ハ行

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  • ハガイ

ミチザネ機関が開発した、全長2mにもなる重パワードスーツ。
人間、魔皇、グレゴール、逢魔、ファンタズマが装備可能。
金属装甲に防御系シャイニングフォースを付与してあるので、魔属からの攻撃にかなり耐性がある。(※当然だが、魔法武器化してるので神属からの攻撃にも耐えれる)
装備者の身体能力を高めてくれる機能を備え、魔皇と同等の戦闘力を得ることが出来る。
重装甲故スピードは極端に遅くなるが、パワー面は魔皇を凌駕し、装甲防御力の高さも相まって、遅さの不利をカバーする。
腕部は装備者のものが剥きだしになっており、リスキーな反面、迅速な取り回しを可能にし、柔軟な動作を損なう事が解消されている。
PBで動いており、新東京以外での最大活動限界時間は約30分。
また、エステルと同様に危険な環境での極限作業服や工作機械として活用されており、消防署や原発などに非武装のものが配備されている。

ちなみに名の由来は、旧約聖書中の十二小預言者の一人にして紀元前6世紀の預言者の名前であるハガイからと思われる。



  • パトモス

ミチザネ機関の主導によって新たに建国された日本の事。
エンジェル達から新たな建国に際してこの名前が提案され、人類・魔属双方多数の肯定的意見の結果、パトモスと呼ぶ事が決定。
新東京の住人達はパトモスと呼んでいるが、地方や古い人間は未だに日本と呼ぶ。

現時点での国土は、本州と四国のみ。

当然の事ながら、この名前の決定に不服をもつ魔属や人類もいる。
魔属の中には『神属が決めた名前なんて呼べるか』などを理由とするテロリストもいる。



  • パトモス海軍

旧海上自衛隊と旧航空自衛隊を取り込んで再編した、パトモスが保有する軍隊の1つ。

主な任務は、貿易船護衛、海上及び上空の監視と防衛、海上戦力としての活動が挙げられる。

公式戦力は3艦隊、2潜水艦隊、4地方隊、1輸送隊、2航空警戒管制団からなる。
当然ながらこれは公式設定で、これ以上の戦力がある。



  • パトモス軍

陸・海・神・魔の4軍から構成されるパトモスの軍事戦力の総称。
旧来の軍隊と変わらぬ性格をもつものの、海外神帝軍との避けられぬ戦争の為、専守防衛の思想は自衛隊の名と共に無くなっている。



  • パトモス公安警察

所謂、一般の警察の事。
従来の警察と同じ日常の治安維持と犯罪捜査を行っている。

神魔の犯罪者に対する力不足は否めない為、手に負えないと判断した場合、捜査権をGDHPに譲渡する。
また、事件の異常性によってはGDHPと合同で捜査したり、最初から捜査権を丸々GDHPに譲渡したりという事もある。

とはいえ、GDHPに手柄を取られるという感情が少なからずあるので、必ずしもGDHPに協力的というわけではない。
捜査権譲渡を渋って事件が取り返しのつかない程拡大したり、重要な証拠をGDHPに対して隠匿したりと、嫌がらせが発生することがある。



  • パトモス国議会

パトモスの政治を司る、パトモスで唯一の立法機関。
神・魔・人の3種族からなる議会制を採用し、各種族同数の議席を用意する事で票決の際の有利不利が無い様になっている。

だが現状は、人類派の権勢が強く、一党独裁と言っても差し支えない程である。
これは、

  • 神属派の大半が人類従属派で人類派を基本的に支持してしまう事。

  • 魔属派も、人類派から平和を阻害する意見が出ないので問題無しと妥協する平和偏重姿勢な議員が多い事。

などが理由として挙げられる。
過激派の魔属の中にはこういう姿勢の議員に対し「議会の議員は軟弱」と憤りを覚える者もいる。




  • パトモス神軍

神属で構成されるパトモスが保有する軍隊の1つ。

主任務は都市セメベルン防衛、インファントテンプルム防衛、各地への戦力派遣の3つ。

アークエンジェルは将官、グレゴールは佐官から尉官、ファンタズマは准尉と階級が決まっており、それ以上昇格しないのも神軍の特徴。

公式戦力はセメベルン守備隊、インファントテンプルム守備隊、5地域派遣部隊となっているが、実際の戦力はこれ以上である。



  • パトモス魔軍

魔属で構成されるパトモスが保有する軍隊の1つ。

主任務は都市デモンズゲート防衛、対テロリスト魔皇、各地への戦力派遣の3つ。

個人戦力としては強力ではあるが、統制のとれた集団行動を苦手とし、常備戦力でない傭兵で構成されている為、軍全体として見た場合、それ程戦闘力は高くない。
魔属の性質上、規律ある軍という組織に縛り付けておくのが難しいので、傭兵制度という、事前に登録する事で自由に軍の作戦に参加できる制度を設けているのが特徴。
また、魔属の性質上、階級制度も合わない為、魔軍には基本的に階級がない。他の軍に合わせて便宜上の階級はあるものの、階級より実力の有無が魔軍内では重要視される。

