巡回するAIを作ってみよう
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csjake
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巡回するAIを作ってみよう
このチュートリアルでは2点間を行き来するAIを作ります。
1.まずはマップにAIを1人配置します。AIの配置の仕方はAIを配置してみようを参照してください。
2.RollupBarでObjectsタブを選択し、AI→TagPointをクリック。
マップ内の適当な場所にTagPointを配置します。
3.AIを選択し、RollupBarの下のほうにあるCreateボタンをクリックして新規にFlow Graphを作成します。
Flow Graph名の入力ウィンドウが出るので適当な名前を入力しOKをクリックします。
4.Flow Graphウィンドウの灰色のグリッド内で右クリックし、Add Node→Misc→Startをクリックします。
5.同様にAdd Node→Logic→Anyをクリックし、Startノードの"output"からLogic:Anyノードの"in1"へドラッグ&ドロップします。
6.次にAdd Node→AI→AIGotoSpeedStanceをクリックします。マップ上のAIを選択した状態でAI:AIGotoSpeedStanceノードを右クリックし、Assign selected entityをクリックしてAIを登録します。
そしてLogic:Anyノードの"out"からAI:AIGotoSpeedStanceの"Sync"へドラッグ&ドロップします。
7.さらにAdd Node→Entity→EntityPosをクリックし、Entity:EntityPosノードの"pos"からAI:AIGotoSpeedStanceノードの"pos"へドラッグ&ドロップします。そしてマップ内のTagPointを選択した状態でEntity:EntityPosノードを右クリックし、Assign selected entityをクリックしてTagPointを登録します。今のところ下のようになっているはずです。
この段階でAI/PhysicsボタンをクリックしてAIがTagPointへ移動することを確認しましょう。
8.マップ内にもう1つTagPointを配置したら先ほどと同様にFlow GraphにEntity:EntityPosノードとAI:AIGotoSpeedStanceノードを1つずつ追加、AIと2つ目のTagPointをそれぞれノードに登録しノード間も連結しておきましょう。今のところ下のようになっています。
この段階でAI/PhysicsボタンをクリックするとAIは指定したTagPointの1つ目から2つ目のまで進んで停止します。
9.2つのTagPoint間を行き来させるには、Flow GraphのAI:AIGotoSpeedStanceの"succeed"からLogic:Anyの"in2"へドラッグ&ドロップする必要があります、ループ処理ですね。最終的なFlow Graphは下のようになります。お疲れ様!