビ組に来てからは初。
夢の中の異界の出来事なのでまだ知っている人物は少ない。
だが、彼のそれらの身体的特徴・能力については隊長・副隊長格が知る事ができる情報となった。

パーソナリティ
アライメント 中立・悪
属性 闇/無
好き 酒(弱いけど好き)、細かい作業、舞台芸術、スポーツ観戦、黒
嫌い カメラ、夢とか希望とかすぐ言う奴、手品親父


来歴
「別に何も企んじゃいないが、俺がそう言ったって信じられないだろ?」
「どうせ監視するなら俺を雇うってのはどうだ。お宅のボスに会わせてくれよ」

2年半程前に常夏島に移住してきた。
白虎隊は後述の通り悪い噂が絶えない人物である彼をマークしていたところ、本人が隊長への面会を希望。
その後隊長との一対一の話し合いの末に入隊しイツビ組隊員となった。周囲の心配を余所に宣言通り仕事はしっかりこなしているようだ。

※来歴の項目に記載されている事柄は自由に知っていて構いません。本人に聞いても否定しないでしょう。

+ 噂の人物:犯罪者の息子→江洲辰二郎の息子
彼の名前はネットで少し調べればすぐに見つける事が出来る。
調べずとも江洲という珍しい苗字から約10年前までテレビに出ていたマジシャンの『江洲辰二郎』を思い出す人も多い筈だ。

しかし、同時に連想されるのは詐欺師・犯罪者・スキャンダルといった単語だろう。
子供から大人まで人気の有名人から詐欺師となった故・江洲辰二郎の唯一の家族(養子)が江洲竜生だ。
※詐欺事件の詳細は来歴と辰二郎の項目を参照

竜生自身にも地元での素行の悪さ(盗難疑惑等)や暴力事件、
そして育った街を離れてからも後ろ暗い連中との付き合いなど悪い噂は絶えない。
彼の地元では「親も親なら子供も子供」「怪物のような子」「暴力息子」「あれを拾ったせいで江洲さんはおかしくなった」等と言われている。
この島にやってきた理由は前述の行いのせいで身を隠すためなのでは?との噂も。

具体的な描写はこちらの冒頭を参照

『怪盗QからのQuestion』によって冤罪の疑いが強くなり、10年前に忘れられたマジシャンについて再び議論が交わされるようになった。
その息子の現在についてはまだ公になっていないが、竜生自身は騒がれることを危惧している。


+ 島に来るまで
醜さのせいで周囲に見捨てられていた竜生を養父が引き取った理由はわかっていない。
物心ついた頃には辰二郎の元で暮らしていた為実の親の顔は知らないが、彼はそれを悲しいと思った事は無かった。
何故なら忙しさの中でも辰二郎は竜生にとって良い父親であり、口悪く喧嘩をする日々は充実していたからだ。

しかし彼が13歳になって間もないある時、仕事の為と言って数日家を空けていた父親はそのまま戻ってこなかった。
突然押しかけてきた刑事から父は詐欺事件の容疑者で海外へ高飛びする途中で事故死したと知らされ、今度こそ本当に1人になってしまったのだ。

盗人が変化したという妖怪・百目鬼の性質のせいで元々快く思われていなかったが、事件後は知人からも他人からも心無い事を言われる毎日を送る。
また一部の記者の取材は目に余るものがあり、ある日近所の子供が竜生を囲んで殴ろうとしたのに「良い画が撮れる」と笑って見ていたカメラマンにキレた竜生はその男を虐めっ子ごと殴り倒してしまった。
当然大問題となり警察に連れて行かれ、その後「怪物」という呼び名は見た目よりも彼の攻撃的な性質と頑丈な体を指すようになった。

事件後、竜生は父親を蛇蝎の如く嫌うようになり、性格も変わって荒んでいく。
15歳で地元を離れた後は、違法使いとして追われるようなことはなかったが、護衛等の仕事で後ろ暗い連中との付き合いが増えるようになる。
そういった生活を5年程続けた後、突然足を洗って常夏島へやってきたのだった。


関連人物
+ 養父

江洲辰二郎(えす たつじろう/Tatsujiro Esu)

享年:58 種族:人間/非魔法使い 性別:男  
イメージIC:怪盗シルバーハート(怪盗ジョーカー)

「さあ皆さん、今宵はこのマジシャンSがお送りするスペシャルでスマートなショウをお楽しみください!」

江洲辰二郎は主に日本で活躍したマジシャンである。テレビタレント、司会者としても有名。
白いシルクハットと衣装、そして白い髭が特徴。若い頃からこの扮装で活動している。
10代から手品師の活動を始め、その技術やキャラクターで人気が出たことにより20代後半からはタレントとしてテレビの仕事が増え始める。
その後司会業も務めるようになるが、特に30代後半に教育番組の名コーナー『マジシャンSにおまかせ』の司会に抜擢されたことにより子供から大人まで広く知られるようになった。
勘違いされがちだが名前は芸名ではなく本名。前述の教育番組開始後は「マジシャンS」を名乗る事も増えていた。

