山中夜譚


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 夜。人里はなれた山小屋。土間に床の間といった至って簡素な作りである。
土間には竈があり、数刻前の夕餉の残りであろう、雑炊らしき物が残っている。
部屋の奥には衝立があり、その陰に薄い掛け布団に包まる少女一人。
反対に、土間の隅に追いやられる様に藁をかき集めた寝床に少年一人。
正に草木も眠る丑三つ時、規則正しい安らかな寝息以外聞こえる物音はない、ように思えた。
「…ぅ……ふぅ……ぅっ……」
明らかに寝息とは違う、押し殺した熱い呼吸。
少女は土間から見えぬよう背を向けるようにうずくまり、布団の上からでもわかる微かな動きが見て取れた。
「…やだ…だめだよ、シロウに気づかれる…。……でも……熱い、体が熱い。止められない…なんで?…せつないの、せつないよ、マオ!」
少年と少女は誰あろう、メイリィとシロウであった。
 時を遡る事、数日前。全国行脚するマオ達一行が山賊に襲われる。
レオン達が食い止め、なんとか難を逃れた時には、メイリィとシロウはマオ達を見失っていた。
「はぐれた時は目的の村で落ち合おう」、予てよりの約束から二人は行動に移った。
しかし、二人の意見の対立により道に迷う。なんとかこの山小屋で暖を取り、寝床が作られたのであった。
 …とく……とく……とく…
心臓が早鐘のように、全身に熱く鼓動を打っている。体が火照り、湿った汗をうっすらとかいている。
寝返りを打つときに寝巻きが体をさわる、くすぐられるような感じが気になった。寝苦しい。
メイリィは無意識のうちに胸に手をやっていた。
メイリィの乳房は少女というにはあまりに見事な代物であった。
みずみずしく張りのある白桃の実、片手ではむろん収まりきらない。
下から乳房をすくうようにそっと手を這わせる。微かに膨らんだ先端を人差し指が探り当てる。
…びくっ
寝巻きの上からでもわかるほど、胸の先端が敏感に起立している。人差し指の腹でその起伏をゆっくりところがす。
布地の微かな線維とのすれる感触がこそばゆく、心地よい。
「…ふ、……ん…ん……あん、気持ちいい…。すごい、こんなに…?」
おもわず太腿をきつく締めてしまう。
切なさが全身をつつむ。胸をやわやわと触っていた手は次第に大胆になり、襟元をはだけさせ、乳房が顔を出す。
体を抱きしめていた片手も肩から腰、太腿の間へと次第に移っていった。
「どうしよう……気持ち、良すぎる。…今日の私、変だ。…でも、止められない……。」
太腿に挟まれた手がほんの少し動くだけで、敏感に反応する。寝巻きの裾が乱れ、内腿が露出する。
手を内股から裾の中へ徐々にすりあげていく。汗で蒸れた叢の奥に、熱く潤んだ場所に到達した。

…くちゅ

 メイリィは入り口をなぞるだけのつもりだったが、自分のあまりの潤み具合に驚いた。そしてその快感に。
手で前から後に、後ろから前に、ゆっくりともみさする。メイリィは怖かった。
もし、中に指を入れたりしたら、どうなるのか。今以上の快感に襲われるのが恐ろしかった。
しかし、その臆病さよりも快感を求める欲が勝った。
おずおずと指を入り口にあてがう。ゆっくりと奥に進めていく。暖かく、そして、最も気持ちの良い場所を探り当てる。

くちゅ

メイリィの指の動きに応えるかのように、奥から蜜が溢れてくる。
「くふぅ、ん!」
喘ぎ声を漏らさぬように手を口元に持っていってはいるが隠しおおせるものではなく、
むしろ扇情的な喘ぎとなって漏れ出ている。
(シロウが、となりで寝てるのに、わたしったら、こんなことしてる、…だ、だいじょうぶ、だよね)
(…わたしって、いやらしい、ん……ああ、シロウが、起きちゃったら、…どうしよう)
(…ん、ん、気持ちいい…気持ちいいの、マオ!)
片方の手は、メイリィのいやらしい穴をじっくりと、くじり続けている。
文字どおり密壺となった陰部からは淫らな湿った音が聞こえている。
思わず、口を抑えていた指を舌でねぶる。そのぬれた指で乳首をいじる。
その指はさらに下におりていき…
「…ふぁ!」
柔肉にうもれた敏感な肉芽を刺激する。メイリィは短く息を呑み、くっとそりあがる。
両のつま先はぴんと張り、両手で股間をまさぐるメイリィの姿は、あまりにも淫猥であった。
(ここ…すごい、…すごい気持ちいいの、気持ちいい!いいよぅ!)
(ふぁ!…うぅ…んぁ……いけそう、いきそう……わたし、…わたし………マオ、マオ、マオ---!)

