なんでも批評 @ wiki
http://w.atwiki.jp/critiques/
なんでも批評 @ wiki
ja
2012-06-24T14:08:24+09:00
1340514504
-
ドリームキャスト
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/76.html
ドリームキャストはセガの家庭用ゲーム機。
アーケードマシン並のポリゴン性能を備えた本機はバーチャファイター3や
バイオハザードなど人気シリーズの移植、続編をはじめ多数のソフトを発表、
一面の新聞広告や連日のCMもあり非常に高い前評判を獲得し
当時主流だったプレイステーションに対抗しうるハードとして期待された。
しかし発売を目前に控え製品チップの生産遅れによりハードの出荷が大幅に制限、
開発機材の不足に至り発売予定のタイトルが多数延期される事態が発生する。
さらに足踏みしている所へライバル次世代機プレイステーション2が発表、
ドリームキャストが実現できなかった前世代機との互換やDVD再生機能、
人気タイトルファイナルファンタジーの新作を投入してきた事をきっかけに
ドリームキャストは機能、タイトル面でアドバンテージを大きく後退させ売り上げを鈍化させた。
対抗策として販売価格の引き下げに踏み切った物の、劣勢挽回には至らず
赤字の拡大を抑えきれずついに2001年にハード事業撤退を発表、
本機種がセガとして最後のハードとなる。
*ドリームキャストにまつわるデマ
セガはソニーに殺された
嘘。PS2が発表されたのはドリームキャスト発売後。先行するチャンスを棒にふったのはセガ自身。
時代を先取りしすぎた
嘘。ゲーム機にパソコンを肩代わりさせる思想はゲーム特化で成功したファミコン以前に戻る前時代的発想。モデム内臓もピピンが先に採用していた方式。
セガは自虐が得意
嘘。前世代でプレイステーションを攻撃するCMを展開している。敗北した事で結果的に自虐的が増えたに過ぎない。
2012-06-24T14:08:24+09:00
1340514504
-
民主主義
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/75.html
民主主義とは政治家が責任を取らなくていい近代的政治システム。
下手に専制主義を採るより血を流すリスクがない分
安全に利権を貪る体制として先進国で盛んに採用されている。
国民には形の上で選挙権が付与されるが
マスメディアさえ押さえていれば
目隠し状態で投票に持ち込めるため
安全に既得権を維持する事ができる。
しばしばマスメディアでは法案の審議より
派閥間でのプロレスを演じる事が
重要事案であるように扱われるのが恒例である。
2012-06-17T21:28:15+09:00
1339936095
-
世紀末オカルト学院
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/74.html
世紀末オカルト学院は2010年に放映したテレビアニメ。
90年代に流行したオカルトが実在する世界の物語。
気の強そうな主人公が少しずつデレていくのが見所。
作画やアクションがよく作られていて良作的な雰囲気を発しているが
オカルト自体の薀蓄要素は意外と少なく
登場するクリーチャーもさほどディテールを説明せず
アクションでさっくり倒してしまうためあまり
雰囲気以上の本格的なオカルト要素を期待してはいけない。
よく動く顔芸アニメ、もしくは冴えないエージェント内田文明を
主人公としたハーレムアニメとして見ておくのが
比較的正しいこのアニメの楽しみ方と思われる。
2012-06-17T18:55:31+09:00
1339926931
-
オタク
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/73.html
オタクとは趣味に生きる人間の事。
趣味に多くのリソースを割くために
社会性を犠牲にしている場合が多く
外見やしゃべり方の気持ち悪さが特徴とされる。
親近感を狙ってタレントが自らオタクを自称したり
オタクという生き方を肯定する意見も見られるが
女子のカワイイ連呼と同じく本人の寛容さを
周囲にアピールするための体のいいツールである。
インターネットにおいては自分より知識の長けている者を
嫉妬を込めてオタク認定する事で自身が劣っている事を
精神的に弁明するための便利なツールとして使われる。
2012-06-17T17:05:30+09:00
1339920330
-
評価ロンダリング
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/72.html
評価ロンダリングは複数のサイトなどで互いに評価を引用し合い、
世間一般の評価であるように標榜、あるいは偽装すること。
もともと実態が伴わない評価であるため評価粉飾のための
捏造やダブルスタンダードを暴走させていくのが特徴。
意図的に行われる物やファンのボランティアで自発的に行われる物などがある。
2012-06-08T15:58:23+09:00
1339138703
-
陰謀論
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/71.html
陰謀論はある情報が何者かの陰謀によって
意図的に流布されているという類の主張。