プライベートでは豪放磊落な人物として知られる他にいたずら好きの一面も持ち、共演者にドッキリを仕掛けるなどのエピソードが多く残っている。
40代になってから養子を引き取って育てており、その頃から徐々に仕事が減り始め金銭的に困窮していたと推測されている。

2014年末、架空の事業を名目に融資を持ちかけ金銭を騙し取ったとして逮捕状が出るが同時期に行方不明になる。
その後○○航空の■■行き△△便の飛行機事故の搭乗者リストから名前が発見され、捜査の結果事件発覚前に国外へ逃亡する際に偶然巻き込まれたと結論付けられた。

子供番組に出演していたスターの急死と犯罪容疑という話題性により、憶測の混じった悪意ある報道・非難が多くのメディアでなされた。
また、彼の養子Aが事件後に地元住民や記者への暴力事件を起こした事もあり、未成年だったにも関わらずAの個人情報はネット上に流れることとなった。

追記:8/19
『怪盗QからのQuestion』にて、上記の死亡時の状況が間違っていた可能性が浮上。
彼の失踪の真実は再び謎に包まれることとなる。

Pick Up

「んだよその温い攻撃はァ!馬鹿にしてんのか!」

江洲竜生は触れている物の重力を操る能力を持った魔法使いである。

彼の戦闘スタイルはその能力を生かして隠し持った重い武器を振り回す、見た目に反したパワースタイル。
鬼人の強靭な肉体と戦闘センスを使って最前線で暴れる役回りだ。

(データ的には肉体美のHPと馬鹿には見えない鎧の耐久で前衛に立ち、斧に武器強化して攻性結界というシンプルな前衛アタッカー。)

重力使いと言えば攻撃を弾いたり遠距離攻撃ができたり、地面に押し潰したり……と強い能力と思われがちだが、
本人は「そんな簡単に何でもかんでも出来る訳ねーだろ馬鹿が。夢見すぎだ」と一蹴している。

+ と、本人は嘯いているが……
……と自称しているが、実際は重力子を操るような魔法を使用することも可能である。
彼の重力使い=時使いの能力を十全に発揮できた場合は、対象の霊魂ごと破壊するような強力な魔法を行使できる。
(データ的には武器強化後の虎杖丸、次元断で高火力の魔法攻撃を行えるようになる)

その為には全身の痣に魔力を通す必要があり(これを竜生は目を開くと呼んでいる)、
どんなに偽装をしていても百目鬼の禍々しい外見を晒す事になる。
その上目の前の物を潰す事に全身系を集中させて他が一切目に入らなくなり、一種の暴走状態に陥ってしまう。

この状態を解消するには目隠しをされるか意識を失うくらいしか方法が無い。
自分の意思で切り替えが出来ないため危険でもあり、皮膚の秘密を明かしたくない竜生はこの魔法を使う気は全く無い。

……が、イツビ組に入隊を希望した際に白虎隊隊長のシパシクルには何故か奥の手の存在を見抜かれた上に使用を禁止された。
元々使うつもりは無かったのだが、結局過去や能力の詳細についてシパシクルに話す羽目になり隊長の事は苦手である。

物⇒魔スイッチも出来る前衛になりました。

+ 時空宝珠
彼の時空宝珠は「マジックオパール」と呼ばれる水分で色が透明に変化する宝石だ。
普段は帽子に隠しており、暴走状態にスイッチするときには「自分の血を含ませて色を変える」ことをトリガーにしている。






+ イツビ組成立時にランデルから送られた事件報告書
■正体不明魔獣襲撃事件
2014年12月、メガフロート【ピーケス】の海岸に巨大な魔獣が突如襲来した事件。
付近に人は少なかったが、沖から戻る途中の女子生徒(当時15歳)が巻き込まれ、
救出しようとした男性が襲われ行方不明となった(後に死亡扱いとなる)。
駆けつけたランデル職員が迎撃しそれ以上の被害は防げたものの、深手を負った魔獣は沖へ逃走。
少ない人数で対処した為に追跡が間に合わず逃げた先は判明しなかったが、
魔獣の正体は何らかの理由で迷い出てしまった深海の生物なのではと推測されている。
イツビ組が発足してからは警備も強化されたが、2025年までにこの正体不明の魔獣の目撃情報は0である。
また、死亡した男性は地元住民ではなく、身元を示す物ごと海に引きずられた為遺体はおろか遺留品も見つかっていない。

※その10年後、2025年にイツビ組朱雀隊副隊長より隊長に報告された内容
同種と思われる新種魔獣が2014年のケースと同じくピーケスに出現。
現場に居合わせたイツビ組隊員によって倒され、残った傷等から10年前の事件と同個体なのではないかと推測できる。
その上、先日起きた密輸船の制圧任務の際にプレイライトの心臓を吸い取った触手と同じ、もしくは同種・同系統の生物の可能性が高い。

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最終更新:2018年09月28日 19:57