天宮耀


天宮 耀(あまみや よう/You Amamiya)

年齢:20 種族:転生体 性別:男  身長:181cm  体重:79kg 
クラス:戦士/結界/錬金/侍/魔法戦士
イメージIC:大包平(刀剣乱舞) イメージCV:梅原裕一郎   PL名:lion


「大丈夫だ。太陽<オレ>がここにいる」


+ 簡単な設定まとめ
  • 転生体として生まれてきた理由は戦争で戦ってガイアを守る為。戦争後は自由になる予定だった。
  • しかし、10年前に魔法事故で記憶や信仰や魔力を失い、その上戦争で敗死する未来に変わってしまった。
  • 子供の頃は今と真逆の人間味がない性格で、そちらが元々なのでいつ元の性格に戻ってしまうかもしれなかった。
  • 護符の使用などでその危険はあったが、周囲の人との縁が彼を繋ぎ止めている。
  • ソナタ(NPC)は敵の振りをしながら耀を助ける方法を探していたが、自分を犠牲にする方法だった為止められてしまう。
  • シュウ(NPC)は耀を引き取った後から↑の未来をひっくり返す為に何かを企んでいるらしい。
  • 耀は自分が変わってしまっても、終わった後に死ぬとしても最後まで戦う気だったけど今は軟化した。

外見
鮮やかな赤い髪とグレーの瞳を持つ青年。
上記の珍しい特徴に加え、整った顔立ちや引き締まった体つきも併せて人目に付きやすい美男子。
表情は明るく自信に満ちており、それらは一方で威圧感や居心地の悪さを抱かせるかもしれない。(技能:天上の美)

転生元の神の魂・意識が強く現れるときは目の色が金色に変わる。

人格
見た目通りの自信家で、やや尊大な話し方をする。
殆どの人に第一印象で馬鹿だと思われている節があるが、根は真面目で仲間思い。

記憶喪失や転生体としての自覚や、やがて待ち受ける運命について
最近は難しく考える事も増えたが基本的には前向き。

どんな相手でも仕合をすれば分かり合える部分があると思っている。
人に何かを頼まれたらドヤ顔で断わらないタイプ。

好きな事は真剣勝負をする事、たくさんの人が楽しそうにしているのを見ること。


来歴
魔境都市には戦争が始まってからやってきた所謂「タグなし」。
ここに来た理由は「ここの住人に助けてと頼まれたから」だと語る。

実際は籠谷ソナタに助けを求められたことが理由であるが、
彼女は地元住民ではなく耀の生家の人間であることが後に発覚。
耀は魔境都市の戦争に介入し、人々を助けながら自身の運命に向き合う事になる。

+ ...
正体はインド神話の太陽神の息子、戦士カルナの転生体。
平行世界の侵略というガイアの危機を前に父から送り込まれた戦争の駒である。

10年ほど前に記憶を失った状態で諌名柊に保護され、天宮家で育てられる。
自分の使命や出自も忘れていたが、魔境都市に来て戦う中で再び自覚するように。
同時に複雑に絡み合った事情によって、戦争が終わる前に自分が敗死する未来を半ば確信している。
+ ...
……?

耀を取り巻く人々

+ 龍谷ソナタ
龍谷ソナタ(こもりや - )
年齢:19歳 性別:女 身長:159cm  体重:47kg 
異能/狩人/契約
イメージIC:ソーン(グランブルーファンタジー)

イメージソング:天ノ弱歌詞

「私のせいだから。せめて、命だけは」

耀を魔境都市に呼び出した張本人。
当初自身を地元民と伝えていたが、耀の生家である籠谷家の人間で同い年ではあるが義理の妹。

彼女は耀の転生元であるインド神話の英雄カルナがの武装を元にした【偽・黄金の鎧】という礼装を所持している。
魔力消費によって大きな防御力を発揮する礼装であり、耀の記憶を無くす原因になった宝具でもある。

