大乗流


アムステラ神聖帝国に古くから伝わる対化物専門殺法
六十年から百年に一度のペースで快王候補者を輩出している
そういう意味ではかなりの名門にあたる
その歴史の長さは不明だが、かなり古くから続いている流派の模様

特徴的なのは「いかなる手段を取ろうとも、必ず相手を殺す」という思想と、
「宇宙怪獣すべてを含めた全生命体の殺害」を念頭に置いた
対人目的以外を重要視した特異な考え方だろう
また、他の流派ではあまり認められない敵前逃亡をよしとするどころか、
逃亡行為それすらを戦略の一つとして取り入れている点もあげられる
このため一般的な格闘家からの評価は「野蛮」と称されるほど低い

反面、体長が100メートルを超えることも珍しくない怪獣を、
倒してのけるという事実を重要視する人間も少なからず存在する
こと、怪獣相手においては一個小隊以上の働きを見せることも多く、
化け物専門と謳っているだけの『破壊力』を持っていることは間違いない

現在のところ、大乗流の使い手として知られているのは、
前大乗快王エラン=トリス(故人)と、
現大乗快王であるエレコウの二名である

他にもエレコウの直接の弟子とも取れる人物は何名かは存在しているが、
現在のところ、彼らが大乗を名乗ってはいない模様

なお、大乗には四つの奥義を除き、一切の構えと技を持たないという
思想や生き方、考え方を何よりも重んじ、
体捌きや肉体の鍛錬を二の次にする傾向があるため、
どちらかといえば武術家と呼ぶよりも修験者と称したほうが正しい


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