卯ノ花新聞No2.5

「卯ノ花新聞No2.5」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

卯ノ花新聞No2.5」(2015/11/02 (月) 21:35:01) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

**誘拐された学生たち、無事救出 ------------------------------------  6月某日、『学生軍人』を名乗るプレイライト人により学内から14人の学校関係 者が連れ去られたものの、学徒隊の活躍により奪還。 今回はその経緯を記事にしました。 ------------------------------------  事態を受けて奪還のためにしろたえ様が学徒隊を緊急招集、20人以上が参加す る今までで一番の大規模な作戦となった。  異世界へ通じる門は作戦の綻びを見抜き危険であると判断した科学教諭の御影 群像先生により封鎖されていましたが、一部の学徒隊が封印を突破、なだれ込む ように強行突入となりました。この件に関して学内では賛否両論の意見が飛び交 っています。  『学生軍人』たちの拠点は学園のような建物で、何班かに分かれての探索が開 始された。どの班も敵陣で激戦を繰り広げ、捕虜となっていた14人の救出後は陽 動・防衛・探索と分かれさらに奮戦を重ねました。同時に救出したうちの一般生 徒10人が常盤緑に帰還。極度に疲労した様子であったが現在は回復した模様。残 った学徒隊3名と教員のジョバンニ先生は即座に作戦へ加わった。 (救出された生徒たちの写真)  作戦開始の翌日早朝、作戦を終えた学徒隊が帰還。捕虜を含め全員に死傷者は 出ず無事任務は達成されました。今回の作戦で参謀を務めた学徒隊員の漆戸常世 さんは「学内に踏み入られたのは不味かったね。今回は上手くいったけど次もそ うかは解らない。今後はさらに警戒が必要だろうね」とコメントを残しています。 ------------------------------------  今回は襲撃された突入部隊が撤退する援護を、たった二人で成し遂げた三年生の シグヴァルドさんと同じく三年生の銅さんのうち、銅さんからその時の様子などを 伺いました。 筆者「銅先輩。以前参加された学生軍人からの捕虜奪還作戦についてインタビュー よろしいでしょうか!」 銅「あぁ?インタビューだぁ?つっても俺ぁ大した事してねーから、別の奴に聞い た方がいいんじゃねえか?」 筆者 「でも先輩は同じ三年生のシグヴァルドさんと一緒に撤退戦を繰り広げたんで すよね。一番きつい戦いだったと聞いて興味が湧いたんです。その時のことをお聞か せ願えますか?」 銅「あれか。つっても俺ぁあの時はほぼ壁になってただけだからな……シグが範囲魔 法を邪魔されずに使えるように周りの奴捌いてたぐれーだよ。数は確かに多かったけ どな。」 筆者「へぇー、簡単に言っちゃってるけど、凄いことですよね。先輩はシグヴァルド さんのことをシグって呼ぶんですね。普段から仲が良かったんですか?」 銅「……凄ェのは俺じゃねえよ。仲が良いと言えば良いんじゃねーか。依頼じゃ最近 はロクに会ってねえが、それ以外じゃ会うしな」 筆者「戦友ってかんじなんですね、格好良いなぁ。普段は二人でどんな事をされてる んですか? シグヴァルドさんって不思議な雰囲気だから日常が想像つかなくて気に なる読者も多いと思うんです」 銅「いや別に、普通っつーか……買い食いとか。つーかそんな不思議な雰囲気か?」 筆者「編入生の中でも随一の戦闘力と、お兄様という振る舞いのミスマッチがよく校 内でも噂になっているんですよね。部内でも今度特集記事を組もうかって話で」 銅「ああ……ま、そうだな。あいつは強えーよ。撤退戦もあいつが殆ど焼き尽くした しな」 筆者「銅先輩もシグヴァルドさんの弟になってたりするんですか?」 銅「ならねえよ」  最後にデコピンを喰らってしまいました。  銅さん、インタビューへの協力ありがとうございます。 ------------------------------------  新聞部へのリクエストも多かったため次回の卯ノ花新聞では御影先生へのイン タビューを掲載する予定です。お楽しみに!
**誘拐された学生たち、無事救出 ------------------------------------  6月某日、『学生軍人』を名乗るプレイライト人により学内から14人の学校関係 者が連れ去られたものの、学徒隊の活躍により奪還。 今回はその経緯を記事にしました。 ------------------------------------  事態を受けて奪還のためにしろたえ様が学徒隊を緊急招集、20人以上が参加す る今までで一番の大規模な作戦となった。  異世界へ通じる門は作戦の綻びを見抜き危険であると判断した科学教諭の御影 群像先生により封鎖されていましたが、一部の学徒隊が封印を突破、なだれ込む ように強行突入となりました。この件に関して学内では賛否両論の意見が飛び交 っています。  『学生軍人』たちの拠点は学園のような建物で、何班かに分かれての探索が開 始された。どの班も敵陣で激戦を繰り広げ、捕虜となっていた14人の救出後は陽 動・防衛・探索と分かれさらに奮戦を重ねました。同時に救出したうちの一般生 徒10人が常盤緑に帰還。極度に疲労した様子であったが現在は回復した模様。残 った学徒隊3名と教員のジョバンニ先生は即座に作戦へ加わった。 (救出された生徒たちの写真)  作戦開始の翌日早朝、作戦を終えた学徒隊が帰還。捕虜を含め全員に死傷者は 出ず無事任務は達成されました。今回の作戦で参謀を務めた学徒隊員の漆戸常世 さんは「少しでもおかしな状況なら、警戒を強めて、何かが起きてもいいように 備えよう、例えば集団で行動するよう心掛けるとか、さ」とコメントを残してい ます。 ------------------------------------  今回は襲撃された突入部隊が撤退する援護を、たった二人で成し遂げた三年生の シグヴァルドさんと同じく三年生の銅さんのうち、銅さんからその時の様子などを 伺いました。 筆者「銅先輩。以前参加された学生軍人からの捕虜奪還作戦についてインタビュー よろしいでしょうか!」 銅「あぁ?インタビューだぁ?つっても俺ぁ大した事してねーから、別の奴に聞い た方がいいんじゃねえか?」 筆者 「でも先輩は同じ三年生のシグヴァルドさんと一緒に撤退戦を繰り広げたんで すよね。一番きつい戦いだったと聞いて興味が湧いたんです。その時のことをお聞か せ願えますか?」 銅「あれか。つっても俺ぁあの時はほぼ壁になってただけだからな……シグが範囲魔 法を邪魔されずに使えるように周りの奴捌いてたぐれーだよ。数は確かに多かったけ どな。」 筆者「へぇー、簡単に言っちゃってるけど、凄いことですよね。先輩はシグヴァルド さんのことをシグって呼ぶんですね。普段から仲が良かったんですか?」 銅「……凄ェのは俺じゃねえよ。仲が良いと言えば良いんじゃねーか。依頼じゃ最近 はロクに会ってねえが、それ以外じゃ会うしな」 筆者「戦友ってかんじなんですね、格好良いなぁ。普段は二人でどんな事をされてる んですか? シグヴァルドさんって不思議な雰囲気だから日常が想像つかなくて気に なる読者も多いと思うんです」 銅「いや別に、普通っつーか……買い食いとか。つーかそんな不思議な雰囲気か?」 筆者「編入生の中でも随一の戦闘力と、お兄様という振る舞いのミスマッチがよく校 内でも噂になっているんですよね。部内でも今度特集記事を組もうかって話で」 銅「ああ……ま、そうだな。あいつは強えーよ。撤退戦もあいつが殆ど焼き尽くした しな」 筆者「銅先輩もシグヴァルドさんの弟になってたりするんですか?」 銅「ならねえよ」  最後にデコピンを喰らってしまいました。  銅さん、インタビューへの協力ありがとうございます。 ------------------------------------  新聞部へのリクエストも多かったため次回の卯ノ花新聞では御影先生へのイン タビューを掲載する予定です。お楽しみに!

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: