『Eau』


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《Eau 水の物語》
「嗚呼、まだ雨は降らないわねぇ」
「そうね、お母様」
《これは恵みを得ようとする一人の娘の領域》
【ナレのバック水の音】
何故この地には恵みが
もたらされないのでしょうか
限りない砂の海 ただ一人で見てる
龍神様が消えてから この地に雨は降らない
流れる時が雨の雫に変わればいいのに
[母ソロ]
いつか見たあの雨の日
私の姉は消えてしまった
遺されていたのは…
[娘ソロ]
この地に雨が降らないならば私のこの身を捧げましょう
「ああ竜神様どうか私達を御救い下さい」
<娘は雨を降らす方法をさがしている途中ある昔話を聞いた>
<それは十年前の悲劇、彼女の叔母であるサラが龍神の滝壺へ身を投げた
すると龍神の滝から雲が沸き上がり雨が降ったという>
<話を聞いた彼女は…>
「さあ捧げましょう身体を魂をなにもかも」
「それで死ねるなら本望よ」/「私は彼に殺されたの」(娘とサラを)
【水に飛び込んだ音】
《聖暦175年ある砂漠の村に洪水を起こすほどの雨が降った》
《その村に長く降り続いた雨はやがて地に吸われ砂漠の村を緑へ変えた》
《娘は眠り続けるだろう龍神の胸に抱かれて》
「さあいらっしゃい」
「ここは境界」
「僕と共に行きましょう」/「僕と共に逝きましょう」



イメージは『星屑の革紐』と『海の魔女』。