ゴク

明らかに自分がたてたとは思えない音が、足元のさらに向こうから聞こえた。
衝立の端、薄闇になにかうずくまっている気配がある。ぼんやりとしたメイリィはそれと目が合った。
そこには、両の目を皿のようにして興奮した赤ら顔の、シロウが、顔を出していた。
「….!!」
いつのまに外れてしてしまったのか、急いでメイリィは布団を引きよせる。
耳まで真っ赤になって、布団の下では必死に乱れた寝巻きを整えていた。
 見られた!シロウに見られてしまった!
「あ、あねごもさぁ、こういうこと、するんだね…。」
シロウがぼそりと言葉を吐いた。メイリィは先ほどにも増して顔を赤くする。
「おいらもさぁ、なんか、興奮しちゃって、眠れなくってさ…。
で、そしたらさ、あねごが、なんか、すごいことしてるじゃん…。
…その、なんだけど、おいらにさぁ、その、……いやらしいこと、教えてくれよ。」
「ちょ、ちょっと、なにいってるのよ!」
「いや、その、じゃ、じゃ、その、お、おっぱい、だけでいいからさ、触らせてくれよぅ!」
「バカ、なにいってるのよ、このませガキ!早く寝なさいよ!」
メイリィは自分の激しい高ぶりをシロウに聞かすまいとするかのように布団に包まっている.。
「………ふぅん…そういう態度に出るんだ…。マオ兄が知ったら、どうおもうかなぁ…。
メイリィは、実は、すんごいいやらしくって…」
「ちょ、ちょっと、それは…!」
 ……とくん……とくん……とくん…… 
「……いいわよ、…でも、……胸だけ、胸だけなんだからね!」
 ……とくん……とくん……とくん…… (あ、あたし、なにいってるんだろ…)
 恥ずかしさだけではなく、なにかを期待する気持ちが微かに胸の奥底にあることを、メイリィは気づいていない。 
「好(やったね)!」
 シロウは破顔して衝立の向こうからメイリィの布団にこそこそと這い寄ってきた。 
「じゃ、あねご、失礼しまーす。」「ちょ、ちょっと、どこから入ってくるのよ!」 
 メイリィの布団を捲り上げ、足元から潜りこんでいく。シロウはもぞもぞとメイリィの胸元から顔を出す。 
「おじゃましまーす。へへ。お!巨大肉まん、発見!」 
 シロウはメイリィの双丘をおもむろにむんずと鷲掴みする。
「いっ、痛っ!ちょ、ちょっとぉ、もっとやさしくしなさいよ。」
「ご、ごめんよ、おいら、その、…」
「…ふぅ。いい、生地を捏ねるのとは訳が違うんだから…。女の子の体はやさしく、そっと扱うのよ。」
「う、うん。」
 今度はおそるおそる、そっと手の平をあてがう。
たっぷりと重量感があり、みずみずしく張りのある乳房の感触が薄い寝巻きの上からでも十分に伝わってくる。
「……胸を、触らせるだけ、だから。余計なことしたら、それでおしまいなんだからね!」
 ちょうど下から持ち上げられるようなかたちで乳房がシロウの両の手にそれぞれおさまっている。
シロウはやわやわと指に力を加える。
ふに、と指が乳房に沈む。ぷるん、となんともいえない弾力が指を押し返してくる。
遠慮がちに幾度も指の力を強めたり弱めたりして、そのやわらかな感触を繰り返し楽しんだ。
ふと、乳房の先に寝巻きの下からもりあげる小さなものが、人差し指に触れた。
つつ、と手をずらし上げ、その突起を指の腹でするすると転がしたり、軽く押しこんだりする。
  ん…ふ……。
心なしか、メイリィの吐息が荒くなってきたようだ。
ここまできたらなんとしてもこの薄布いちまい下にあるものを拝んでみたい、直に触れてみたい、 
そんな欲求が次第にシロウの中に膨らんできた。
 シロウは両の乳房のなだらかな曲線に沿う様にして、やさしく撫でさすり始めた.。
内側から外側へ、外側から内側へ、さす、さす、と高貴な壺を愛でるように、手が往復運動を繰り返す。
行き来するほんのわずかなすきに親指を襟の縁に引っ掛ける様にして、徐々に徐々に着物を脱がしにかかる。 
小屋の中は、しゅ…しゅ…、という衣擦れの音、シロウの興奮した息遣い、そしてメイリィのため息とも喘ぎ 
