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ネフィリム

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ネフィリム


強化人間の一種。ハイヌウェレ・シリーズの初期開発コード
およびハイヌウェレたちの生態上の科目名。


その体質の抗生物質は、
アデニン(A)――あらゆる生命体の多くが有する塩素の一つ
チミン(T)――ピリジミン誘導体、デオキシリボ核酸を構成する塩素の一つ
シトシン(C)――ピリジミン塩素の一つであり、ピリジミン誘導体
ウラシル(U)――ピリジミン塩素の一つであり、ピリジミン誘導体
ピリジミン(P)――含窒素複素環式芳香族化合物、遺伝子障害の要素の一つ
ギリダミン(Grm)――環状連続炭素体。特殊複合物の一種。
トゥワレン(Tn)――1.2.3型トリアゾールの窒素が炭素に置き換わった含炭素複素環が、
          1.2.4型トリアゾールと複合した四量体高分子。

特殊なDNA構造をしており、遺伝子工学的に考えれば人間はおろか
あらゆる生き物とも異なる核酸によって生まれた異形である。
特に特徴的なのがピリジミン誘導体およびピリジミン塩素が多く含まれ、
かつ炭素化合物が多いことがあげられる。
本来は遺伝子障害となる事が多いピリジミンを、肉体的強化へと向けた
稀有な成功例だと呼ぶべきだろう。

また真核生物に必ず含まれるイントロンが皆無であるが、
対するエクソン数は人間大の生物としては異常といっていいほど残留している。


類似した遺伝子を持つ生命体が無いため、外見は如何に人間に似ていようとも
遺伝距離が途轍もなくかけ離れているため、本質的な意味では人類の埒外である。

地球上の科目分けであらわすならば、ネフィリム生命体は
哺乳類・人工遺伝子目・ネフィリム科・ハイヌウェレ属といったところだろう。
(なお人類は哺乳綱・サル目・ヒト科・ヒト属・ヒト種である)


以上の点から人体遺伝子を基礎として改造するホムンクルスとは異なり、
ネフィリム生命体はベースとなるリボ核酸持ち遺伝子生命体が存在しない。
強いてあげるのならば、ベースとなった生き物はアデニン・チミン・シトシンを有する
この世界に多く分布している数多くの生命体すべてといった方が正しい。

ただし、このDNAを組み上げた人物はアドニス・アハレイ一人であるが、
彼――ないし彼女の脳裏にしかその構築コンセプトが無いため、
果たしてどのような工程で作成したかは不明である。
故にもしかしたら何らかの未確認生命体から生み出した可能性も残っている。

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