懸橋ザイセ


懸橋ザイセ(かけはし -/Zeyseh Kakehashi/- 在世)

年齢:28 性別:男 種族:鬼人 身長:184cm 体重:97kg
クラス:聖職者/拳闘士/空想術士/戦士
アイコン:シーザー・アントニオ・ツェペリ(ジョジョの奇妙な冒険 Part2 戦闘潮流)
イメージCV:山下誠一郎 イメージカラー:
所属:夜明け2017卓/魔境都市 PL:メイト


「ふあぁ……ンだよ。観れば分かんだろ? 俺は今最高に忙しいんだ」


外見

 ブロンドに鋭いグリーンの瞳。筋骨隆々、ルックスもイケメンだ。
 特に鍛え上げられた筋肉は古代の彫刻のように見事なもの。
 ザイセが身体を鍛え続けるのは自分が抱え込んだ「死の空想」に対抗するためでもある。

 基本的にふざけたからかい調子。どんな時でも余裕を忘れない。
 ただし、生死の関わる盤面では普段とは違った光を眼に宿すことも。

人格

 大人の女性には紳士的に、それ以外にはやや無礼に振舞う。
 適当にあしらい斜に構えた態度を取ってはいても、実際は周囲をよく観ている。
 特に少女に対しては、すげなくしつつも危険が及ばないように気を使っている。

 一見してものぐさで不真面目。任務の時も仕事をせずにサボって帰りたいと嘯いている。
 が、これは「聖職者の仕事がなく帰れる安全な任務ならそれが一番いい」という信念であり、
 必要以上に出しゃばらないのは、いざという時の自分の仕事や役目に徹しているから。
 自分の振る舞いが奔放な分、仲間の異端や失敗に関してはかなり寛容な姿勢を示す。

 女癖が悪く表向きの態度も鼻につくのは確かで、
 魔法使いとして得た報酬を使って『名誉』を得るための売名行為紛いもしているものの、
 それらの欠点さえ受け入れることができれば、総じて気のいい好漢とも感じられる。
 表出することのない彼の人格の根底は不器用なほどに真面目で、繊細ですらある。

能力

 空想術を主体とした聖職者。
 魔境都市に入る前から七級魔法使いで、その頃は非戦闘用の魔法だけを使っていた。

 ザイセの聖職者としての信仰先、力を借り受ける存在は
 ネイティブ・アメリカン(アメリカ・インディアン)の精霊達だ。
 ザイセはイングランド系アメリカ人の懸橋アリアと
 「ナバホ族の『死』の精霊」の間に生まれた子であり、
 彼は生まれながらにしてインディアンの信仰に由来する魔法を扱うことができる。

+魔法・戦闘技術
+【デス・クローズ】
【デス・クローズ】
 ザイセが扱う『死』の概念と結びついた空想術。
 いくつか大別した使用法があり、それによって名前が異なる。

 『ハンプティ・ダンプティ』
  空想を自身の内側に展開し、様々な属性を『反転』させる。
  これにより彼は自らの肉体で魔法を受け止め、拳に空想を宿すことができる。

  《『生』と『死』の『反転』。表裏一体の概念を己が身に宿していることを示す空想術。》

 『ライト・アズ・ア・フェザー』
  精霊の力と合わせて膜を展開し触れたものを一時的に『軽く』する。
  主な用途は自分や味方への防御だが、様々な場面で活躍する。

  《魂の『浮遊』。命とは地へと縛られる重力であり、それから解き放たれることは疑似的な『死』を意味する。》

 『クリスタル・サイレンス』
  人型の空想を創り出し、拳の乱打で敵を『沈黙』させる。
  魔力の消費が激しいザイセの切り札的な空想術。

  《『死』とは即ち『静』である。死者は言葉を語らず、口を封じれば押並べて死者と化す。》
  (イメージアイコン:スティッキィ・フィンガーズ/ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風)

+肉体美
肉体美
 懸橋ザイセは拳闘士でもある。
 常日頃からトレーニングを欠かさず、鋼のように鍛え上げられた肉体を持つ。
 ザイセは己の肉体を様々な魔力に変換する空想術を使うことができる。
 彼はいついかなる時もその身ひとつで戦場へと向かうことができるのだ。