ともつかない小さな呼吸音に支配されていた。
 そうしているうちに、はだけられた胸元から青磁のような白い肌がゆっくりと露になっていく.。
そして、襟の縁から寝巻きの陰とは明らかに違う、薄い翳りが顔をのぞかせ始めた。
好!シロウはこのまま一気に両の襟元を掴んで、がっと広げてしまいたい衝動にかられる。
しかし、それはやってはいけない気がした。
ここまでせっかくメイリィに気づかれずにやってきたのに、いや、メイリィが気づいてないはずがない。
あえて気づかない振りをしていると考えるのが妥当だ.ろう。だとしたらメイリィの興をそがないように、 
この奇妙な遊戯を続けるべき、とシロウは考えた。
 はたしてメイリィは気づいてシロウの好きにさせていたのであった。むしろ、先ほどまで自らを慰め、 
暖められた体には、ここまでのシロウの焦らしに焦らされた攻撃にものたりなさすら感じ始めていた。 
しかし、だからといって、ここで自分からシロウを求めてはあまりにもはしたない。
それならばと、シロウに の身を委ねてみたものの、なかなか核心に迫ってこないがゆえに、結果として 
メイリィはその体を己が欲で焦がすはめになったのである。 
 そんな互いの思惑も知らず、シロウの努力がようやく報われようとしていた。ついに襟元から、ひょこっと 
自らはじかれるようにして、メイリィの乳首が顔を出したのである。
感動からか、自然と心が跳ね上がる。シロウはそのはやる気持ちを抑えて、丸い翳りの縁に指先を、そっと 
触れる。 
す…、とその縁に沿う様にまるく指先でなぞる。最初は触れるか触れないかぐらいで、ゆっくりと。
さらに指の腹を使いより接触面を増やし、するする、と指の動きを早めていく。
中心となる乳首には直接の愛撫が加えられているわけではない。
しかし、指先の回転中にふいに乳首が転がされる刺激に、その硬さは増し、より刺激を求めるかのように 
先端を尖らせるのであった。
 …は……はぁ……は……
メイリィは目を潤ませ、何度も息を短くのんでいる。
「…なに、じかに….さわって…るの…よ.…」
「ダメなのかよ…。」
「ん…べ、べつにダメなんて、いってないわよ……はぁ!」
シロウが乳首を摘んできた。
やさしく筆先を整える様に、親指と人差し指で、根元から先端に、くにゅ、くにゅと摘み上げてくる。
シロウは大胆にもメイリィの襟元から手を滑りこませ、乳房全体に愛撫を開始した。
 メイリィは、快感の波に溺れ始めていた。
 メイリィの身をつつんでいた着物は、腰に帯が巻かれてはいるものの、胸元は大きくはだけ、肌はまるで
湯気が立っているかと思われるほどに上気し、ほんのりと色づいたもろ肌を外気に晒していた。
全身にうっすらと汗をかき、匂い立つような熱気、いや色香が発せられている。
 シロウはさらに、手の平全体を使って、乳首を中心にもみまわしだす。たくし広げられた寝巻きに 
乳房はぐっと絞り上げられるかたちになり、より淫らに豊満さをきわだたせる。
 ……はぁ………は…くぅ………ん……ぁん……
 メイリィは恥ずかしそうに唇を噛み、顔を横に背け表情を読まれまいとして強がっている。
そのメイリィの仕草を察してか、シロウの動きはより大きく大胆にメイリィの乳房を捏ねまわす。
揉みまわされる間、メイリィの乳首はシロウの指と指とではじかれ、その度に律儀にも自ら起きあがる。
 ……あ……あつい………胸が……胸の……さきっちょが……
 ………こすれ、て………きもち…いい……の……
 ………でも、…もっと…さきっぽ…いじって………あ……あたし……なにを…ふぅ、んぁ…
大胆に、しかしあくまでやさしく、少年の手に収まりきらない乳房が、
もにゅ、もにゅ、と捏ねくられ、その手の中でいやらしく形をゆがめる。
シロウはメイリィの双丘を左右からよせ、その谷間にほほをよせる。
(あ…、やわらけえ…。…それに、あったかいや…。)
(なんか、いいにおいがする……。)
ふいにシロウは乳房に舌をつける。

びくん

メイリィは、はっと少し驚いたふうな反応をした。しかし、その顔は何食わぬ顔でそっぽをむいている。
シロウはいじわるな笑みを浮かべ、再度舌を這わせる。
メイリィの肌はほんのりと甘く、ぺろぺろとシロウが舌を這わせた跡が肌の上に艶やかに光る。 
そして、シロウはてらてらと濡れた乳房に吸い付いた。吸いついた口を離すとメイリィの白い肌にうっすらと 
紅くシロウの唇の痕跡が残された。
シロウの下でメイリィは切なそうに太腿をこすり合わせている。
「…あねご、なにもじもじしてんの?」
「べ、べつに、…なんでも、ないわよ。」
メイリィの腹のうえにのったシロウが愛撫しようと動き回るたびに、シロウの足がちょうどメイリィの股間に 
割り入り、内股を、さらにその肉体の奥深くを刺激していたのだった。
「ふ~ん、がまんは体に、よくないんじゃないのぉ。」
頃合いと見てシロウがメイリィの乳首にしゃぶりついた。
 ひゃう!
思わず、メイリィは悲鳴をあげてしまった。
シロウは両手で乳房を抱えこみ、無心にメイリィのかわいらしく甘い乳首を吸った。
「ふ、ふふん」
聞こえよがしにメイリィが鼻で笑った。
「なにがおかしいのさ。」
「そ、そんな、吸いついてるだけじゃ、…全然、気持ちよく、なれないわ、…よ。
シロウったら、…あかちゃんみたい。」

かちん


メイリィの一言にシロウのプライドが傷ついた。
「…それじゃ、どうすれば、いいのさ。」
「……そ、そりゃあ、……胸だって、二つあるわけだし、
…その、かたっぽだけじゃ、さびしい、ってゆうか……、
…それに、…ただ、吸いつくだけじゃなくって、舌とか、転がしたり、いろいろ…
って、なに言わせるのよ。」
メイリィは恥ずかしさからか、上気した頬をより一層紅く染める。
 (ったく、素直じゃねぇんだからな。…じゃ、お望み通りにしてやるよ。みてろ。)
汚名返上とばかりに、俄然シロウの動きがせわしなくなる。
片方の乳首に吸いつくも、何回も軽く口付けをするようについばむ。シロウの軟らかい唇に含まれ、舌先が軽く 
触れてくる。
 ちゅ…っちゅ……ぺちゅ……
そうしているとメイリィの胸の先端がきらきらと艶やかさをましていく。 
そして、もう片方の乳房も揉みあげることを忘れていない。メイリィの乳房が強く、弱く、ときに早く、ときに緩やかに、シロウの手によって揉みしだかれる。そして今度は揉まれていた方の乳首に吸いつくと、先ほどまで 
嬲られ唾液ですべりのよくなった乳首を指で刺激する。程よい硬さを持ったその肉の突起を指先が転がす。 
 …ん……は……やだ、このこ、……すごい
シロウは乳首を指でつまみ、さながら釣鐘のように乳房を引き上げる。おもむろに指を放すと、たぷん、と 
美味しそうに震えた。乳房を捏ねくられ続け、メイリィの柔肉は次第に熱を帯びてくる。
さらに、シロウは乳首を触れ合わせるかのように両の乳房を寄せあげる。
「きゃう!」
乳首をかわるがわるに舐められ、思わずメイリィは悲鳴をあげてしまう。シロウはまるで好物を与えられた子犬の 
ようにぺろぺろと舌を出して舐めあげる。
 …ぺろ……ぺろ……ぺろ……んちゅ……れろ……ぺろ……
嬲られつづける乳首から快感が波のように打ち寄せてくる。甘く痺れる様に、ときに激しくメイリィを酔わす。 
 ……ん………ん………ん………ふん……あ、ん………ふあ…ん……は…あん…
メイリィの押し殺していた呼吸も、いつのまにか熱く色づいていた。
また、吸いつくようなメイリィの乳房の感触は、手の平からシロウに快感を与え、その股間の起立をより硬く、 
熱くさせるのだった。
メイリィのおなかにシロウのものの熱が、脈が、肌を通して伝わり、男を意識させる。
 …シロウも……かたく…なってる………こうふん、してるの?……わたしの………むねで……

「ねえ、あねご。」

どれほどの時間だったろうか。メイリィは乳房から生じた熱に全身がつつまれるうち、いつのまにか意識が 
飛ばされていた。その空白にシロウの声が入りこんできた。
「…え?」
「ほんとぉは、もっと、いじって欲しいトコが、あるんじゃないの?」
「ば、ばか、なにいってんのよ。」
「ふう~ん、それじゃあ、さっきから、くいっくいって、あそこを、おいらにこすりつけてるのは、なんでぇ?」
 ……!
メイリィはシロウに言われるまで気がつかなかったが、無意識のうちにシロウに密着するよう、自分の足をから 
ませており、腰をこすりつけていたのだ。 
メイリィの太腿の付け根を、奥深い疼きを鎮めるようにか、それともそのなだらかな丘により刺激をあたえる 
ためだろうか、くにゅ、くにゅ、とシロウの膝かしらに幾度も押しつけていたのだ。
「ねぇ、正直になりなよ、……して、ほしいって。」
「ちょ、調子に乗らないでよ…!」
突然、シロウは跳ね起きると床の上にあぐらをかいた。
「べつにおいらはいいんだぜ。どうせ、おっぱいまでって「……い、いいわ。」
  …だめ、だめよ。
「……わ、わかったわよ。」
  …自分がなにをいってるのか、わかってるの?
「あねご、…なにがわかったのかを、ちゃあんとお願いしてくれよな。」
「……おねがい、…おねがいだから」
  だって、だって!とめられないんだもん。…気持ちいいことって、がまんしなきゃいけないことなの?
「…シロウの………おちんちん、……ほし…いの…。」
  おねがい、おねがいだから、もう、いじわるしないで…。
「好!」
最後の方は顔を真っ赤にし、恥ずかしそうにうつむき、消え入りそうな声であった。
「キシシシシ、じゃ、じゃ、さっそくなんだけど、
おいらのこれをさ、あねごになめてもらっちゃおっかな。」
そういって、シロウはいそいそと下履きをぬぐと、服の下で窮屈そうにしていたシロウのものが、ぴん、と 
そそり立った。布団の下で、メイリィのお腹の上で熱く脈打っていたもの、それがいま目の前にあるのだ。
シロウは仁王立ちでメイリィに腰を誇らしげに突き出す。メイリィはのシロウの前にひざまずき、恐る恐る 
シロウのものに片手を添える。
「いまさら、ゴメンはなしだかんね。さ、はやくぅ。」
シロウのものを見つめながら、静かにメイリィは、こく、とうなずいた。
 …ごめん…
脳裏を一瞬掠めた少年の面影に一言謝ると、思いきって、シロウのものに、舌を伸ばしていった。
先のところから飴を舐めるように、ぺろ、ぺろ、と舐める。裏の部分から舌を這わせてそのまま竿の部分へ。 
根元から再び先端へと舌を、つーっ、と舐めあげる。
間もなく先端から雫がにじみ出てきた。それまで、メイリィに愛撫している間、余程我慢していたのであろう。 
その一滴をメイリィの舌が掬い上げる。くぅっ、とシロウは小さく声をあげてしまう。
メイリィはシロウのものを舐めながら、シロウの顔をうかがう。はぁはぁ、と小さく喘いでいる。
そんなメイリィの気配に気づいたのか、二人の目があった。
「こ、こんなもんじゃ、まだまだ、おいらも気持ちよくなれないなぁ。」
シロウは見え見えの虚勢を張る。
「ただ、舐めてるだけじゃなくってさぁ…。あねごだって、立派なおっぱいがさびしそうだぜ。 
せっかくだからそれをさ、使ってみてよ。」
「え、そんなこと…。」
「胸をこうやって、両手でもって、おいらのを、こうはさんで、と。」
シロウにいわれるがままに、自分の豊かな乳房を持ち上げ、シロウのものをはさみこまされる。胸の谷間から、 
シロウの先端が少し顔を出している。
  …わたし、なんていやらしいからだしてるんだろ…。
「これで、やってみてよ。むにゅむにゅって。」
メイリィは乳房でしごこうとする。なかなかにうまくいかなかったが、次第に上半身を使ったりすることで 
なんとか、要領をえる。 
「もっと、ぎゅっとさせて、そう、すげぇきもちいい…。」
シロウのものとこすれ、乳房が熱い。メイリィは自分の手が汗ばんでいるのがわかった。
なにか辱めを受けているような感覚があったが、決して不快というものではなかった。
「やべ、もう、だめ…。あねご、くちあけて!はやく!」
メイリィが口を開けたかどうかわからないうちに、シロウは精を放っていた。
狙い済ましたようにメイリィの口腔内に、びゅく、びゅく、と放たれ、頬や口のまわりを白い雫が滴る。
「吐いちゃだめだぜ。ぜぇんぶ、のんでくれよぉ。」
メイリィはその液体のすえた匂い、のどに絡む感触を好きになれなかった。
 ん、ん……んく……んく…ぷあ、はあ…はぁ
「…す、すげ…。」約束なんだからさ。」
二人の間に沈黙が訪れる。そして…