空天・ディムロハッド

「空天・ディムロハッド」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

空天・ディムロハッド」(2017/08/20 (日) 15:19:23) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

「状況は? ……分かった。次の部隊、出番だ! 頑張ってくれ!」 「確かに俺達は取り込まれるかもしれない。対抗策があってもまだ足りない、絶望的な戦いかもしれない」 「だけど、それでも後に続く仲間がいる。俺達は、例え負けても一人じゃない」 「それが人間だ。俺達が死んでも、後に続くものがある。残るものがある」 「だから、笑おう。笑って戦って、笑顔を残して行こう」 「繋げて生きよう。それが何より、平和への道だ」 ------- *空天・ディムロハッド(あきたか・-/Akitaka dimulohadd) 年齢:17 学年/職業:高2 性別:男性 レベル:10 メイン:マグス サブ:狩人 エクストラ:侍 追加サブ:結界士 種族:人間 参戦回数:2回 学園:紅葉アストラル学園 素行:C 身長:普通 体重:普通 PL名:ポポカ [[キャラクターシート>https://docs.google.com/spreadsheets/d/18RkqVn8ydOc-kxvCr5RAiVglgeXKV7qtdKan5wXpsN0/pubhtml]] &bold(){キャラクターテーマ:NPC・非戦・属性エンチャント・イデア戦争} ---- *&bold(){&italic(){「饅頭食べるか? 甘いぞ」}} ****外見 ルックスはイケメン。時々眼鏡をかけるが、デスクワーク用と戦闘用のものがあるらしい。 常に腰に刀を下げているように見えるが下げていない時もある。 身長は人並みより少し高い程度。学園都市ではそれほど目立つ容貌でもない。 ****人格 見境なしにアストラル饅頭を配り武器に妹属性を付与して振り回すキチガイ。 普段は普通の高校生のように振る舞っている。喧嘩は好まないが、競争や勝負は嫌いじゃない。 ****来歴 #region(饅頭が美味かったから紅葉アストラル学園に入学した。) 「俺の家族はアストラルとの戦争に巻き込まれて死んだ。  そして、俺の今の両親――ディムロハッド夫妻の、一人息子もその戦いで死んだ。  憎めればよかった。人でなしなら何も悩まなかった。  でも、あの人達は優しくて。子供が死んで悲しいだろうに、俺のことばっかり気遣って。  子供はよく食べるべきだ、なんて会う度に饅頭をくれて。俺、そこまで甘味好きじゃなかったんだけど。  あの人達は優しかった。俺の家族を殺した人の家族は、優しかった。  俺の家族は皆優しかった。  俺の家族を殺した人も、きっと、この両親に育てられていたのだから、優しかったんだと思う。  どんな並行世界に住んでいても、饅頭を……美味しいものを美味しいと思う気持ちは、変わらない。  ――なんで、俺達は戦わなければならなかったのか。この諍いに、意味はあったのか。  それを知りたくて、肌で感じたくて。アストラル人が最も多いこの学校に入学を決めたんだ。  まあ、つまり。饅頭が美味かったから、といったところか?」 #endregion ****愛海 #region(妹属性をつけられた) 「愛海のことか? そうだな……兄の欲目かもしれないが、可愛かったぞ。  少し気が強くて、勝負事に何事にも本気になって。勝つと勝ち誇るし、負けると泣くほど悔しがる。  まあそんなところも可愛かったが……ああ、それと。愛海は天才だったよ。  俺と年は変わらないのに、小さい頃から魔法の腕前が大人顔負けって感じでな。  それ以外では大体俺が勝ってたが、そればっかりは勝てなかったな。  それでもって『負けたら悔しそうにしないと上達しないよ! ほんと、お兄ちゃんはのんきなんだから!』と来る。  ……愛海の魔力は、その名の通り澄んで綺麗な蒼色だったんだ。アレが、俺の一番好きな色だった。  だから、別に魔法で負けても構わなかった。あれがずっと見られるなら、別にな」 #endregion #region(彼の愛刀。) 