巴二十八(ともえ にじゅうはち)
身長 |
184cm |
体重 |
120kg |
年齢 |
60(享年) |
所属 |
巴プロレス→フリー |
趣味・特技 |
柔道・プロレス |
『柔道界のドカ男』と呼ばれた希代の柔道家であり、金メダリスト。
オリンピック終了後、柔道界を後にし『
巴プロレス』を設立し、皆が楽しめる試合を行う。
しかし団体の乗ったバスの転落事故により所属レスラー全員が死亡する惨事に見舞われる。
その中には
百文字の父、愛弟子『
ストロング豪介』も含まれていた。
ストロング豪介の妻も子を産んだ直後に死亡し、彼は幼くして天蓋孤独となる。
愛弟子の子に同じ『豪介』の名を与えた巴二十八は、その後巴プロレスの看板をたたみ、
豪介をわが子として養う決意をする。
追記
モデルは永井豪・石川賢作ゲッターロボの巴武蔵氏から。
バスの転落事故により所属レスラー全員が死亡。おぼつかない足取りのまま
愛弟子『
ストロング豪介』の妻に、旦那が死した事を告げに行くと
其処には男の子を出産して、息も絶え絶えな妻の姿があった。
「豪介…。百文字さん。貴方にそっくりは丈夫な男の子よ……。」
「え…?お・奥さん!奥さぁああああああああああ~~~~~ん!!」
巴は天涯孤独となった赤ん坊を養子します。
父と同じ名。『
百文字豪介』とその子に名付けた。
そうして男手一人で豪介を育てあげ。豪介は強く育っていきました。
当初、巴は豪介には学問の道へ進んで欲しいと思っていました。
しかし豪介が15の時。豪介のクラスメイトが自殺をした時、豪介がこう嘆いたのです。
「何故、あの時、強く皆を止めなかったのだ!
陰湿な事であると知って居ながら、何故、見て見ぬフリをした!!」
何度も何度も何度も頭を打ち付けて自責の念に駆られる豪介。
そんな豪介に、巴はこう言います。
「豪介。お前…強くなりたいか?」
「なりたい!もう二度とッ!泪(なみだ)をしないその為にッッ!!」
それから10年。
北海道は大雪山に籠り、時には道場破り紛いの事をして、二人は修行に励み続けました。
そんなある日の事。もう何も教える事は無い。下山をし、お前が信じる道を進むのだ。
そう言ったあの日の出来事。
片眉を剃り上げた若者が二人の前に現れます。その男の名は『大蛇毒砲』
「『柔道界のドカ男』が此処に居るって聞いてよぅ。」
「へへ。おいらと勝負って訳かい、片眉のあんちゃん!」
「話が早くて嬉しいねぇ~。なぁおい。楽しく、闘(ヤ)ろうぜ!!」
結果……
巴二十八は死にました。享年60歳。尋常なるは死合の結果でありました。
主な活躍
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