+医術
医術
 ザイセは大学の医学部を卒業しており、医師免許も持っている。
 任務において必要とあらば医療行為や遺体の診断などを行うこともあるだろう。


来歴

 1994年生まれの28歳。
 『死』の精霊”メイ”を実父に、日本人の懸橋在天を義父に持つ「鬼人」。
 母はイングランド系アメリカ人の懸橋アリア。
 歳の離れた妹の懸橋アリカがいるが、彼女とは異父兄妹に当たる関係。

 ザイセ・アンダーソンはニューヨーク市のスラムに近い地域で少年期を過ごした。
 デザイナーとして生計を立てていた母のアリア・アンダーソンは身体が弱く、
 貧しいながらザイセが母を救うために医者を目指す最大の理由となった。
 また、ザイセは自分の父について母から具体的に聞かされずに育った。

 ザイセが8歳の時、ニューヨーク市での公演をきっかけに出会った
 懸橋在天とアリア・アンダーソンが結婚。アリアとザイセは日本国籍を取得し、
 在天の活動の中心地である東京都近郊市へと移り住むことになった。

 在天はザイセの境遇を鑑みた上で優しく接し、ザイセも在天に心を開いていく。
 ただ、未だに精神を患う様子を稀に見せていた在天の影響で、
 ザイセは自分は医者になるべきという想いをより強めることになる。

 ほどなくして妹のアリカが生まれ、4人家族に。
 ザイセは地方大学の医学部に入り家族と顔を会わせる暇もないほど忙しい毎日を過ごした。

+2019年3月~2022年4月
 しかし、アリカが中学校・ザイセが大学医学部を卒業した2019年3月、
 電話越しにザイセはアリアの余命がもう幾ばくも無いことに気づいてしまう。

 アリアはザイセの出生の秘密を打ち明けることを決意する。
 アリアはかつてメイン州に住む古くから続くWASPの家系の娘だった。
 アリアが17歳の頃、家族でアリゾナ州を訪れた際に彼女が誘拐されてしまうが、
 そのアリアを助けたのがインディアンのナバホ族の伝承に伝わる『死』の精霊だった。
 アリアは『死』の精霊を”メイ”と呼んで愛し合い、彼の子を宿した。
 しかし”メイ”はアリアの前から消え、アリアも家族から勘当されてしまったのだ。

 ザイセはアリアの告白を受けて、失意の底へと陥った。
 自分の存在が母を不幸にしたこと、医者になる前に母が死を迎えること。
 何より、『死』と結ばれて生まれた自分という存在が
 家族や身近な人々をさらに病ませていたのではないか、という疑念に苛まれてしまう。
 彼は自分の大切な人々から離れるため、そして実父と会うために、
 ザイセは家族とのあらゆる連絡手段を断って2019年の3月に単身アメリカへと渡った。

 ザイセはナバホ族の住む地を中心に『死』の精霊について調べるも、情報は得られない。
 望みの断たれたザイセは、スラムを転々としながら闇医者として3年を過ごし、
 その時に命を助けた少女(後のオリヴィア・ラスキン)には付きまとわれるように。
 闇医者としての彼の噂は広がり、いつしかアメリカで”死神”とあだ名されるようになった。

 そして2022年の3月に入り、”怪盗”としてのスキルを得たオリヴィアは
 ザイセの本名が懸橋ザイセであることと彼の家族について調べ上げ、ザイセに突きつける。
 だが、自分が消えた後に家族に起きた絶望的な出来事の数々はザイセにとって初耳だった。
 急ぎ帰国したザイセが見たのは、事故から完全に回復し退院したアリカの”笑顔”だった。

 アリカとの話に出た恵音光を見舞いに行ったザイセだったが、
 恵音光はすでにまともに見舞い相手と話ができるような状態ではなくなっていた。
 ……そこで、病室の中のザイセと恵音光の前にとある存在が姿を現す。
 ザイセの実父である『死』の精霊”メイ”、厳密にはその残滓のようなものと名乗るそれは、
 アリアと深く関わってしまった時点で自分の『死』としての存在意義が失われたこと、
 幻想種としての微かな力をザイセの中で眠りにつく形で残していたこと、
 自分と同質の存在である『病』の前だからこそ今この場に現れることができたと語る。

