*~簡易まとめ~ ・GMは準備フェイズでシティ目標と最初の情報ターゲットを開示する ・情報・探索ポイントを集めて情報ターゲットを開く事で目標クリアを目指す ・判定には「瞬間目標」と「合計目標」の2種類が存在する ■目標の開設 シティルールでは準備フェイズにGMが目標の開設と、最初の情報ターゲットの公開を行う PC達は開設された目標を満たす為、情報ターゲットを集めていく事になるだろう ◎情報ターゲット 情報ポイントと探索ポイントを集める事で入手できる、シティルール目標へのチェックポイントのようなもの ターゲット毎に決められただけのポイントを集める事で、情報ターゲットを入手することができる これを入手する事で次のターゲットが明らかになったり、シティルール目標を達成する事ができるようになったりする ■探索ポイントと情報ポイント シティルールでは情報ターゲットを入手する為に、情報ポイント(以下P)と探索Pを集める事となる 情報Pと探索Pは定められた施設と、それに伴う判定を達成する事で入手することができる これらのポイントはターゲット毎に個別に管理される GMは一度の判定で、開示されてる全てのターゲットへのポイントを入手できるとしてもよい ■シティルールでの判定について シティルールでの情報収集等の判定には「瞬間目標」と「合計目標」が存在する 「瞬間目標」は、通常の判定と同様に、一人が挑戦し、達成値が目標値を満たしたかどうかで成否が決まる 「合計目標」は、判定を行う度にその達成値が加算されていき、目標値に到達した段階で成功となる なお、合計目標ではクリティカルは発生しない ■シティルールでの技能の使い方について 基本的には技能を宣言することは自由である。 技能を宣言した場合、合計消費CPが14以下であれば+1D 消費CPが15以上であれば+2Dのボーナスがつけられる。 一度に宣言出来る技能は2つまでとする。 ■協力(チームワーク) 待機、または未行動のキャラクターが 他キャラクターの判定時に宣言することが出来る。 自身の行動を放棄し、対象となるキャラクターのその判定に+2Dする。 また、同時に技能を宣言することも出来る。 この技能によるボーナスによって、協力の効果は最大で+4Dすることが出来る。 ■エリアごとの特筆技能について エリアや施設ごとに特筆技能が存在する場合がある。 その場合、特に追記がいならメリットとなる技能は 通常に加えて+2Dのボーナス補正がつけられる。 逆に、デメリットとなる技能を持っている場合は -2Dの補正がつけられる、これらは重複する。 (どれだけマイナス補正がかかっても、ダイスは最低1Dとする) ■GM裁定 技能を宣言した判定を行った場合。 GMは判定後に任意で-1~4Dの補正をかけることが出来る。 これは技能がロールに使われていなかった場合や その場において、あまりにもそぐわない技能が使われた場合に使用すること。 ---- *各地区の特筆技能 ---- これ以外にも、施設ごとに特筆技能が記載されている場合がある。 また、GMは目標ごとに特筆技能をその卓ごとに設定してもよいとする。 ◆管理区 〇特権階級(+2D) ×犯罪歴(-2D) ×ワイルドライフ(-2D) ◆居住区 〇天上の美(+2D) ×ワイルドライフ(-1D) ◆工業区 〇豪邸(+1D) ◆農業区 〇善(+1D) 〇動物変化(+2D) ◆貧困区 〇悪(+1D) ×善(-1D) ×特権階級(-1D) ×天上の美(-2D) ×豪邸(-1D)