皇宿の下知

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■概説  中核となる[悪徳街役場]を中心として、[魔法使い連盟悪徳の街支部]や[悪徳の街市民病院]などの  中小の公的機関の連合体の総称が[皇宿の下知]である  その為、呼び名としては主にそれぞれの中小結社を直に呼ぶ事が多いだろう  全体的な呼称が必要な場合であっても、[役所]とか呼ばれる事が多いだろう ■歴史  悪徳の街が成立した後、多くの犯罪者が、この悪徳の街に流れこんだ  その後、悪徳の街の勢力は拡大。複数の犯罪組織が、それぞれのルールを強要する、日本とは全く別個の法体系を持つ  治外法権へと変化してしまった。  第二次世界大戦の後の、魔族の流入による混乱から立ち直った政府による、戦争による領土の喪失をこれ以上防ぎたいという思い  そして、流入した魔族達にとって、政府に対しての自らの有用性の保持  その二つの思惑が重なった結果、旧魔族国家の内、ランデル機構が中心となり、[悪徳の街]の制御の為に成立した結社。それが[皇宿の下知]である  なお、この名前で呼ぶのは内部の人間及び、書類上であり、悪徳の街における通称は[役所]とか[役場]とかそんな感じである  悪徳の街に存在する公的組織は、ほぼ此処に所属する配下結社と考えて良いだろう  例えば、市民病院とかも、この結社の隷下結社である ■組織  主に、悪徳の街の認識災害を外に出さない役目、及び、市民の出入りコントロールを主な役割とする  同時に、この街における利権の分配及び、制御も主な役目。  また、本来の成立仮定において、悪徳の街の解放、とういう役目は特に入っておらず  「どうせ出来てしまう肥溜めをコントロールしてしまおう」という色合いが強い  その為、悪徳の街内部での支配色は薄く、あくまで調停機関、或いは、認識災害の流出阻止機関としての役割が強い  むしろ、悪徳の街内部で発生する利益は政府関係者などにとっても美味しく  (言い方が悪いが、この街では人体実験を容易に行える。医療関係などにおいて、この意味合いは、相当に大きい)  技術立国であるこの国に取って必要悪と認識されている為、むしろこの[悪徳の街]の保全に積極的  また、戦力自体は後述する【ラージェン家】の私的部隊のみであり、中小結社以下、とも言われる  しかし、その影響力は街隅々まで広がっており、また「悪徳」に対する「善]の象徴、という意味合いから、五大結社として、この結社を外すモノはいない ■[ラージェン家]  [皇宿の下知]の長を務める一族であり、ランデルの貴族。魔族の一族  公的な世襲では無いが、当時のランデルの魔王より直々に悪徳の街の監督に当たるように指示され  それ以降、この[皇宿の下知]の取りまとめを行っている  [皇宿の下知]とは、彼らがランデルの魔王より直々に下知を下された、という意味合いであり、それをそのまま結社名にしたものである  なお、住民はそんなこと知っちゃこった無いので「ああ、あの魔族のヤクザ一族が裏で役場とか牛耳ってんだな」とか、その程度の認識 【[聖者無き地の女公爵] フィオナ・ラージェン=ノンセイヴァリア】 ♀LV9 24歳 魔族 悪 「この街は地獄ですよ。ようこそ地獄へ。歓迎しませんからとっととくたばってください」 「皇宿の下知」を統べるラージェン家の当主。5年前、前当主だった父をクーデターにより殺し 更に一族を全て殺してその地位に付いた この悪徳の街を管理し、利益をあげる事を第一としているため、悪徳の街の解放という事にはあまり協力的では無い この街における法の象徴でもあり、逆説的に悪徳という概念の保証者でもある 好き勝手している「都市統制」の事が大嫌いである。ついでに幻想種そのものも大嫌いである。 アライメントからわかる通り、世間一般的な概念から見て間違いなく外道の存在 ただし、その外道は悪徳の街の保全にのみ使用される 必要であれば、[皇宿の下知]すら切り捨てるだろう 好きなもの:悪徳の街,人の役に立つモノ,雨の日 嫌いなもの:幻想種,(自分以外の)秩序の強制,カレー 【[デスサイズ・ヘル] ユイ・カルテット】 ♂LV39 27歳 鬼人(天魔) 中立 「お前はそれで満足なのかよ!?(ギターを鳴らしながら)」 【ラージェン家私設部隊】の隊長。というより、ほぼ唯一の実戦力 街中でハーモニカを吹きながらギターを鳴らしてる大道芸人がいたら大体コイツ 月2万円のお小遣いでフィオナに雇われている 彼の戦った所を見た者はほとんどいない為、レベル詐称では?と言われている 但し、[五大結社]の他の結社達は、彼一人を恐れている、ということを忘れてはならない 好きなもの:フィオナ,フィオナの好きなモノ,満足できる事 嫌いなもの:不満足,フィオナの嫌いなモノ 【[徴税天使] 琥珀灯里】 ♀ LV0(非魔法使い) 20歳 魔族 悪 「ははー、ほら、ジャンプしてくださいよ~。うん~?チャリンチャリン言ってるの何ですか~?」 皇宿の下知傘下結社[悪徳町市役所]の、住民相談課受付嬢 住民からの苦情を良く聞く美人受付嬢だが、この街でそこまで苦情を言ってくる住民はいないので、大体は暇 その分、副業として徴税人として住民から税金徴収に当たっている 「税金を滞納して死んだらその転生体に取り立てに行く」と噂されており、 ある種、この街で一番恐れられている存在である 好きなもの:税金を払う人 嫌いなもの:税金を払わない人 ■会話 デスサイズ「ただいまー」 徴税天使「あら、おかえりなさいユイさん。しばらく見なかったですけど旅行ですか?」 デスサイズ「おう、そうそう。おみやげ買って来たぜー。これ、沖縄土産の泡盛で~」 徴税天使「日本の端っこまで行ったんですねー」 デスサイズ「で、これが東京土産の東京バナナで~」 徴税天使「ベタですねー」 デスサイズ「これ、トルコ土産のドネルケバブな」 徴税天使「待って」 徴税天使「フィオナ様~、ユイさん、やたら嬉しそうに出て行きましたけど何かありました?」 女公爵「ええ、今日は給料日でしたから」 徴税天使「ああ~、賄賂貰ってばっかりだから給料日の事忘れてましたよ」 女公爵「一応貴方公務員ですよね?」 徴税天使「幻想種のクソから巻き上げてるだけですよ。所で、ユイさんのお給料ってどれくらいです?」 女公爵「えーっと、確か月に2万…」 徴税天使「(アメリカドルかな?まぁ、あの力量なら妥当ですかね)」 女公爵「ああ、今月から上げて2万7千円でしたね。誕生日この前だったらしいので」 徴税天使「(高校生のお小遣い!?)」
■概説  中核となる[悪徳街役場]を中心として、[魔法使い連盟悪徳の街支部]や[悪徳の街市民病院]などの  中小の公的機関の連合体の総称が[皇宿の下知]である  その為、呼び名としては主にそれぞれの中小結社を直に呼ぶ事が多いだろう  全体的な呼称が必要な場合であっても、[役所]とか呼ばれる事が多いだろう ■歴史  悪徳の街が成立した後、多くの犯罪者が、この悪徳の街に流れこんだ  その後、悪徳の街の勢力は拡大。複数の犯罪組織が、それぞれのルールを強要する、日本とは全く別個の法体系を持つ  治外法権へと変化してしまった。  第二次世界大戦の後の、魔族の流入による混乱から立ち直った政府による、戦争による領土の喪失をこれ以上防ぎたいという思い  そして、流入した魔族達にとって、政府に対しての自らの有用性の保持  その二つの思惑が重なった結果、旧魔族国家の内、ランデル機構が中心となり、[悪徳の街]の制御の為に成立した結社。それが[皇宿の下知]である  なお、この名前で呼ぶのは内部の人間及び、書類上であり、悪徳の街における通称は[役所]とか[役場]とかそんな感じである  悪徳の街に存在する公的組織は、ほぼ此処に所属する配下結社と考えて良いだろう  例えば、市民病院とかも、この結社の隷下結社である ■組織  主に、悪徳の街の認識災害を外に出さない役目、及び、市民の出入りコントロールを主な役割とする  同時に、この街における利権の分配及び、制御も主な役目。  また、本来の成立仮定において、悪徳の街の解放、とういう役目は特に入っておらず  「どうせ出来てしまう肥溜めをコントロールしてしまおう」という色合いが強い  その為、悪徳の街内部での支配色は薄く、あくまで調停機関、或いは、認識災害の流出阻止機関としての役割が強い  むしろ、悪徳の街内部で発生する利益は政府関係者などにとっても美味しく  (言い方が悪いが、この街では人体実験を容易に行える。医療関係などにおいて、この意味合いは、相当に大きい)  技術立国であるこの国に取って必要悪と認識されている為、むしろこの[悪徳の街]の保全に積極的  また、戦力自体は後述する【ラージェン家】の私的部隊のみであり、中小結社以下、とも言われる  しかし、その影響力は街隅々まで広がっており、また「悪徳」に対する「善]の象徴、という意味合いから、五大結社として、この結社を外すモノはいない ■[ラージェン家]  [皇宿の下知]の長を務める一族であり、ランデルの貴族。