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夜明け2019卓/戦国劇場卓
夜明け2019-2020卓/次元旅団
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+ | データ |
アイテムデータ
├消費アイテム ├道具・乗り物 └装備品 ├通常武器 ├通常防具 ├マジックアイテム:片手剣 ├マジックアイテム:両手剣 ├マジックアイテム:槍 ├マジックアイテム:斧 ├マジックアイテム:短剣 ├マジックアイテム:弓 ├マジックアイテム:盾 ├マジックアイテム:鎧・服 ├マジックアイテム:装身具 ├マジックアイテム:特殊・砲 └マジックアイテム:銃と魔弾 |
+ | 魔法・戦闘技術 |
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+ | 医術 |
医術
ザイセは大学の医学部を卒業しており、医師免許も持っている。
任務において必要とあらば医療行為や遺体の診断などを行うこともあるだろう。 |
+ | 2019年3月~2022年4月 |
しかし、アリカが中学校・ザイセが大学医学部を卒業した2019年3月、
電話越しにザイセはアリアの余命がもう幾ばくも無いことに気づいてしまう。
アリアはザイセの出生の秘密を打ち明けることを決意する。
アリアはかつてメイン州に住む古くから続くWASPの家系の娘だった。 アリアが17歳の頃、家族でアリゾナ州を訪れた際に彼女が誘拐されてしまうが、 そのアリアを助けたのがインディアンのナバホ族の伝承に伝わる『死』の精霊だった。 アリアは『死』の精霊を”メイ”と呼んで愛し合い、彼の子を宿した。 しかし”メイ”はアリアの前から消え、アリアも家族から勘当されてしまったのだ。
ザイセはアリアの告白を受けて、失意の底へと陥った。
自分の存在が母を不幸にしたこと、医者になる前に母が死を迎えること。 何より、『死』と結ばれて生まれた自分という存在が 家族や身近な人々をさらに病ませていたのではないか、という疑念に苛まれてしまう。 彼は自分の大切な人々から離れるため、そして実父と会うために、 ザイセは家族とのあらゆる連絡手段を断って2019年の3月に単身アメリカへと渡った。
ザイセはナバホ族の住む地を中心に『死』の精霊について調べるも、情報は得られない。
望みの断たれたザイセは、スラムを転々としながら闇医者として3年を過ごし、 その時に命を助けた少女(後のオリヴィア・ラスキン)には付きまとわれるように。 闇医者としての彼の噂は広がり、いつしかアメリカで”死神”とあだ名されるようになった。
そして2022年の3月に入り、”怪盗”としてのスキルを得たオリヴィアは
ザイセの本名が懸橋ザイセであることと彼の家族について調べ上げ、ザイセに突きつける。 だが、自分が消えた後に家族に起きた絶望的な出来事の数々はザイセにとって初耳だった。 急ぎ帰国したザイセが見たのは、事故から完全に回復し退院したアリカの”笑顔”だった。
アリカとの話に出た恵音光を見舞いに行ったザイセだったが、
恵音光はすでにまともに見舞い相手と話ができるような状態ではなくなっていた。 ……そこで、病室の中のザイセと恵音光の前にとある存在が姿を現す。 ザイセの実父である『死』の精霊”メイ”、厳密にはその残滓のようなものと名乗るそれは、 アリアと深く関わってしまった時点で自分の『死』としての存在意義が失われたこと、 幻想種としての微かな力をザイセの中で眠りにつく形で残していたこと、 自分と同質の存在である『病』の前だからこそ今この場に現れることができたと語る。
”メイ”は最後の力を振り絞ってでも恵音光とザイセに現れた理由を語る。
目の前の恵音光が身に宿している『病』は、このままでは恵音光が死んでも消えずに、 「彼女が生前でもっとも親しかった人物(=アリカ)」へと移るのだという。 だが、『死』の精霊の力とザイセが生まれ持つ魔力をもってすれば 『病』をザイセへと移し替え、ザイセの中で「別の形」に変えることができるのだ、と。 そして、それを成した時に恵音光の命は尽きることも、”メイ”はザイセと恵音光にに告げた。
ザイセは、”メイ”と協力して恵音光の『病』を自分自身の身へと移し替えた。
ザイセの身体の中で『病』は「死の空想」として変質・定着。 恵音光は、ほどなくして安らかな顔で息を引き取った。
ザイセはアリカの恵音光の故郷を訪ねる旅についていくことにした。
だが、ザイセとアリカが恵音光の故郷である「村雲市」を訪れるはずだった当日、 「村雲市」を含む新潟県複数市に向けて”劇場”が展開され、厳戒態勢に。
ザイセはアリカの意志を受け止め、戦争へ参加する彼女に付き添うことにした。
彼なりにアリカを守るため。そして、己の呪われた血とひとつの決着を目指すために。 『名誉ある死』を迎えることで、アリカのこれからの人生の礎となるために。 |
+ | ”メイ” |
『死』の精霊(しのせいれい/the Spirit of "Death")
年齢(享年):不明(永遠とも言えるし、アリアの目の前に現れた時に生まれたとも言える)
性別:男(アリアの前に現れた時に取った姿) 種族:幻想種(怪異にもっとも近い) クラス:空想術士/ほか アイコン:反ノ塚連勝(妖狐×僕SS) イメージCV:竹内良太 イメージカラー:黒 「これが、わたしがお前に残せるただひとつだ」
概要