幼い頃の出来事で耀を窮地に追いやった原因は自分にあると考え、
独学で神話や礼装の研究を重ねて彼の死の運命を回避できるように彼女なりの手を打った。

自分は大怪我をしても、嫌われてもいいという覚悟だったのだが、
彼女の誤算は、10年ぶりに会った『お兄ちゃん』はその上を行く馬鹿だったことである。

結局、現在は自分を犠牲にする方法ではなく純粋に彼の未来が続くことを祈り、応援している。

+ 登場シーン
  • 耀には地元民だと偽っており、次朗がソナタの話題を出そうとすると話を逸らすように強引に割り込んだ。
  • 里桜が耀の家に「甘い生活」で現れるのをこっそり見てしまい、動揺していた。
  • ランデルの魔法使い同士としてプラーミャと会話。籠谷家の魔法について説明する。
  • 隠していたことを明かす。耀が転生体であることや、助けてほしいと言ったことは全て嘘であること、そして自分達は敵同士だと宣言した。
  • 任務で死亡し、護符で復活する前の耀の様子を窺っていたことをザイセに見つかり、逃げるようにその場を去った。
  • モノローグだけ登場。せめて耀の命だけは助けたい、と誰にも言えない本心を抱えていることが明示された。
  • 息抜きに訪れた洋服店で縁(柘榴)に捕まり、意地を張りながらも少しずつ本音を話す。『お兄ちゃん』を助けるためには自分は敵でなければならない、と。
  • ゆらぎに自分が耀に隠していた事を告白。全ては自分の一言のせいだと思っていること、敵にならなければならない理由。そして……
  • 耀と仲直りを始めた時にザイセに見つかる。やっぱり逃げる。

+ 諌名柊
諌名柊(いさな しゅう/Shu Isana)
年齢:35 種族:人間 性別:男  身長:172cm  体重:61kg 
イメージIC:ファイ・D・フローライト(ツバサ) イメージCV:石田彰

テーマ曲:フローライト(米津玄師)歌詞

「初めて会った時に一回。そして今、ここを離れると決めた一回」
「君はきっともう一度、大きな決断をする事になる。君の道は君自身で選ぶんだよ、耀」

耀を拾った退魔士。一族の若き当主であり、耀の元・師匠。
いつもふにゃふにゃした笑顔を見せる、掴みどころのない男。
同時に奥さんや娘を愛する父親でもある。酒豪。
諌名は古くから妖退治を生業とする家であり、特に柊は呪いの扱いに関しては精通している。

彼は耀の素性や過去に関して多くを知っているが、それを彼に語ることはしなかった。
代わりに耀の愛刀「緋蝶」と「お守り」を彼に渡している。

+ 「緋蝶」と「お守り」
  • 「緋蝶」:耀がいつも行動を共にしている愛刀。見た目に反して軽く、振りやすい実戦の刀。
蝶の刻印がされていること、振るうと火の粉が舞う様子から緋蝶と名付けられた。
シュウは魂を象徴する蝶の模様がついたものを多く耀に持たせたが、この刀は特に人々との縁を繋ぐ武器として大事にするよういいつけた。
  • 「お守り」:上記の理由でシュウが持たせた蝶の模様のネックレス型のお守り……
と耀はずっと考えていたが、蝶ではなく「四葉のクローバー」のお守りである。((天宮耀・懸橋ザイセ友情チケットシーン)
+ 共犯者
諌名柊が時折口にする名前。シュウと共に神様相手の一発逆転のギャンブルで「耀に賭けた」人である。
耀に渡した『おまもり』に関係する人物のようだ。
+ 登場シーン
劇場内にはいないので、同時期に別の場所にいるシュウの様子が描写される演出が多い。
  • 耀を魔境都市へ送り出したときの場面。自分に出来ることは終わっており、後は耀次第だと語る。
  • 耀に『緋蝶』を渡した理由。これまで刀を通して結んだ縁が、不安定な「天宮耀」を繋ぎとめてくれるだろう、と。
  • 耀に渡した『おまもり』の一部を見つめながら、後は『共犯者』と共に耀に賭けるだけだと呟く。
  • ついに大博打が始まる、と名無しの共犯者に呼びかける。
+ 水の都PC「シュウ・スバル」を覚えていてくださった方へ
こいつが絡んでるって耀の設定複雑なんじゃないかな……と思われるかもしれませんが大体合ってます。
ただ今回のシュウはあくまでも魔境世界で耀を見守り、時に助けたり助けなかったりするNPCです。
魔境世界はパラレルワールドなので水の都と魔境のシュウは完全に同一人物ではありません。
年齢設定とか色々ありましたが公式の年代が変更になったので細かい事は気にしない方向で。