陰謀論自体はいくらでも出鱈目な物を捏造できるため
知られると都合の悪い事実をカモフラージュする目的でも使われる。
本来陰謀論であるかどうかはその説の真偽に関係がないが
出鱈目な物を引き合いに出し相手の主張を陰謀論認定する事によって
都合の悪い議論を打ち切ろうとするためにもよく用いられる。
極論すると世の中には陰謀論とそうでない物の二種類しかないため
類型としては甚だ実行力がないにも関わらず
何かしらの判断基準を示すかのような錯覚を与える点は
悪質な[[似非専門用語]]の一つであると言える。
2012-06-01T21:49:38+09:00
1338554978
-
デッサン
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/70.html
デッサンは主に単一の画材によって表現された素描の事。
それ自体を作品とするほか練習、下書きの用途に広く用いられる。
転じて、構図が正確に描画されていない絵画作品の事を
基礎技術の未熟を指してデッサンが狂っていると表現する。
*乱用
さらに転じて、絵画作品に対して、具体的に指摘できない
漠然とした違和感や、単に好みに合わないといった言いがかりまで
批判的文脈であればとりあえずデッサンが狂っていると言っておけば
それらしい指摘をしたつもりになれるという効果を生み出し
[[似非専門用語]]の代表的語彙として乱用されるようになった。
当然の事ながら完璧な写実を再現しても被写体そのものに対して
違和感や嫌悪を覚えるケースは解決されないし、
あるいは線の綺麗さや配色といった別の技術によって
作品の印象を変えられる事もあるのであり
デッサン自体は重要な技術ながら、これによって
表現上の問題をなんでも解決してくれるという
万能幻想によって乱用が引き起こされるといえる。
さらに元々人体の忠実な描写を放棄しているアニメ調イラストに至っては
デッサンという言葉の示す範囲は極めて曖昧である。
2012-05-31T22:59:15+09:00
1338472755
-
演出
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/69.html
演出は物事を効果的に見せたり盛り上げたりするための方法。
身近な物で言えば場面に合ったBGMを掛ける事も演出である。
娯楽作品においては作品を良くするために演出を研鑚する事が望ましいが
報道や議論において演出を多用する事は間違った印象の誘導や
詭弁といった別の問題を引き起こす事がある。
演出として定番になっているもの、あえて定番をはずして
印象を狙う物など様々だが、やりすぎるとかえって逆効果になる事も少なくない。
*演出の例
フォントを変える
絵柄を変える
汗や青筋などを誇張して書く(漫符)
時系列をわざと入れ替える
他作品や現実の要素を入れる
修辞技法を使う
メタ台詞や描写
外来語を使う
パロディーや引用を使う
ナレーションや解説役を用意する
レトロ調の素材を使う
わざと稚拙な作風にする
2012-05-24T17:55:58+09:00
1337849758
-
続編叩き
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/68.html
続編叩きはシリーズ作品の続編を執拗に非難する行為。
批判されるだけの問題点を抱えている場合もあるが
大抵においては出来の如何に関わらず無条件で攻撃対象となる。
有名なシリーズほど前作信者母数の多さから叩きの対象となりやすいが、
転じて続編を叩く事によって前作を広く認知された名作かのように見せかけようという
小ずるい評価粉飾のためになされる事も少なくない。
続編叩き=懐古という安易な図式を当てはめる者もあるが
こういった行動に出る者はシリーズのパイオニアとなった作品を
続編同様に逆恨みしている事も少なくない。
*続編叩きの代表的シリーズ
ファイナルファンタジー
マザー
天外魔境
グランディア
聖剣伝説
ポポロクロイス物語
サンダーフォース
[[スペランカー]]
2012-05-24T15:56:35+09:00
1337842595
-
売り上げ信者
https://w.atwiki.jp/critiques/pages/67.html
売り上げの高い物が無条件で素晴らしいとする思想の持ち主の事。
当人がそう思うのは自由だが、意見交換の場に押し割って
思想を押し付けるなどの問題行動が多い
*問題点
売り上げ以外の話題を勝手に打ち切る自己中心的態度。
市場の多様性の否定。
個人の趣味嗜好の否定。
データの妥当性に対する妄信。
都合のいい場面だけ売り上げを絶対視する二重基準。
結果論への固執。
新規ユーザーがいくらでもいるというネズミ構的前提。
企業の提唱した都合のいいビジネスモデルと実際の市場の区別がつかない。
売り上げ好調がいつまでも続くという希望的前提。
体系的知識の欠如。
既出の受け売り論を何度も言う。
一時の流行と普遍的な出来事の区別が付かない。
関係ない話題への出張自慢。
なぜか自分の手柄のように自慢する。
予算規模や対象客層を考えない。
技術的な蓄積を考えない。
狭いジャンル内での比較で世の中の全てを知った気になる。
二位以下の動向に興味がない。
嫌いなジャンルの衰退論にこじつける。
2012-05-22T15:16:41+09:00
1337667401