サ行

サ行






  • サーチャー

デビルズネットワークタワー・アスカロトから情報を収集する伝達端末を装着した逢魔の事。
アスカロトからの情報収集はかなり負担を強いる作業のようなので、一日交代が基本となっている。



  • サーバント

神帝軍が別世界から召喚した生命体。
外見はファンタジー物語のモンスターに酷似しており、スライムやドラゴンなど多岐に渡る。
中には殲騎やネフィリムを軽く凌駕する化け物並みのサーバントも存在するが、そういうのは極めて少なく稀。
神帝軍の中でも力弱い存在であるが、サーバント全ての共通項として神魔に属する者を傷つける能力をもつ。



  • サーバントハンター

文字通りサーバントを狩る事を生業とする人の事。
テアテラではサーバントハンターが仕事として成り立っている。
とは言え、何もテアテラだけの職業というわけではなく、日本各地に多かれ少なかれいる事だろう。
この職業についているのは神魔のみならず、人類のサーバントハンターというのも存在する。
公式NPCのサーバントハンターあかねが好例。



  • サーバントハンター・あかね

公式NPCの一人。
サーバントハンターを生業とする12歳の少女。



  • サルデス


パトモスが建国時に定めた自国における7つの地域名の1つ。
鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知の9県から成る、かつて中国・四国と呼ばれた地域の現在の呼称。
交通機関は海路を利用している。
海洋型サーバントが多数棲息している地域で、『海の魔物』と呼ばれる一際大きい海洋型サーバントがいるという噂がある。
広島と香川にパトモス軍基地があり、そこを中心に復興が進められている。
広島にはパトモス海軍の拠点があり、海洋型サーバント退治や輸送船護衛の為の軍艦が出入りしている。




  • シモン

十三使徒の一人。階級は権天使。
“剣皇”の異名をもつ、兵庫メガテンプルムのトップ。
ドンキホーテをイメージさせる頑固爺さんで、甲冑を着ている。
名が示すとおり武に秀でた人物であるが、話し合いで魔との接触を試みた、稀有なプリンシパリティ。
彼の考えは『魔が人と関わらず隠れ家に篭るなら無理に殲滅する必要はない』というもの。
話し合いも、紆余曲折を経て何とか纏まったようではある。
が、神魔人が普通に交流する現在のEX、彼の心境は如何か気になるところである。
現在は兵庫で知事的立場にあり、県政を取り仕切っている。
画像無しプリンシパリティ4人組の一人。画像もらえるのは何時の日か。



  • シャイニングフォース

漢字で書くと神輝力(しんきりょく)。略称SF。
神に属する者達が使う魔法のような力で、魔皇の使うダークフォースの対極の力。
回復や防御が多いのが特徴。
また魔属に対して効果を持つものが多いのも特徴。(※魔属からの攻撃を軽減したり、魔属への攻撃力が増加したり等)
反面、神属に対して効果を持つものがほぼなく、同属同士で対峙した場合はシャイニングフォースは役立たないという欠点もある。



  • シャンブロウ

逢魔の種族の一つ。
動物の耳と尻尾を生やした、獣人系の逢魔。
好奇心旺盛な者が多い。
動物の種類は犬、猫、うさぎ、獅子、狐、虎、牛と7種。(※未確認。情報求む)



  • 十三使徒

十三人の権天使の事。
絶大なカリスマをもってグレゴールやアークエンジェルを従え、魔皇達と刃を交わした。
第一次・第二次の神魔戦線を経てその数を減らし、現在存命しているのは7名。
内半数の4名が人類・魔属と和し、残りは3名となっている。
が、3名中2名は詳細不明なので、実質はマティア1人である。



  • 修羅の黄金(しゅらのきん)