公式戦力は、常備戦力でもあるイレーザーナイツ1個大隊だけだが、実際の戦力は傭兵制度もあるのでこれ以上。



  • パトモス陸軍

旧陸上自衛隊を取り込んで再編成した、パトモスが保有する軍隊の1つ。
4軍中最大多数の人員を誇る。が、その数に見合うだけのゼカリアやハガイが配備出来ていないというのが現状。

主任務は、都市ソアル防衛、復興支援、治安維持の3つ。
また、北の北海道・南の九州神帝軍・海外マティア神帝軍との戦争時の主戦力としての活動や、
デビルズネットワークからの指令を受け、国内で活動する魔皇達を各軍基地の宿舎の提供や食事などで支援する事も任務の1つ。

公式戦力は5師団3旅団だが、実際の戦力はこれ以上。



  • バリアブル・ネフィリム

マティア神帝軍が開発した可変式神機巨兵。可変型ネフィリムとも。
関節の自由度が高く、ヨガの様に身体を曲げる事で、航空力学を参考にした飛行機型に変形する事が出来るようになった。
パワー級のネフィリムと同程度の性能しか持たないが、飛行機型に変形する事で飛行速度を大幅に増す事が出来る。

また、どのくらいの速度がでるものなのか?、と言う質問に対し、
戦闘機のジェットエンジンを積む事で音速の域に達することが可能、と公式回答してもらった。

ちなみに、当ウィキ製作者は、身体を折り畳んだネフィリムを想像出来ないでいる。
…誰か、折り畳んで飛行機型になったネフィリムを書いて貰えないだろうか?



  • バルトロマイ

十三使徒の一人。階級は権天使。
“霊皇”の異名をもつプリンシパリティ。
神帝軍内での役割は墓堀で、死者を見送るのが務め。
第一次神魔戦線初期からインドから中東にかけての一帯を支配している。
画像無しプリンシパリティ4人組の一人。画像貰えるんだろうか。



  • パンデモニウム

第一次神魔戦線後期に古の隠れ家で発見された全長1000mになる双胴型の超巨大殲騎船。
基本的な性能はレギオンと変わらない。
絶対不可侵領域内でも船の中なら殲騎を召喚出来、艦首部分に殲騎を固定砲台として設置が可能。
内部には大規模な儀式の間があり、大掛かりな紫の夜を展開することができる。
第一次神魔戦線において横浜メガテンプルム攻めで初めて姿を現し、魔皇達をサポート。
その後の東京決戦において、ギガテンプルムの横腹に突貫し、魔皇達をギガテンプルム内部に送り込むことに成功。
そのままギガテンプルムと共に墜落したが、後日回収。
第二次神魔戦線勃発時も活躍し、第二次神魔戦線が一応終結した後、逢魔の司・歩美の手により古の隠れ家で封印される事になった。




  • ヒアデル

パトモスが建国時に定めた自国における7つの地域名の1つ。
福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄の8県からなる、かつて九州・沖縄と呼ばれた地域の現在の呼称。
ミチザネ機関発祥の地であるが、マティアが日本を離脱した後の2006年にマティア神帝軍の九州残留部隊の大攻勢で魔属・穏健派神属が駆逐され、未だにマティア神帝軍による統治が行われている。



  • ビーストソウル

激情の紅の魔皇が搭乗可能な殲騎。
重装甲型で高い防御力を持ち、前衛でも後衛でも問題無くこなせるのが特徴。
また、激情の【紅】の機体なのに機体色は金色というのも、特徴と呼べるかも知れない。



  • 緋雨

故人。
隠れ家『蒼嵐』の先代の司。現在、古の隠れ家の司で、旧『蒼嵐』の司でもあった歩美の先代に当たる人物。種族はナイトノワール。
『蒼嵐』の司でもあったが、逢魔全ての長でもあった。
理知的で近寄り難く落ち着き払った雰囲気の25歳くらい女性で、露出の少ないゴシック風の服装を無理無く着こなす。
第1次神魔戦線初期、神帝軍に捕まった魔皇達を救うべく紫の夜を発動し、逢魔達に救出に向かわせる。が、救出計画はかなり難航。
その結果、彼女は禁断の呪法『ウイッシュ』の発動を決意。
自らの命と引き換えにギガテンプルムに捕らわれた魔皇と逢魔を『蒼嵐』に連れ帰る事に成功する。



