チェスター=P=水鳥野

チェスター=P=水鳥野(-・-・ミドリノ/Chester=Pendragon=Midorino)

年齢:38歳 職業:探偵(請負人) 性別:男 メイン:異能者 サブ:拳闘士 エクストラ:探偵 追加サブ:戦士 上級クラス:拳聖 種族:人間
身長:193cm 体重:78kg PL名:九六丸
カラー:濃藍色 アライメント:中立/善
アイコン:アイゼン(テイルズオブベルセリア) イメージCV:東地宏樹



「……考えることは多いね、全く」

「今度こそ、自分の選択だし後悔をする暇も無さそうだけど」

事務所で、写真を懐かしみ軽く独り言ちながら。

外見
整えられた金髪と、精悍な肉体をした長身の男性。
空を思わせる水色の切れ長の瞳は、見る人に寄っては畏怖や凶悪さを思わせるところ……だが。
平時の後述する性格、浮かべる柔らかな表情や堂々とした態度から、実直さや誠実さの印象へと変遷する。

38歳という年を思わせないほどの見目の若々しさと整った容姿と肉体だが、偏に「日頃の鍛錬の賜物」。
年齢相応ほどの貫禄は一応あるが、見る人物に寄って年齢の印象は幾らでも変わるだろう。

場を弁えた装いを心がける為、時によりきちんとしたベストなどのフォーマルな衣装から。
ネクタイも締めず、シャツのボタンを開けたラフな服装まで時に寄って与える印象が変化しがち。
共通して、しっかりとしたコートを羽織ることが多い為、それがパーソナリティの一部として機能する。

場所が場所、ということもあり、どういう傷かは目視しづらいが。
背中に深い火傷があるらしく、襟首に少し覗くほどに広がっている。

人格
紳士。時に手を差し伸べ、時に見守り、時に立ち向かう。
悪徳の街と名高い此処に似つかわしくない、と曰われるのも一種当然、と思えるほどの善人。

忘れていた、或いは封をしていたのか多少の信念や頑固さも最近垣間見えるが。
彼のそれは大まかに言えば「多様性を良しとする」ものである。
「誰でもいい」からこそ、自分がその「誰でもいい誰か」になることを辞さない。
自己犠牲ではないが、多少許容しすぎるきらいがあり、言ってしまえばやはりお人好し。

仕事については「互いの納得ありき」。それが報酬という形であれ、何であれ。
良く言えば正当な働きを。悪く言えば然程仕事を選ばず。
どうあれ、細々とした困りごとに目ざとく気付くという事実には変わりなく。
平時より迷う人物の道案内から、望むなら見知らぬ区域を来訪する際の護衛まで請け負うだろう。

来歴
英国生まれ、大学頃から日本暮らしを始め、すでに帰化済みの既婚者。
元々は「日本文化に興味があって」という表向きを前提にしての様々なサブカルチャー目当てだった。
特に現在でもゲームはよく買い漁り、余暇の時間はよくゲーム機を触っている。
曰く「婿入り」らしく、名字は妻のものである「水鳥野(みどりの)」。

職業魔法使いの傍らに探偵或いは請負人、として、方方で何でも屋のような生業を行っている。
基本的に荒事、調査、緩衝、概ねの交渉事と探偵と言えそうな仕事を取り扱っている。
悪徳の街でも同様に住まい兼仮設事務所を構えており、依頼の際は何らかの投函か、留守電を残しておくことを推奨される。

悪徳の街には時空異変以後に訪れており、場が場ということもあってか単身の配置。
その目的については概ね困ったようなごまかし笑いが帰り、基本的には言いにくそうにしている。
表向きや軽い席の場なら「出稼ぎ」と宣うが嘘八百ではなく、依頼収入や細やかな働きの一部を家族に送付している模様。
今では現物でも送りがやや増えているが、それらは主にカメラなどの機器である模様。

"パレット"への所属理由は「顔は広いに越したことはない」という単純なもの。
後ろ盾の無い身分だからこそ、現地で使えるつながりは必要、という考えのようだ。
現在、意図を知った上で【時空異変】への対処の心境は多少の変化……というか元より思う所があったらしく。
これまでが非積極的だった訳ではないが、能動的に更に協力する姿勢を見せるようになった。

+ 参加セッション

+ 友人関係

PickUp

『"見極"めろ』

「その事実を、白日に晒しましょう」

展開されるは「白日」の結界。事実を詳らかにする「解析」の空間。


+ 異能力/Ground-Echo
「位相」、「0/1」、「音」、幾つかの性質を複合して保持しているが、基本となる軸の異能は「波動/振動」である。。
物質の波長を読み取り過去に起きた現象の「位相」を探る記憶探査や。
或いは純粋な尾行の為に「発生していた足音」を辿り直すなどの干渉が行える。
例えすでに鳴り響いた後の音であれど、彼はその異能を以てその振動の残滓を手繰ることを可能とする。

戦闘においても多用しており、応用することで彼は衝撃に対応する、逆位相の衝撃を叩き付けることでの有形無形を問わずの減衰。
触れられる物体としての格闘であれば合気じみた反撃を打ち合い様に叩きつける。

異能力自体が比較をし難いとは言え、この能力の上位形質が存在するとすれば。
存在としての有り様で音の速さを上回るもの。
「光」こそが、彼の能力の更に深奥に当たるだろう。
これは彼の娘が保持する力に当たり。
今、その力の断片は「彼の眼」にも僅かに宿っている。

完全な「投影」は不可能だが、受けた現象を自身の異能と合わせ模倣することが、現在の彼には可能である。


+ 家族
+

水鳥野 陽奈(ミドリノ ハルナ)

年齢:35歳 職業:写真家 性別:女
身長:165cm 体重:52kg
アイコン:コルワ(グランブルーファンタジー)

{「今日も上々。

 遠いところはそのうち、ね」

その道に進むのであれば相応に名の知れた写真家。
学生、それも10代半ば頃から積み上げたキャリアの持ち主であり、今でも生業とした趣味を仕事にしたタイプの人物。
風景、人物、はたまた露光写真まで幅広く取り、様々な場に寄稿や、依頼を受けての撮影を行っている。
曰く扱えるほど魔法に習熟していない、が逆説彼女の写真は全て純然たる「技術」と「感性」に寄るものである証明である。

元々興味のあるものならなんでも撮りに行く、という悪癖にも似た性質があり。
チェスターは彼女の休業より前、延々と彼女の行動に振り回され、方方に足を運んだ経験がある模様。
現在、彼がある程度の護衛の為の戦闘能力を保持している原因の一端、とも言える人物である。

悪徳の街にはおらず、現在関東地方に在住中。娘と一緒に近所写真を撮りつつ、撮影の仕事を徐々に再開し始めている。
そのうち、また行脚を始める計画を立てている。
+

水鳥野フレデリカ(ミドリノ フレデリカ)

年齢:15歳 職業:中学生 性別:女
身長:165cm 体重:50kg
メイン:異能者 サブ:電脳術士 エクストラ:空想術士
アイコン:浜波(艦これ)/鈴鹿御前(Fateシリーズ)※虚像投影

「おかえり、ばかとーさん」


銀髪の三つ編みに目元を隠す前髪、隠れた眼は空色に染まっている。
元々身体も弱く、外に出るには過敏な視覚を抑える必要がある為、しばしば虚像投影を利用したセーブモードで活動していた。
最近眼が調整でき、最近は昼間も外出が容易になってきたらしい。
高校の入学までに治せそう、と考えつつ、しばしば父親であるチェスターとメールを送り合っている。

悪影響と化していた、チェスターとの視覚のリンクは途切れている。
持ち主であったフレデリカに「魔眼」としての機能は回復しており、悪影響はすでに無いが。
長期に渡り共有された眼は、僅かにだが、異能に影響を与えているらしい。

それは、彼女に取っては「制御」として。
受け取ったチェスターについては、さらなる力として。



キャラクター情報

億劫な人向け3行CX編↓
探偵劇場展開!
時間停止! 防御態勢! 二の打ちいらず! 独覚・愚信浄土!
再動特異術式無拍子! 運命支配カウンター! 博徒の賽カウンター! 以上だ!

+ 簡易データ解説
 壁っぽい動きをするメイン異能者の拳闘。
 ミドルに置ける情報収集・探索・クリアボヤンスでの罠探知は最低限、リソースを入れれば視野の内。
 防御態勢と時間停止を利用し、安定した1R目の防御能力を確保する。
 回数こそ限られるが対魔法であれば化勁での高耐久を視野に、可能ならば[カウンター]を返す。
 どちらにせよ硬さはいいとこ中堅。全部受けれるほど硬くはない。

 CXではシナリオリソースを注ぎ込み、竜鱗の盾での防御能力向上。
 [探偵劇場]からの[パーフェクトプラン]での行動キャンセル。
 運命支配、博徒の賽を複合した[独覚・愚信浄土]を付与した[カウンター]を利用し前衛にリスクを負わせ。
 放っておけばクリンナップで再動からのそこそこの威力の無拍子を叩きつけに来る。

 場合に寄って火力が必要な場合、微力ではあるが両手の装備を放棄することで[連環腿]の使用を考慮できる。
 この場合防御能力は下がるが、逆説凌いだ状況のトドメくらいにはなるだろう。

 問題点は制限リソースのLPと信仰の消耗の激しさ。
 そして火力の大半を[独覚・愚信浄土]に依存する故のミドルでの火力の低さ。
 概ね、役割はダメージコントロールである。














+ 魔法の言葉を、覚えているから
「……虹が見たい、か。
 そうだなぁ……本当なら明るいところでしか見れないんだけど。
 ……今も明るい? そうだろうね、フレデリカならそう見えてしまう、か。
 ああ、でも、もしかしたら。
 フレデリカなら……。
 虹の始まるところを、探す方が簡単なのかもしれないね。
 ……僕も一緒に、見てあげられたら良かったんだけど。
 もしも、そういう眼があれば、もう一度。
 また、今度は昼に散歩をしようか」
……本当に、何時かの何時かの話。
少女が「何かを心から見たい」と願った、最初の最初の話。


虹の始まる所を、見に行こう

自分たちにしか見えないものを、いつか見に行こう

約束は、まだ有効だから

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最終更新:2018年04月09日 04:23