「アストラルでは子供が成人……まあ、15だったか。そのくらいになると鉄剣を送るんだ。  養子としてディムロハッド家に来た俺も、その例に習って、刀を打ってもらうことになった。  その時、俺は1つの恐怖に悩まされていた。  幸せな生活だった。文句の言いようのないくらいに。  だからこそ、家族を忘れるのが怖かった。この幸福に、紛れてしまうのが怖かった。  だから俺は今の父さんに頼んで、属性エンチャントをつけてもらうことにした。  この鉄剣は、きっと生涯持つことになる。そこに、家族がいたことを刻みたかった。  父さんも母さんは、何も残っていなかった。妹の死体だけは形があった。  俺はその灰を刻み込んだ。ずっと一緒にいるために。忘れないために。  父さん――今の父さんは、いや、母さんも、きっと俺にその鉄刀で殺されてもいいとすら思っていただろう。  俺も、それを考えない日は無かったのだから。  ……渡された鉄刀は、考えられないほどしっくりと手に馴染んでいて。  魔力を通すと、愛海のそれと全く変わらない蒼色の雷を出した。  ここに愛海はいる。残っている。俺の中に。  ――俺は、愛海に恥じない兄でいられる。素直に、そう、思えた」 #endregion #region(参加セッション) 「パニッシュメントとしてそこそこ働いてきたけど、際立って俺が苦労を負ったことはない」 #endregion #region(友人関係) 「極力いろんな人と関わるように努めているな」 #endregion **PickUp *&bold(){&italic(){「行こうか、愛海」&br()男が呼びかけると、鞘から抜き出された鉄刀は呼応するように淡く光を放った。}} 攻撃特化型の白兵戦士。 後々防御も覚える予定だが、侍であるためどちらにせよやや脆い。 マグスとは、本来エネルギーとして使われるはずの魔力そのものを操作する技法である、と空天は考える。 彼は本来持っていた侍の技術とマグスの力を最適に、且つ全般的に運用する方法を考えた。 その回答が、自分に最も適合する属性の魔力を纏わせたオンリーワンの武器の運用である。 錬金術と思想は似通っているが、あくまでも自分と武器のコンビネーション技術であるため、他者強化は得意でない。
「状況は? ……分かった。次の部隊、出番だ! 頑張ってくれ!」 「確かに俺達は取り込まれるかもしれない。対抗策があってもまだ足りない、絶望的な戦いかもしれない」 「だけど、それでも後に続く仲間がいる。俺達は、例え負けても一人じゃない」 「それが人間だ。俺達が死んでも、後に続くものがある。残るものがある」 「だから、笑おう。笑って戦って、笑顔を残して行こう」 「繋げて生きよう。それが何より、平和への道だ」 ------- *空天・ディムロハッド(あきたか・-/Akitaka dimulohadd) 年齢:17 学年/職業:高2 性別:男性 レベル:10 メイン:マグス サブ:狩人 エクストラ:侍 追加サブ:結界士 種族:人間 参戦回数:2回 学園:紅葉アストラル学園 素行:C 身長:普通 体重:普通 PL名:ポポカ [[キャラクターシート>https://docs.google.com/spreadsheets/d/18RkqVn8ydOc-kxvCr5RAiVglgeXKV7qtdKan5wXpsN0/pubhtml]] &bold(){キャラクターテーマ:NPC・非戦・属性エンチャント・イデア戦争} ---- *&bold(){&italic(){「饅頭食べるか? 甘いぞ」}} ****外見 ルックスはイケメン。時々眼鏡をかけるが、デスクワーク用と戦闘用のものがあるらしい。 常に腰に刀を下げているように見えるが下げていない時もある。 身長は人並みより少し高い程度。学園都市ではそれほど目立つ容貌でもない。 ****人格 見境なしにアストラル饅頭を配り武器に妹属性を付与して振り回すキチガイ。 普段は普通の高校生のように振る舞っている。喧嘩は好まないが、競争や勝負は嫌いじゃない。 ****来歴 #region(饅頭が美味かったから紅葉アストラル学園に入学した。) 「俺の家族はアストラルとの戦争に巻き込まれて死んだ。  そして、俺の今の両親――ディムロハッド夫妻の、一人息子もその戦いで死んだ。  