+ 月舘黒一
月舘黒一(つきたて くろいち/Kuroichi Tsukitate)
年齢:35 種族:忍者 性別:男 
イメージIC:黒鋼(ツバサ)

イメージソング:トキヲ・ファンカ歌詞

「あいつ、もう戻ってこねえぞ」

柊の親友で腹心。もう一つの秘術・破魔刀を扱う剣士。
耀にとっては刀と戦い方の師でもある。斬ると決めたものは何であれ斬ると決めている。

彼が教えたのは自分と他人の身を守る為の剣技であり、何があっても戦場に立ち続けるための技。
魔法と剣術の組み合わせ方は耀のそれとは全く違っていたが、耀にとって彼の教えは大きなものだったようだ。
耀が「鬼・魂緒の星(たまおのぼし)」と名付けている刀の大技は彼が編み出した技である。(三段突き)

柊が何か知っているのも、あえて喋ってないのも大体わかっていて、
それでも頼まれた分耀に技を伝えきり、「この馬鹿」と悪態をつきながらも協力している。
最近色々聞かされて柊を一発殴った。

登場シーン

  • 耀が魔境都市に出発する際に「あいつは戻ってこない」と言い切った。

PickUp

「さあ、俺に斬られる名誉が欲しい奴からかかってこい!」

前衛転生体。
武器強化+慧剣+共鳴結界で攻撃力を上げて、居合と残月で殴る。
三段突きができるようになりました。

最前線で相手の技を受け止め、返し、後の仲間を護る為の刀。

+ 鏡心流
耀が使う戦闘術『鏡心流』は黒一に刀を中心とした戦闘術を教わった後、自分流に研究した戦闘技の数々。
耀が自分でつけた名前なので正式な剣の流派ではないどころか、剣術以外にもその名前を使っている。
これらは「昴(すばるぼし)」等の強化魔法を除き魔法の発動詠唱ではないので、正直無くても斬れる。
それでも本人の希望で毎回叫ぶらしい。

幼い頃、「鏡」のように相手と向き合いたいとその字を使うことを申し出た耀に
シュウは笑いながら「心」の一字を加えるよう提案し、それが彼の戦い方になったのだった。

+ 転生元

カルナ(Karna)

出典:マハーバーラタ

インド神話の大叙事詩『マハーバーラタ』で最強格の武勇を誇った英雄。
望まれなかった子供だったが、産まれた時に父スーリヤ神から授かった黄金の鎧によって『不死身の英雄』と呼ばれた。
しかし彼は数奇な運命によって様々な呪いを受け、最終的には兄弟であるアルジュナとの殺し合いの末に敗れて死ぬこととなる。

あり余る才能と敵にすら称えられる人格を持ちながらも、神々に勝利を望まれなかったが為に敗北への道を歩むことになった英雄。
死後は太陽神である父スーリヤと一体化したと言われる。

+ ...

パラシュラーマの呪い<欠点>

カルナの弓の師匠であるパラシュラーマの怒りを買ったことでかけられた呪い。
一つ目は重要な時にブラフマーストラのマントラを思い出せなくなる呪い。(射撃攻撃時の命中判定が自動失敗)
二つ目は重要な時に戦車が動かなくなる呪い。(乗り物に乗った時・運転する時の判定に自動失敗)

差し出した黄金の鎧(カヴァーチャ)

クルクシェートラの戦いの直前、アルジュナの父であるインドラ神がバラモン僧に化けてカルナに黄金の鎧を所望した。
これはインドラの策略であったが、カルナは最終的に自らの体を切り裂いて望み通りそれを与えた。
苦痛に耐えながら微笑とともに鎧を手渡すその振舞いはインドラを恥じ入らせたが、この事件が彼の敗北を決定付けたといえる。

悲劇の英雄

天宮耀はガイアと平行世界の戦争のために現代に生み出された、太陽神と同化したカルナの転生体である。
籠谷家での出来事によって「黄金の鎧を失った」と定義された為、空白であった戦争後の運命が敗北と死に結びつく事となった。


































+ 昔の話
もう思い出すことのない話。
天宮耀の物語が着地した後にでもゆっくり書きます。


これは約束された敗北までの道程。
定められた運命の中で生きる人間の物語である。

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最終更新:2018年01月16日 19:21