アメリカ・インディアン(ネイティブ・アメリカン)のナバホ族に伝わる『死』の伝承が アリア・アンダーソンの前で人格と黒髪褐色の成人男性としての形を成したもの。 幻想種としての成り立ちとしては信仰を得た『死』の伝承が姿を取った神格に類似するが、 『死』の伝承は精霊として信仰されている訳ではなく、よって神格の分霊でもない。 「伝承から生まれた」という意味では「怪異」に最も存在が近いと思われる。 来歴
アリアが家族でアリゾナ州の観光スポットであるホースシューベンドを訪れた際に誘拐され、
ナバホ・ネイションの山の中で彼女を助けたのが『死』の精霊である彼だった。 アリアの傷が治るまで『死』の精霊はアリアに寄り添い、 アリアから”May(サンザシの花)”という名を与えられ、愛し合う。
しかし、『死』の精霊であるはずの”メイ”はそのような形で人間と関わった己を恥じ、
また『死』が『命』を生み出してしまったという矛盾から幻想種としての力を失い、 アリアの前で幻想種としての姿を保てなくなってしまう。 「子にはわたしのことを話さないでほしい」とアリアに頼み、 ”メイ”は最後の力をアリアの体内に宿っている命=ザイセの中に潜め、消え去った。
自らの『死』の力を受け継ぐザイセなら、
恵音光が死にアリカへと『病』が移ることを防げるかもしれないと考えた”メイ”は、 恵音光に死の安らぎを与えるために、アリアの娘であるアリカに『病』を移させないために、 そしてザイセに後悔を残させないために、目の前の『病』の力を借りる形で ザイセと恵音光の前へと最後の顕現を行った。
ザイセが『病』の転移を成し遂げ、彼の中で「死の空想」に置き換わるのを見届けると、
”メイ”はザイセに言葉を残すこともできずに完全に消滅した。
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+ | 家族 |
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+ | 関連人物 |
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+ | 懸橋兄妹設定関連シーン・セッション |
・1105 天宮耀+懸橋アリカ 好意ドラマ
―クラシックファンから見た懸橋アリカの過去・アリカの戦う理由―
・1112 波風ゆらぎ+懸橋アリカ 好意ドラマ
―事故加害者が語る懸橋アリカ・アリカの笑顔の理由―
・1125 波風ゆらぎ+懸橋ザイセ 好意ドラマ
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・1126 氷堂+懸橋アリカ 好意ドラマ
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・1126 懸橋アリカ+百舌鳥 好意ドラマ
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・1201『希望へと向かうための絶望』
―ザイセの戦死と【名誉の為の戦い】―
・1204 はやみもこみち+懸橋アリカ 好意ドラマ
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・1205 懸橋ザイセ+天宮耀 友情チケット
―ザイセの死の空想―
・1223 懸橋アリカ+プラーミャ 好意ドラマ
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・1224 懸橋アリカ+百舌鳥 好意ドラマ
―アリカとえみ―
・1231 懸橋ザイセ+アヴェンジャーズ
―珠洲恵音光という少女―
・0108 月嶋沙織+懸橋ザイセ フリーシーン
―ザイセと父と恵音光―
・0118 氷堂+懸橋アリカ フリーシーン
―ピアニストへの再起、そして―
・0128 月嶋沙織+懸橋ザイセ アフターシーン
―事務所の設立― |
+ | 詳細解説 |
ただでは死なない死空想
「高耐久」と「空想の火力」の両立をシンプルに突き詰めた聖職空想キャラクター。
基本的に戦闘特化で、道中は[ヒール]を撃つ程度の仕事しかない。
そしてこの[ヒール]はほぼ道中専用。戦闘中に使っても旨みが薄いからだ。 [筋力判定]と[器用判定]には優れるので、その2つで立ち回る機会はたまにあるだろうか。
高い筋力によるHP補正と[肉体美][サムソンパワーII]で、
ザイセは[遠い現実]によるHP減少を克服している。 そればかりか[虎杖丸]で[サムソンパワー]の物防を魔防に変換できるので、 基本位置の中衛で魔法を受けても[プロテクション]なしで悠々と耐えることができる。 [異界制作]は基本的にフレイバースキルであり戦闘で使うことはほぼないので注意。
[聖典術式<守>]と[時空追放]の2枚の無効スキルを構えていることもあり、
[虎杖丸]でリアクションができないことを差し引いても中盤までの生存力は高め。
メジャーは[パレード]と[ディメンション・ダウナー]。
[虎杖丸]時は高威力、判定は[リアリティ・ファンタズム]で補う。 鬼人の低LPと使用頻度の高い[プロテクション]も祟って恐ろしくリソースの消耗が早い。 一応[生命転化]も差してはいるが、仲間達よりも早く力を使い果たすのは自明だろう。
そうなれば、あとはこの身で仲間を庇って倒れるだけとなる。
たとえザイセの命が戦場で散ることになろうとも、 彼が繋いだ道を仲間達が駆けることはできるはずだ。 |
属性 | 水・中立・中庸 |
起源 | 開閉 |
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