憎めればよかった。人でなしなら何も悩まなかった。  でも、あの人達は優しくて。子供が死んで悲しいだろうに、俺のことばっかり気遣って。  子供はよく食べるべきだ、なんて会う度に饅頭をくれて。俺、そこまで甘味好きじゃなかったんだけど、美味しかった。  あの人達は優しかった。俺の家族を殺した人の家族は、優しかった。  俺の家族は皆優しかった。  俺の家族を殺した人も、きっと、この両親に育てられていたのだから、優しかったんだと思う。  どんな並行世界に住んでいても、饅頭を……美味しいものを美味しいと思う気持ちは、変わらない。  ――なんで、俺達は戦わなければならなかったのか。この諍いに、意味はあったのか。  それを知りたくて、肌で感じたくて。アストラル人が最も多いこの学校に入学を決めたんだ。  まあ、つまり。饅頭が美味かったから、といったところか?」 #endregion ****愛海 #region(妹属性をつけられた) 「愛海のことか? そうだな……兄の欲目かもしれないが、可愛かったぞ。  少し気が強くて、勝負事に何事にも本気になって。勝つと勝ち誇るし、負けると泣くほど悔しがる。  まあそんなところも可愛かったが……ああ、それと。愛海は天才だったよ。  俺と年は変わらないのに、小さい頃から魔法の腕前が大人顔負けって感じでな。  それ以外では大体俺が勝ってたが、そればっかりは勝てなかったな。  それでもって『負けたら悔しそうにしないと上達しないよ! ほんと、お兄ちゃんはのんきなんだから!』と来る。  ……愛海の魔力は、その名の通り澄んで綺麗な蒼色だったんだ。アレが、俺の一番好きな色だった。  だから、別に魔法で負けても構わなかった。あれがずっと見られるなら、別にな」 #endregion #region(彼の愛刀。) 「アストラルでは子供が成人……まあ、15だったか。そのくらいになると鉄剣を送るんだ。  養子としてディムロハッド家に来た俺も、その例に習って、刀を打ってもらうことになった。  その時、俺は1つの恐怖に悩まされていた。  幸せな生活だった。文句の言いようのないくらいに。  だからこそ、家族を忘れるのが怖かった。この幸福に、紛れてしまうのが怖かった。  だから俺は今の父さんに頼んで、属性エンチャントをつけてもらうことにした。  この鉄剣は、きっと生涯持つことになる。そこに、家族がいたことを刻みたかった。  父さんも母さんは、何も残っていなかった。妹の死体だけは形があった。  俺はその灰を刻み込んだ。ずっと一緒にいるために。忘れないために。  父さん――今の父さんは、いや、母さんも、きっと俺にその鉄刀で殺されてもいいとすら思っていただろう。  俺も、それを考えない日は無かったのだから。  ……渡された鉄刀は、考えられないほどしっくりと手に馴染んでいて。  魔力を通すと、愛海のそれと全く変わらない蒼色の雷を出した。  ここに愛海はいる。残っている。俺の中に。  ――俺は、愛海に恥じない兄でいられる。素直に、そう、思えた」 #endregion #region(参加セッション) 「パニッシュメントとしてそこそこ働いてきたけど、際立って俺が苦労を負ったことはない」 #endregion #region(友人関係) 「極力いろんな人と関わるように努めているな」 #endregion **PickUp *&bold(){&italic(){「行こうか、愛海」&br()男が呼びかけると、鞘から抜き出された鉄刀は呼応するように淡く光を放った。}} 攻撃特化型の白兵戦士。 後々防御も覚える予定だが、侍であるためどちらにせよやや脆い。 マグスとは、本来エネルギーとして使われるはずの魔力そのものを操作する技法である、と空天は考える。 彼は本来持っていた侍の技術とマグスの力を最適に、且つ全般的に運用する方法を考えた。 その回答が、自分に最も適合する属性の魔力を纏わせたオンリーワンの武器の運用である。 錬金術と思想は似通っているが、あくまでも自分と武器のコンビネーション技術であるため、他者強化は得意でない。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: