志倉川宗也

志倉川宗也(しくらがわ そうや)

年齢:14 職業:学生/タグ付き 性別:男
レベル:3 メイン:魔道士 サブ:魔導博士 エクストラ:空想術士 追加サブ:- 種族:鬼人
参戦回数:0回 身長:154cm 体重:51kg PL名:フラー
キャラシ

その少年は震えていた。家族を奪われた恐怖と悲しみに。

その少年は立ち上がる。亡者達の無念を晴らすために。

その少年は微笑んだ。ぎこちなく「だーいじょうぶ」と告げて。


その少年は歩き出した。故郷へのとアイツラへの殺意を抱いて。


外見
白色の髪に緑色の目をした八重歯の少年。任務の時は学生服を着て参加する。
口元以外殆ど表情を変えないポーカーフェイス。

人格
戦争が関わらなければただのマイペースな少年。友達と一緒に買い物や食事をしたりして、他愛ない話で盛り上がる。
カラオケの持ち歌はBase Ball Bearの「ドラマチック」だった。

来歴
村雲市北部の元住民であり、友人達と家族を一度に失った少年。
一緒に逃げてきた妹と共に安全地帯へと逃げるも、数ヶ月は引き篭もってしまう。
担当医は他のトラウマを背負った避難民と同じく、現実を受け止めきれずに廃人になるかと思っていたが、彼の元に一冊の書物が届けられた。
『蔵洲流秘伝書』。筆者は不明だが宛名に志倉川宗也と書かれていたため、軽い検分のあと宗也本人に届けられたのだ。
自失していた宗也は、なんとなしにその教本を紐解いた。

その教本は当時の宗也にあまりにも合いすぎていた。本人の身体を考慮した図解付きの教えの数々。己を叱咤激励する言葉。
劇場で身についた力もあって、宗也はこの流派を己のものにしていく。

『力を手に入れ何を成すべきか。己の心身に問いて答えを見つけろ』
宗也には、この筆者に心当たりがあった。
だからこそ書物に記された技を全て会得した時、妹を仮説住居に残し、戦争へと身を投じたのだった。

+

志倉川ラン(しくらがわ -)

年齢:12 性別:女 種族:鬼人

「お兄ちゃんの言うことだもの。信じるよ」

朗らかな笑みが良く似合う、志倉川宗也の妹。現在は仮設住宅に二人暮らしで住んでいる。
被災時のショックからか引きこもりがちだが、兄の活動は応援している。

+ 蔵洲流
あるランデル斥候部隊が村雲市を探索中に発見した書物に記された流派。

蔵洲流の基本の教えは『見・構・投』。敵を見定め、武器を構え、全てを投げる。
片手に武器を乗せ、胴を捻り徐々に後傾しムチのように弾き出す投擲を中心とする。

幾つもの型があり、投げる武器の種類や大きさ、敵との距離など様々な状況に対応することが出来る。

式名 説明 対応スキル 技名
第壱式 己の五感を研ぎ澄まし相手を見極める諸動作。 [高速思考][パッシブ] -
第弐式 基本となる構えから投擲までの一連の動作。 [デメリション][パレード][ディメンション・ダウナー] 『鎌通』『貫槍』『黒貫槍』『爆裂灯』『眼中斬』
第参式 第壱式から派生した、特殊な状況に適応させた型。 [アンロック] 『鍵通』『錠薙』
第肆式 第弐式から派生した、相手の攻撃を受け流す型。 [リアリティ・ファンタズム] 『風車』
第伍式 第肆式から派生した、自らの身体で他人を護る型。 [かばう][カバーリング][あの素晴らしき日々をもう一度] 『我身他身』『燕頷投筆』
第睦式 第弐式から独立した、二撃目以降を強く意識した型。 [再動パレード] 『三散槍』『闇斬雨』『弐黒槍』
+ なおこれは本人の預かり知ることとなったが、
なおこれは本人の預かり知ることとなったが、この日本においてそのような名前と技能を継承する流派は存在しない
彼の家族を虐殺した仇のプレイライト人が、志倉川を奮起させるために己の武術を伝授したものである。

+ 交流上の注意
このPCはプレイライト人・悪人に対し心の奥底で深い殺意を抱いており、
プレイライト人・悪人との戦闘では裏感情によるダメージ増加を多用します。
裏感情使用をすると感情が呪縛状態となります。
アフタープレイにおいて難易度[ML+5]の【精神】判定に失敗した呪縛状態の感情が3つある場合、そのPCは以後NPCとして扱われます。

つまりこのPCは「中盤以降NPC化する可能性があるPC」です。交流の際には留意してください。


PickUp

「俺はさ、信じてるんだよ。奇跡ってやつを。

 このクソッタレな世界を吹き飛ばしてくれる力を。

 こんな俺に生きる愉しさを与えてくれる癒やしを。


 だから震える手を抑えてるんだ。だから同情するな。だから殺らせてくれよ。

 『俺はここに居るんだ』」


志倉川宗也は魔道士としての高い適性を持った鬼人である。
劇場から与えられた力を基として、敵を分析した後に槍などの武器を創造し放つ攻撃を得意とする。
特撮やゲームに影響されている部分は一般的な少年らしいといえる。

・魔法アタッカー
・識別
・アンロック



アイツラを貫いた時、己の中を罪悪が駆け巡る。

だけどその後ちょっとだけ、胸がスッとするんだ。

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最終更新:2017年12月03日 13:41