 ”メイ”は最後の力を振り絞ってでも恵音光とザイセに現れた理由を語る。
 目の前の恵音光が身に宿している『病』は、このままでは恵音光が死んでも消えずに、
 「彼女が生前でもっとも親しかった人物(=アリカ)」へと移るのだという。
 だが、『死』の精霊の力とザイセが生まれ持つ魔力をもってすれば
 『病』をザイセへと移し替え、ザイセの中で「別の形」に変えることができるのだ、と。
 そして、それを成した時に恵音光の命は尽きることも、”メイ”はザイセと恵音光にに告げた。

 ザイセは、”メイ”と協力して恵音光の『病』を自分自身の身へと移し替えた。
 ザイセの身体の中で『病』は「死の空想」として変質・定着。
 恵音光は、ほどなくして安らかな顔で息を引き取った。

 ザイセはアリカの恵音光の故郷を訪ねる旅についていくことにした。
 だが、ザイセとアリカが恵音光の故郷である「村雲市」を訪れるはずだった当日、
 「村雲市」を含む新潟県複数市に向けて”劇場”が展開され、厳戒態勢に。

 ザイセはアリカの意志を受け止め、戦争へ参加する彼女に付き添うことにした。
 彼なりにアリカを守るため。そして、己の呪われた血とひとつの決着を目指すために。
 『名誉ある死』を迎えることで、アリカのこれからの人生の礎となるために。


 2022年の秋から魔境都市での戦争に2023年10月の終戦時まで参加し続けた。
 終戦後もザイセは村雲市に残り、月嶋沙織が設立した魔法使い事務所に小隼河鋭賢と共に所属している。



人物


+”メイ”

『死』の精霊(しのせいれい/the Spirit of "Death")

年齢(享年):不明(永遠とも言えるし、アリアの目の前に現れた時に生まれたとも言える)
性別:男(アリアの前に現れた時に取った姿) 種族:幻想種(怪異にもっとも近い)
クラス:空想術士/ほか アイコン:反ノ塚連勝(妖狐×僕SS)
イメージCV:竹内良太 イメージカラー:


「これが、わたしがお前に残せるただひとつだ」


概要
 アメリカ・インディアン(ネイティブ・アメリカン)のナバホ族に伝わる『死』の伝承が
 アリア・アンダーソンの前で人格と黒髪褐色の成人男性としての形を成したもの。
 幻想種としての成り立ちとしては信仰を得た『死』の伝承が姿を取った神格に類似するが、
 『死』の伝承は精霊として信仰されている訳ではなく、よって神格の分霊でもない。
 「伝承から生まれた」という意味では「怪異」に最も存在が近いと思われる。

来歴

 アリアが家族でアリゾナ州の観光スポットであるホースシューベンドを訪れた際に誘拐され、
 ナバホ・ネイションの山の中で彼女を助けたのが『死』の精霊である彼だった。
 アリアの傷が治るまで『死』の精霊はアリアに寄り添い、
 アリアから”May(サンザシの花)”という名を与えられ、愛し合う。

 しかし、『死』の精霊であるはずの”メイ”はそのような形で人間と関わった己を恥じ、
 また『死』が『命』を生み出してしまったという矛盾から幻想種としての力を失い、
 アリアの前で幻想種としての姿を保てなくなってしまう。
 「子にはわたしのことを話さないでほしい」とアリアに頼み、
 ”メイ”は最後の力をアリアの体内に宿っている命=ザイセの中に潜め、消え去った。

 自らの『死』の力を受け継ぐザイセなら、
 恵音光が死にアリカへと『病』が移ることを防げるかもしれないと考えた”メイ”は、
 恵音光に死の安らぎを与えるために、アリアの娘であるアリカに『病』を移させないために、
 そしてザイセに後悔を残させないために、目の前の『病』の力を借りる形で
 ザイセと恵音光の前へと最後の顕現を行った。

 ザイセが『病』の転移を成し遂げ、彼の中で「死の空想」に置き換わるのを見届けると、
 ”メイ”はザイセに言葉を残すこともできずに完全に消滅した。

+抜粋・ナバホ族の伝承
 人びとは、太陽は人間の死で懐柔されなければならない、
 さもないとそれは動けないと、気が付いた。
 大酋長の妻が自分の身を提供した。
 彼女がそうすると、生命の呼吸が弱まっていき、体はだんだん冷たくなり、やがて息絶えた。
 これは、毎日地上の何処かで誰かが死ぬだろうという、最初の告示であった。

