荒沢シン(あらさわ しん)
からくり高校に通う、日英ハーフの少年。高校三年生。
中学一年~高校三年まで、6年連続で全国剣道選手権優勝という実績を持つ天才剣道少年。
その剣撃戦闘のセンスを見込まれ、剣王機のパイロットとしてスカウトされる。
熱血漢で直情型の典型的な主人公タイプ。
可那という幼馴染みの彼女がいるのだが、美形でスポーツマンなので基本的にモテる。
(もっとも、そのモテ方は
ハーレムを通り越して
女難の域に達してる模様だが)
追記
本キャラは『一体さん』に登場する剣豪『シンエモン』のリメイク、
もしくはスターシステムのキャラクターであると思われる。
……ということはカラクリオーのシンも数十年後には
ヒゲの似合うナイスミドルへと成長しているのだろうか?
主な活躍
剣王機ロールアウト直後の為、シン自体も初の戦闘経験だという事を
恭子さんに注意されるが、本人は不安な素振りもせず至って冷静に任務を遂行する。
末尾には幼馴染である可那との普段のやりとりが見て取れる。
シンは初戦闘で見事に剣王機を乗りこなしアムステラの機動兵器を撃破
正式にパイロットとしてK.G.Fに所属することになったが
なぜか彼のベッドには、専属オペレーターの恭子の姿が……
しかし「お互いを理解するため」との言葉に耳を貸さずシンは
朝練に向かう。
この日、先日の口論に決着をつけるべく早朝
榊原司令の部屋に押し入ったシンだったが、
部屋の中にいたのは半裸の
諏訪女史。慌てふためくシンは貴史から二人の関係を説明される。
貴史たちからすればシンと恭子の関係も似たようなものらしい。
何度ベッドから追い払っても潜り込んでいる恭子にとうとう折れたシンは
いつしか毎晩一緒に寝ることになった。一刻も早く可那に発見してもらいたいものだ。
「なんだこの柔らかいのは…ほどよい弾力といい匂いが…」
霊猴をより実戦仕様に改良するためK.G.Fに参加することになった
白鳳。
白鳳から
滋養強壮の妙薬を勧められるも、シンはその怪しさからすげなく断った。
アイルランド空軍との共同ミッションに参加したシンと
レオンハルト。
先行した二人はアムステラの飛行部隊に包囲される。
援軍として現れたのは
シンシア操る
フェルグス。
シンは彼女の普段の様子から実力に疑問を持つが、
その心配が杞憂であることを知るのにさほど時間は必要ではなかった。
「まともに戦えるのか?あのボーッとした姉ちゃんがよ!」
共同作戦のためロシアからやって来たパイロットは弱冠14歳の少尉、
マリア。
シンは負けん気が強くプライドの高いマリアを子ども扱いするため二人は衝突。
マリアが気にしている胸の無さを指摘したところ
黄金の左を喰らった。
ひょんなことから町のゲーセンに繰り出した二人。
シンはマリアのために
UFOキャッチャーのぬいぐるみをゲットする。
誕生日のプレゼントと言ってぬいぐるみを渡すシン。
思いもかけぬシンの優しさは、マリアの淡い恋心を花開かせるのであった。
「橋本ォ!」
「こないだ言ってたよな?もうすぐ15の誕生日だって…」
稽古の最中、謎の若い神父
フェルディナンドに竹刀で襲い掛かられたシン。
間一髪で防いだが、その鋭い太刀筋に何かただならぬものを感じる。
出撃の際に神父服で愛機に乗り込むフェルディナンドに
シンはノーマルスーツを着用するよう警告。
しかし、シンの忠告をよそに
サントスパーダは敵機を切り裂いていく。
二人の活躍によって敵一個正体は全滅。帰還の途につくもレーダーが新たな敵機をキャッチ。
オペレーターによる照合を待つまでもなく、シンは敵の正体を感じ取っていた。
「…神父がいきなり背後から
竹刀で殴りかかるかよ いったい何者だテメエ」
「言わなくていいよ恭子さん この肌に突き刺すようなプレッシャー…あの時と同じだ!」
シンとフェルディナンドの前に現れたのは
ガミジン専用機
黒竜角。
悪魔のような姿に戦慄を覚えたフェルディナンドは神の御名とともに突撃するも一蹴される。
アムステラとの戦闘中、突如共通回線に割り込んできた戦場に不釣合いな歌謡曲。
その曲とともに剣王機の背後の地中から現れたのは謎の忍者ロボ・
ファントムだった。
登場して即撃たれたかに見えたファントムだったが、それは立体映像による分身の術。
戦闘では頼りになる
ファントム・オーガだが、ひとたびマシンを降りればおもろい外人。
目の前で盛大に鼻から茶を吹いた忍者にシンが抱いた感想はただ一つだった。
「なんだこの面白い外人」
恭子の買い物に付き合わされたシンは途中
ヒデら不良三人組と遭遇。
彼女と添い寝していることがばれ、ヒデから正義の鉄拳を喰らう。
そして偶然発生したひったくり事件の犯人を追うシンは、
華麗な蹴りで犯人をKOした
ヒルデと出会うことに。
勢いでヒルデの股間に顔を埋めフランケンシュタイナーを仕掛けられたシンだったが、
持ち前の運動神経で即座に身体を半回転して回避。いがみ合う二人の前に現れたのは
派手なアロハシャツを着た
テッシン。シンは一瞬にしてテッシンの実力に気付く。
互いの誤解を解き別れる一行。しかしシンとヒルデはお互いに運命的な繋がりを感じ取り、
テッシンはシンと再び出会う時は戦場であることを確信していた。
「ただ…何となく感じるんだ」
「あの女の子とあの爺さんとはまたすぐに再会することになる……とな」
共同作戦のためK.G.Fに出向してきた
サティは早くもメンバーになじむ。
中でも恭子とは大の仲良し。おかげである夜、シンは恭子のみならずサティと寝ることに。
ベッドの中で無邪気なサティと他意のある恭子の美脚攻めに遭うシン。
そこへ現れたのがシンに密かな想いを寄せるマリアだった。
目の前に繰り広げられる衝撃的な光景にマリアも急遽参戦。
おかげで消灯後急接近したことを指摘されたテンパったマリアの黄金の左を喰らい
翌日は出撃不可能に。結局恭子と寝るのが一番落ち着くシンだった。
「あー…なんていうかそのマリ…」
アムステラの巨大機動兵器・
鉄騎蜘蛛に苦戦を強いられる剣王機。
その危機を救ったのが大剣を携えた謎の女性型ロボット・
フェロン。
単独で鉄騎蜘蛛と渡り合うフェロンだったが隙をつかれ触手に捕えられる。
シンはその大剣を借り受けると見事な剣捌きでフェロンを無傷で救出した。
「こちとら『剣王』だぜ?」
オープンリーチの稼動限界を超え
黒竜角に捉えられた
雀王機。
間一髪の所で剣王機がその危機を救った。
ガミジンと決着をつけるべく身構えたシンだが、ガミジンの提案を受け入れ双方剣を引く。
戦闘後ダメージを負った
槙絵を運ぶも、いつもながらに頑なな態度の槙絵に呆れる。
一方岩倉博士の前では普通の少女らしい表情を見せることに疑問を抱く。
レオンハルト曰く七年前の事件に秘密があるらしい。
真相を聞かされぬまま疑問だけが残るシンであった。
「…槙絵ってさあ 博士の前では泣いたり笑ったりすんのな」
バレンタインデーに山ほどチョコを貰ってきたシン
それでも恭子からのチョコを期待するシンに、口うつしで「特別製」のチョコを渡す
おかわりをあげようとする恭子の前に落ちてきたのは
カナからのチョコ
そこには「浮気したら斬る」とのメッセージが添えられていた
思い切り動揺するシンだったが、恭子と一緒に寝ていることを世間一般では
「浮気」と呼ぶことを知らないようだ、慣れとは恐ろしいものである
外伝SS「フェミリアさんとニッポンポン」
外伝SS「パフェ争奪バカバトル」
女性陣にモテながら、オーデッド隊との戦闘を繰り返す。
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