魔皇のタイプの1つ。搭乗殲騎はディアブロ。



  • 小ヤコブ

十三使徒の一人。階級は権天使。
“輝皇”の異名をもつ。
神帝の近卒、つまり親衛隊長のような役割を持ち、神帝の居城・ギガテンプルムを守護していた。
だが、2004年3月15日の東京決戦において、デアボライズした魔皇に敗れ、戦死した。



  • 神輝武具(しんきぶぐ)

神属専用武器の総称。魔皇達の魔皇殻に相当する。
いずれの武器も祭器などのように神々しさを放っているのが特徴。



  • 神属

神に属する者の略称。
グレゴール、ファンタズマ、アークエンジェル(コマンダー)、マザー、プリンシパリティが神属となる。



  • 神属派

パトモス議会における三派制の一角を形成する神に属する者を代表する議員達の事。
「争いのない平穏なる世界へと人類を導く」という政治方針を掲げ、それに沿った提案を議会に提出している。
だが、その大部分が人類従属派神帝軍のエンジェル達なので、魔属派と人類派が意見対立した場合、仲裁の形を取りつつほぼ無条件で人類派を支持してしまう。
とはいえ、人類派が他種族を排斥するような政策を通そうとすると反対するので、そういう政策は絶対通らないので安心といえば安心。
人類派も魔属派も自分達の政策を通す為には神属派の協力なくしては不可能なのが現在のパトモス議会事情。



  • 神帝

故人。
神帝軍の頂点に君臨していた神に属する者達のトップ。階級はセラフ。
2004年3月15日のギガテンプルム・神帝の間にてデアボライズ魔皇により討たれる。



  • 新東京

神・魔・人が共存する関東地域の事。
第一次神魔戦線、及び第二次神魔戦線により壊滅した東京を中心にミチザネ機関の主導で復興・開発が進められた。

4つの区画で分けられており、
神・魔・人が共存する町『ビルシャス』、
人類の暮らす町『ソアル』、
神属の住む町『セメベルン』、
魔属が生活する町『デモンズゲート』、
となっている。

新東京の規模は途方も無く、旧東京都だけでは収まる訳も無く、デモンズゲートの町が太平洋沿いに建設されてる事からも、その広さが窺える。
が、幾ら広いとはいえペルガモン全域=新東京ということはまず無い。(というかそれでは名前変える意味が・・・)
軍基地のある旧群馬県と旧神奈川県、あと中心である東京から遠い旧茨城県は新東京に含まれないのではないかと。
まあ、この辺の匙加減はライター次第になる。




  • 神魔技術

ミチザネ機関で生み出された神魔に対抗できる技術の事。
主な例としてゼカリアやハガイ、エステルなど。



  • 神魔人学園

新東京内にある神属・魔属・人類の学生が通う巨大学園。
学力別学年制度を導入し、自身の学力に見合った学年で勉学に励む事ができるのが特徴。



  • 人類

神属でも魔属でもない人間達の総称。
神属には感情搾取され、魔属の起こす戦闘には巻き添えを食うなど、第1次・第2次の神魔戦線中最も被害を受けた種族。
当然ながら、神属・魔属に対し嫌悪や憎悪を抱く者も少なくはないだろうが、
それを承知の上でパトモスは三種族共存を目指しているのだから、少しは評価してもいいと思う。



  • 人類従属派神帝軍

インファントテンプルムの意思を聞き、人類に従属する道を選んだ神に属する者達の事。
ミチザネ機関がエネルギー放射衛星・エゼキエルの打ち上げが出来たのは、彼らの協力があればこそ。
大部分は新東京で暮らしている。



  • 人類派

パトモス議会における三派制の一角を形成する人間の代表たる議員達の事。
現在のパトモス議会における最大勢力で、議会を取り仕切っている。
政治方針は「人類に基準を合せての平等」政治方針の下、
神属や魔属への能力規制やミチザネ機関への国をあげての支援などを行っている。




  • スピリットリンク

魔皇・逢魔間の心の繋がり、あるいは魂の絆の事。
魔皇が力を振るう際、逢魔がその力の制御を担っているのだが、その力の結びつきの事をそのように呼称する。
この結びつきが強ければ強いほど、両者の力は強大になるとのこと。