魔族の一族  公的な世襲では無いが、当時のランデルの魔王より直々に悪徳の街の監督に当たるように指示され  それ以降、この[皇宿の下知]の取りまとめを行っている  [皇宿の下知]とは、彼らがランデルの魔王より直々に下知を下された、という意味合いであり、それをそのまま結社名にしたものである  なお、住民はそんなこと知っちゃこった無いので「ああ、あの魔族のヤクザ一族が裏で役場とか牛耳ってんだな」とか、その程度の認識 【[聖者無き地の女公爵] フィオナ・ラージェン=ノンセイヴァリア】 ♀LV9 24歳 魔族 悪 「この街は地獄ですよ。ようこそ地獄へ。歓迎しませんからとっととくたばってください」 「皇宿の下知」を統べるラージェン家の当主。5年前、前当主だった父をクーデターにより殺し 更に一族を全て殺してその地位に付いた この悪徳の街を管理し、利益をあげる事を第一としているため、悪徳の街の解放という事にはあまり協力的では無い この街における法の象徴でもあり、逆説的に悪徳という概念の保証者でもある 好き勝手している「都市統制」の事が大嫌いである。ついでに幻想種そのものも大嫌いである。 アライメントからわかる通り、世間一般的な概念から見て間違いなく外道の存在 ただし、その外道は悪徳の街の保全にのみ使用される 必要であれば、[皇宿の下知]すら切り捨てるだろう 好きなもの:悪徳の街,人の役に立つモノ,雨の日 嫌いなもの:幻想種,(自分以外の)秩序の強制,カレー 【[デスサイズ・ヘル] ユイ・カルテット】 ♂LV39 27歳 鬼人(天魔) 中立 「お前はそれで満足なのかよ!?(ギターを鳴らしながら)」 【ラージェン家私設部隊】の隊長。というより、ほぼ唯一の実戦力 街中でハーモニカを吹きながらギターを鳴らしてる大道芸人がいたら大体コイツ 月2万円のお小遣いでフィオナに雇われている 彼の戦った所を見た者はほとんどいない為、レベル詐称では?と言われている 但し、[五大結社]の他の結社達は、彼一人を恐れている、ということを忘れてはならない 好きなもの:フィオナ,フィオナの好きなモノ,満足できる事 嫌いなもの:不満足,フィオナの嫌いなモノ 【[徴税天使] 琥珀灯里】 ♀ LV0(非魔法使い) 20歳 魔族 悪 「ははー、ほら、ジャンプしてくださいよ~。うん~?チャリンチャリン言ってるの何ですか~?」 皇宿の下知傘下結社[悪徳町市役所]の、住民相談課受付嬢 住民からの苦情を良く聞く美人受付嬢だが、この街でそこまで苦情を言ってくる住民はいないので、大体は暇 その分、副業として徴税人として住民から税金徴収に当たっている 「税金を滞納して死んだらその転生体に取り立てに行く」と噂されており、 ある種、この街で一番恐れられている存在である。 なお「皇宿の下知」から依頼が出る場合、大体彼女を通す事になるだろう。 好きなもの:税金を払う人 嫌いなもの:税金を払わない人 ■会話 デスサイズ「ただいまー」 徴税天使「あら、おかえりなさいユイさん。しばらく見なかったですけど旅行ですか?」 デスサイズ「おう、そうそう。おみやげ買って来たぜー。これ、沖縄土産の泡盛で~」 徴税天使「日本の端っこまで行ったんですねー」 デスサイズ「で、これが東京土産の東京バナナで~」 徴税天使「ベタですねー」 デスサイズ「これ、トルコ土産のドネルケバブな」 徴税天使「待って」 徴税天使「フィオナ様~、ユイさん、やたら嬉しそうに出て行きましたけど何かありました?」 女公爵「ええ、今日は給料日でしたから」 徴税天使「ああ~、賄賂貰ってばっかりだから給料日の事忘れてましたよ」 女公爵「一応貴方公務員ですよね?」 徴税天使「幻想種のクソから巻き上げてるだけですよ。所で、ユイさんのお給料ってどれくらいです?」 女公爵「えーっと、確か月に2万…」 徴税天使「(アメリカドルかな?まぁ、あの力量なら妥当ですかね)」 女公爵「ああ、今月から上げて2万7千円でしたね。誕生日この前だったらしいので」 徴税天使「(高校生のお小遣い!?)」

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