 人びとはこの予想を恐れたが、やがて、ある賢者が脱出の地へ行き、見下ろすと、
 死んだ女が第四の世界の川のほとりに幸せそうに腰をおろして髪を梳いているのが見えた。
 誰五の世界の者はみな、死んだのちは第四の世界に住むために帰ってこなければならないと、
 彼女は彼に告げた。

 賢者はこのあと間もなく病気になり、ある日、月が静止した。
 賢者が死ぬと、月は夜の道を辿り続けた。

 これらの兆候を解釈する者であるコヨーテは、
 毎日ナバホーの一人が死ななければならないように、
 毎晩かならずしもナバホーの者でなくてもよいが他の誰かが死ななければならないと、
 人びとに告げた。

 この解釈から、死者の顔を見つめた者には直ちに死が訪れるという信仰が生じた。
 そのような光景は、すぐ顔を覆い埋葬することによって避けられた。
 そしてナバホー族の者は、けっして脱出の地を探す危険を冒そうとはしなかった。

             ――『アメリカ・インディアン神話』C・バーランド著/松田幸雄訳

+家族
+懸橋在天
懸橋在天(かけはし ざいてん/Zaiten Kakehashi)
享年:41 性別:男 種族:人間
クラス:魔法芸術家 イメージアイコン:零崎曲識(人間シリーズ)

「俺はしがない奴だ。これからのお前の歩みに比べたら、きっとね」

 (記述はアリカのキャラページと同一)

 アリカの父。有名な音楽家・ピアニスト。

 子供の頃から芸術家特有の独特な感性を宿していて、
 それもあってか幼少期はいじめの対象になることが多かった。
 自罰的な方向に精神を患いつつも音楽を頼りに青年期までを生き抜き、
 音楽家として世に羽ばたいてからは発作的なものを除いて健康状態も安定していった。

 かつては精力的に世界各地で演奏活動を行っていた。
 ニューヨーク市に公演にやってきた際にアリアに一目惚れし、
 繰り返し在天がアリアにアプローチしていくうちにアリアも在天に惹かれていく。
 やがて2人は結婚。アリアとザイセは日本国籍を取得し、
 在天の活動の中心地である東京都近郊市へと移り住むことになった。

 アリアと結婚しアリカが生まれてからは次第に演奏家としての活動を減らし、
 アリカをピアニストとして育て上げることに熱心になっていった。
 一方でザイセに対しても愛情深く接し、彼の医者という夢を一貫して後押しし続けた。

 しかし、2019年の3月。
 久しぶりの海外公演から帰国した彼を待ち受けていたのは、
 息子の失踪、娘の事故、そして緊急入院した妻の3つの知らせ。
 アリアがそのまま病院で息を引き取ると、後を追う形で自宅で首吊り自殺した。
 彼の死は公的には病死とされているが、ネット上ではほぼ完全な形で真実が語られている。

+懸橋アリア
懸橋アリア(かけはし -/Aria Kakehashi/- 在愛)
(アリア・アンダーソン(-/Aria Anderson))
享年:42 性別:女 種族:人間
クラス:なし(非魔法使い) イメージアイコン:雪小路野ばら(妖狐×僕SS)

「あんたなら大丈夫よ。私にはそれが分かるのっ」

 (記述はアリカのキャラページと同一)

 アリカの母。イングランド系アメリカ人、のちに日本国籍に。

 アリカとザイセの実母。イングランド系アメリカ人、のちに日本国籍に。
 ザイセはアリアと『死』の精霊”メイ”の間の息子、アリカはアリアと在天の間の娘。
 アメリカのメイン州生まれで、のちにニューヨーク州から東京都近郊市と移り住む。

 代々続くイングランド系のWASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)の家系。
 いわゆる典型的な裕福な白人一族であり、アリアも何不自由なく暮らしていた。
 ただし、アリアは生まれつき身体が弱く家の中で過ごすことが多かった。

 だが、家族でアリゾナ州の観光スポットであるホースシューベンドを訪れた際に
 アリアは誘拐され、脚を砕かれた上でナバホ・ネイションの山の中へと連れられてしまう。
 そこで彼女を助けたのがナバホ族の『死』の精霊だった。
 アリアの傷が治るまで『死』の精霊はアリアに寄り添い、
 アリアは”May(サンザシの花)”という名を彼に与え、2人は愛し合う。

 しかし、”メイ”は怪我が治ったアリアの前から姿を消す。
 「子には私のことを話さないでほしい」というアリアへの頼みが彼の最後の言葉だった。
 ”メイ”の子を宿したアリアはWASPを重んじる家から受け入れられず、勘当されてしまう。

 アリアはニューヨーク州のスラムへと流れつき、そこでザイセを出産。
 服飾デザイナーとして働いた。彼女が早死にしたのは、
 身体が弱いのにザイセを養うために無理して7年以上働き続けたことが遠因である。

 アリアがザイセを産んで7年後、
 ニューヨーク市に公演にやってきた懸橋在天がアリアに一目惚れし、
 繰り返し在天がアリアにアプローチしていくうちにアリアも在天に惹かれていく。
 やがてザイセが8歳の時に2人は結婚。アリアとザイセは日本国籍を取得し、
 在天の活動の中心地である東京都へと移り住むことになった。

 やがて妹のアリカが生まれ、4人家族に。
 家族の幸せを見守る一方で、アリアの身体は弱るばかり。
 アリアはそれを息子と娘にはひた隠しにしていたが、
 2019年の3月、医学部を卒業したばかりのザイセに電話越しにとうとう見抜かれてしまう。

 詰め寄るザイセに、アリアはザイセの出生の秘密を打ち明けることになった。
 翌日からザイセは姿を消し、アリカが交通事故で意識不明の重体に陥る。
 アリアはショックで倒れみるみる衰弱し、後悔のうちに息を引き取ってしまった。

+懸橋アリカ
懸橋アリカ(かけはし -/Alyca Kakehashi/- 在処)
年齢:18 性別:女 種族:人間
クラス:異能者/学徒/竜装術士/戦士 イメージアイコン:赤松楓(ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期)

「もう、お兄ちゃんったら! また女の人のところに行ってたんでしょ!」

 ザイセの妹。詳細はキャラクターページを参照。

 ザイセは妹のアリカと新新田市の都市部の自宅で共同生活をしている。
 ザイセ曰く「世界一可愛い妹」。重度のシスコンぶりを欠片も隠さない。
 レディ以外が彼の機嫌を取る手段として彼の妹を話題に出してみるのは有効かもしれない。
 もちろん、彼の永遠と続きそうな自慢話を聞く根気があればの話だが。

 家にいる時にザイセがアリカと様々な話をすることはあっても、
 前線で戦い続けるアリカをザイセは積極的に守ろうとはしていない。

+関連人物
+珠洲恵音光
珠洲恵音光(すず えねみ/Enemi Suzu)
享年:17 性別:女 種族:人間
クラス:なし(非魔法使い) アイコン:玲(ペルソナQ)

「………………」

 金牛中央病院にて妹のアリカの友人だった少女。

 彼女の抱えていた『病』の正体は、様々な宗教や信仰で語られる
 人間が本質的に避けることのできない『死』や『苦痛』そのものである。
 例えば十字教ではこれを『原罪』と呼ぶし、ザイセの実父である『死』もこれに該当する。
 人間という種が生まれながらに背負っている概念であり、
 人間が人間である以上、これを生まれ持つ存在が現れるのは避けられないのだ。

 恵音光はアリカに『病』の末期に彼女に辛く当たってしまい、
 悔恨の内にいたことをザイセと”メイ”に打ち明ける。

 ザイセが『病』を自分の身に移し替えても
 長年『病』に冒され続けたその命は死に迎え入れられるしかなかったが、
 最期の瞬間だけは永遠の苦しみから解放され、安らぎを得ることができた。

+清水徹
清水徹(しみず とおる/Toru Shimizu)
年齢:30代 性別:男 種族:人間
クラス:基本的に非魔法使い、”劇場”内では戦士
イメージアイコン:プロデューサー(THE IDOLM@STER) ※いわゆる「赤羽根P」

「懸橋ザイセは……度し難いよ。私にとってはね」

 3年前の事故で懸橋アリカを乗用車で轢いた加害者。
 現在はアリカと知人として交流を続けている。

 現在の徹は魔境都市に向かっているアリカの身を案じ、
 彼女の様子を確認するためにたまに魔境都市まで足を運んでいる。
 だが、その際にも徹はザイセと顔を会わせるのを避けようとしている。
 徹にとってのザイセは、家族が一番大事な時期に姿を消したまるで理解の及ばない人物だからだ。

