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「忘却のメモリー」(2012/05/26 (土) 18:18:13) の最新版変更点
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&color(blue){その人}が歩く通り道
延々と続く雪の道
全てを失う悲しさを
知りたくないのに知っていた
&color(blue){その人}が歩く通り道
永遠に続く荒れ吹雪
&color(blue){自分}がこの世にいる事を
誰にも知られていないんだ
一瞬にして消え去った
&color(blue){自分}の家と、お友達
&color(blue){自分}は必死に逃げ出して
たった一人で生き延びた
&color(blue){自分}が生きる通り道
誰にも会えないこの気持ち
やがて寂れた感情は
知らないうちに鈍ってた
ある日ようやく目の前に
二人の人が現れた
だけど彼等は、今まさに
大きな穴に落ちそうだ
彼等は崖を手に掴み
落ちないように踏ん張ってる
道の大穴に気付かずに
足を滑らせたんですね
&color(blue){私}は彼等に手を貸して
二人の命を助けたの
そしたら彼等はこう言った
「貴方の願いを叶えよう」
&color(blue){私}が望む願いとは
平和な国を作る事
この手で国を動かして
&color(blue){私}と皆を幸せに……
そして生まれたその国は
ちょっと小さな魔法の国
その国を持った&(color){私}には
幸せと共に責任も
けれど、小さな&color(blue){私}の心
重荷となった『女王』の役目
仕事ばかりが目に付いて
気付けば心は冷めていた
そんなある時やって来た
再び&color(red){地獄}がやって来た
焼かれる家と、消えてく人々
戦う&color(blue){私}と、二人の剣士
「仲間が死んでいく姿は」
「もう二度として見たくない」
「貴方がどんなに強いとしても」
&color(red){「死ぬのを覚悟で戦ってやる」}
その後、彼等の姿や国は
跡形もなく消えていた
&color(blue){その人}が歩く通り道
延々と続く雪の道
全てを失う悲しさを
知りたくないのに知っていた
&color(blue){その人}が歩く通り道
永遠に続く荒れ吹雪
&color(blue){自分}がこの世にいる事を
誰にも知られていないんだ
一瞬にして消え去った
&color(blue){自分}の家と、お友達
&color(blue){自分}は必死に逃げ出して
たった一人で生き延びた
&color(blue){自分}が生きる通り道
誰にも会えないこの気持ち
やがて寂れた感情は
知らないうちに鈍ってた
ある日ようやく目の前に
二人の人が現れた
だけど彼等は、今まさに
大きな穴に落ちそうだ
彼等は崖を手に掴み
落ちないように踏ん張ってる
道の大穴に気付かずに
足を滑らせたんですね
&color(blue){私}は彼等に手を貸して
二人の命を助けたの
そしたら彼等はこう言った
「貴方の願いを叶えよう」
&color(blue){私}が望む願いとは
平和な国を作る事
この手で国を動かして
&color(blue){私}と皆を幸せに……
そして生まれたその国は
ちょっと小さな魔法の国
その国を持った&color(blue){私}には
幸せと共に責任も
けれど、小さな&color(blue){私}の心
重荷となった『女王』の役目
仕事ばかりが目に付いて
気付けば心は冷めていた
そんなある時やって来た
再び&color(red){地獄}がやって来た
焼かれる家と、消えてく人々
戦う&color(blue){私}と、二人の剣士
「仲間が死んでいく姿は」
「もう二度として見たくない」
「貴方がどんなに強いとしても」
&color(red){「死ぬのを覚悟で戦ってやる」}
その後、彼等の姿や国は
跡形もなく消えていた
