ニルヴァナ機関


バロネス教育機構の内部機関にして、強化人間の実戦運用試験を行う部隊

謂わば、モルモット部隊である

強化人間達は、完成度の高さ、或いは有用性の有無から、
甲乙丙の三段階に振り分けられる

ここで甲種合格とされた試験体が、「実用性あり」とされ各地の前線へと送られる

乙種と判断された試験体は、所謂「簡易型」と呼ばれ使い捨ての兵士として扱われる

丙種と判断された試験体は、「不適切」とされ「廃棄処分」されるのが一般的である


ほとんどの試験体が丙種としてその生涯を終え、更に戦場へと送られる者の大半が乙種であり、
甲種合格とされるのはほんの一握りの試験体である

この機関内では、完成体と呼ばれる甲種の個体には、
識別名として、能力及び性質にちなんだ"二つ名"が送られる


彼らが前線へと送られる際は、
オスカー少将派の軍人達の配下として登録され、出自を隠して戦いに赴くケースが多い
これは、アムステラ神聖帝国では、強化人間の存在そのものが禁忌とされているが故である

故に、戦闘行為に関連する場合はニルヴァナ機関の名は秘匿され、
その存在を知る者は、軍上層部でも非常に少ない


関連項目