メタ的には、ザイセやアリカの事情について
他のPCやNPCに積極的に・意図的に情報提供するためのNPCです。
ただし、彼は設定上ことさら頻繁に魔境都市に足を運んでいる訳ではないので、
タイミング次第では徹をシーンに登場させることができないこともあるかもしれません。



+懸橋兄妹設定関連シーン・セッション
 ・1105 天宮耀+懸橋アリカ 好意ドラマ
 ―クラシックファンから見た懸橋アリカの過去・アリカの戦う理由―

 ・1112 波風ゆらぎ+懸橋アリカ 好意ドラマ
 ―事故加害者が語る懸橋アリカ・アリカの笑顔の理由―

 ・1125 波風ゆらぎ+懸橋ザイセ 好意ドラマ
 ―ザイセの過去と蒸発の理由―

 ・1126 氷堂+懸橋アリカ 好意ドラマ
 ―酩酊したアリカが漏らした過去と感情―

 ・1126 懸橋アリカ+百舌鳥 好意ドラマ
 ―事故の回想と”えみ”との出会い・【誰かの為の勇者】―

 ・1201『希望へと向かうための絶望』
 ―ザイセの戦死と【名誉の為の戦い】―

 ・1204 はやみもこみち+懸橋アリカ 好意ドラマ
 ―アリカの感謝の理由―

 ・1205 懸橋ザイセ+天宮耀 友情チケット
 ―ザイセの死の空想―

 ・1223 懸橋アリカ+プラーミャ 好意ドラマ
 ―アリカの贖罪―

 ・1224 懸橋アリカ+百舌鳥 好意ドラマ
 ―アリカとえみ―

 ・1231 懸橋ザイセ+アヴェンジャーズ
 ―珠洲恵音光という少女―

 ・0108 月嶋沙織+懸橋ザイセ フリーシーン
 ―ザイセと父と恵音光―


 ・0118 氷堂+懸橋アリカ フリーシーン
 ―ピアニストへの再起、そして―




Pick Up

 懸橋ザイセは大人である。

Functions

 ・道中でのHP回復

 ・[プロテクション]と[聖典術式<守>]でのダメージ軽減と無効
 ・範囲魔法アタッカー
 ・[時空追放]によるスキル打ち消し
 ・高耐久

+詳細解説
ただでは死なない死空想
 「高耐久」と「空想の火力」の両立をシンプルに突き詰めた聖職空想キャラクター。

 基本的に戦闘特化で、道中は[ヒール]を撃つ程度の仕事しかない。
 そしてこの[ヒール]はほぼ道中専用。戦闘中に使っても旨みが薄いからだ。
 [筋力判定]と[器用判定]には優れるので、その2つで立ち回る機会はたまにあるだろうか。

 高い筋力によるHP補正と[肉体美][サムソンパワーII]で、
 ザイセは[遠い現実]によるHP減少を克服している。
 そればかりか[虎杖丸]で[サムソンパワー]の物防を魔防に変換できるので、
 基本位置の中衛で魔法を受けても[プロテクション]なしで悠々と耐えることができる。
 [異界制作]は基本的にフレイバースキルであり戦闘で使うことはほぼないので注意。

 [聖典術式<守>]と[時空追放]の2枚の無効スキルを構えていることもあり、
 [虎杖丸]でリアクションができないことを差し引いても中盤までの生存力は高め。

 メジャーは[パレード]と[ディメンション・ダウナー]。
 [虎杖丸]時は高威力、判定は[リアリティ・ファンタズム]で補う。
 鬼人の低LPと使用頻度の高い[プロテクション]も祟って恐ろしくリソースの消耗が早い。
 一応[生命転化]も差してはいるが、仲間達よりも早く力を使い果たすのは自明だろう。

 そうなれば、あとはこの身で仲間を庇って倒れるだけとなる。
 たとえザイセの命が戦場で散ることになろうとも、
 彼が繋いだ道を仲間達が駆けることはできるはずだ。

属性 水・中立・中庸
起源 開閉

「また来やがったな。安心しろよ、歓迎の用意はしてあるさ」