  • 翡翠

四大隠れ家の1つ。
逢魔の司の一人、鼎が治めていた。
シャンブロウ達の力で閉ざされた、密林の中に創られた逢魔の里。
大木を繋いで結界を造り出し、その版図は他の逢魔の隠れ家中最大を誇る。
第1次神魔戦線後期に、福岡メガテンプルムを統括するプリンシパリティ・ペトロとの決戦で、
翡翠自体を囮としてペトロら福岡の神帝軍を引き込むのに利用し、
結果としてペトロを討ち果たすも翡翠が現世に曝け出され、隠れ家として機能しなくなる。
その後、翡翠の復興が試みられたが、第2次神魔戦線が勃発、CDC搭載テンプルム群により止めを刺され、
翡翠という隠れ家は崩壊した。




逢魔の情報収集を担当する者の呼称。
第1次神魔戦線時において神帝軍側の情報を集め、魔皇達をサポートした。
基本的に魔皇が見つかっていない逢魔がその役目を担っている。
第2次神魔戦線以後の現在でも、全国各地に散り、デビルズネットワークに事件の情報を届けている。



  • 一葉

四大隠れ家の一つ、『雪花』を治める逢魔の司。
第一次神魔戦線において、神属との徹底抗戦を主張し、穏健路線を取ろうとした隠れ家『瑠璃』の逢魔の司・つばさと対立した。

日本国北海道が独立を宣言した時期に行方不明になる。



  • ピュアホワイト

直感の白の魔皇が搭乗可能な殲騎。
女性的なフォルムが特徴で、状況に応じたテクニカルな戦術が必要だが、戦場を有利に進める能力に長けている。



  • ビルシャス

新東京を形成する4区画の1つ。神・魔・人が共存し、聖域と称される区画。
3種族から3名の代表が選ばれ、代表者権限で幾つかの条約を取り交わし、その条約を守る事で神・魔・人は自由に暮らしている。

条約は4つあり、
1:魔属はルチルに近づいたり、研究したりしてはいけない。
2:人類、神属はデビルズネットワークタワーに攻撃・妨害をしてはならない。
3:ビルシャスに住む神・魔・人は共に協力し、外地に赴いて復興支援を行う事。
4:ファンタズマは人化を解いてはならない。
となっている。

また、町にはルチルによる結界が形成され、魔属は力の行使や人化の解除が出来ないようになっている。





  • フィリポ

十三使徒の一人。階級は権天使。
“裁皇”の異名をもつ、札幌メガテンプルムのトップ。
神帝軍内での役割は、裁判官兼賢者。神帝軍内きっての切れ者として知られていた。
第一次神魔戦線後期に神輝装置エデンを開発、自身の統括する札幌市にてその試運転を行い、同市内にて諜報活動を行っていた逢魔の密達を衰弱死させた。
第二次神魔戦線終盤で本州から退却してきたマティアと合流、日本から撤退するマティアを支援する為札幌テンプルムにて示威篭城の構えを取り、
挟撃を危惧した魔皇らの札幌メガテンプルム攻めにより、戦死。
札幌メガテンプルムと運命を共にした。



  • 狐蓮(フーレン)

公式NPCの一人。
中国所属のパトモス派遣武官。階級は大佐。



  • プリンシパリティ

漢字で書くと権天使。
神帝軍におけるエンジェルの階級の1つ。
下級第1位。
十三使徒がこの階級に当たる。




  • 黒珊瑚(ヘイシャンフー)

公式NPCの一人。
ASEAN+1所属のパトモス派遣武官。
ASEAN同盟軍が現在編成中の為、肩書きは台湾陸軍中佐。



  • ペトロ

十三使徒の一人。階位は権天使。
“巌皇”の異名をもつ、福岡メガテンプルムのトップにして十三使徒筆頭。
巨剣と鎧を纏った、文字通り厳めしい壮年の男の姿をしている。
対策を担当した隠れ家は『翡翠』。
第一次神魔戦線において九州の神帝軍を従え、隠れ家・翡翠に属する魔属を苦しめた。
ロイヤルガードを始めとする精強な戦力を有し、じわじわと魔属を追い詰めていったが、
第一次神魔戦線終盤の3月15日、魔属側の隠れ家・翡翠を犠牲にした誘引策、俗に言う『翡翠決戦』により戦力を分断され、
さらに翡翠の長・鼎を囮にした誘き寄せの策に嵌り、魔属側に多大な犠牲を出したものの、翡翠の地でその命を終えた。

彼の死んだ地には彼の持っていた巨剣が刺さっている。



  • ペルガモン

パトモスが建国時に定めた自国における7つの地域名の1つ。
東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬の1都6県からなる、かつて関東と呼ばれた地域。
ほぼ大部分が新東京であり、そうでない部分は少ない。
サーバント自体の数は少なく危険は高くないが、新種のサーバントの目撃報告があるので油断はできない。
旧神奈川県と旧群馬県に軍基地があり、復興の中心となっている。




(なし)


最終更新:2008年02月18日 10:50