とはいえ、目に見えないものなんで何とも言えないが。
上級SFの中に、このスピリットリンクを破壊して、魔皇を覚醒前の人間に戻してしまう精魂撃破衝<スピリットブレイク>なんてのもある。



  • スミルナル

パトモスが建国時に定めた自国における7つの地域名の1つ。
青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の6県からなる、かつて東北と呼ばれた地域の現在の呼称。
北海道に逃げるマティアへの追撃戦が行われ、テンプルムが多数墜落したパトモス国内で最も被害が甚大な地域。
交通機関がほぼ機能していない為、住民は各地で大小の村が構成された近代時代の不便な生活を余儀なくされている。
飛行型サーバントが多数召喚された経緯もあり、ドラゴン型のサーバントが出没する。また、地形の関係上、寒さに強いサーバントも生息している。
旧青森県・旧山形県や旧仙台市にパトモス軍基地が置かれ、そこを拠点に復興が進められている。
また青森のパトモス軍基地は日本国・北海道への前線基地としても機能している。




  • 聖鐘

第一次神魔戦線期において、十三使徒・ユディットの治めていた欧州神帝軍で開発されたテンプルム設置型の神輝装置。
巨大で細長い鐘の形状をしており、鳴らす事によりその清らかな音で、魔に属する者達の戦闘力を2割減少させる。
第一次神魔戦線後期の北海道の戦いにおいてその姿を現し魔属を劣勢にしたが、
開発者たるユディットの離反等により、その真価を発揮するには至らなかった悲運の神輝装置。
本来なら神帝のギガテンプルムにも数基配備される予定だったのだが、ユディットが輸送護衛を放棄した為、現在三陸沖の海底に沈んでいる。

だが、現在マティア神帝軍は欧州を本拠としているので、もしかしたら聖鐘の開発技術を有しているかもしれない。



  • セイレーン

逢魔の種族の一つ。
水辺に住んで、歌を愛する種族で、人間の耳の代わりに魚のヒレの様な形の耳を持っているのが特徴。
魔皇の事になると他の事に目が入らない一途な性格の者が多い。



  • ゼカリア

漢字で書くと神機傀儡(しんきかいらい、若しくは、しんきくぐつ)。
ミチザネ機関によって作り出された、神属・魔属・人類の誰でも操縦可能なネフィリム。
FCSやレーダー、センサーなども搭載され、索敵性能・射撃命中精度・射程距離は殲騎やネフィリムを遥かに凌ぐ。
外見は通常のネフィリムにミリタリー系の装甲(※おそらく対神魔処理した装甲)で覆い、
背部の突き出た筒のような部分(※詳細不明。チューブが伸びてる所を見るにエネルギーを供給してるタンク?)と、
そこから伸びるエネルギー変換チューブ(※詳細不明。神々しく輝いてる事から神属系のエネルギーだと思われる。)が特徴。

ネフィリムや殲騎と同様で、外部からのエネルギー供給を必要としないが、
操縦装置や機体性能を向上する機械部品にPB(感情エネルギーバッテリー)を使っているので、
それらに利用しているPBが切れると徐々に性能が落ち、最終的には動かなくなる。
とはいえ、仮にPBが切れたとしても性能は低下するが1週間程度は稼動するようにできているので、
戦闘中のPB切れは気にするほどではない。

機体性能が80%程度に抑えられ、SFが使用不可の一般量産機、
一般量産機の上位機種でNPC専用、下級3種のSFが使用可能の一般指揮官機、
ミチザネ特務軍のみで使用され、殲騎やネフィリムと同等の性能を持ち、下級3種のSFが使用可能の特務軍仕様機、
特務軍仕様機の上位機種でNPC専用、殲騎やネフィリムを性能で一部上回り、下級~中級6種のSFが使用可能の特務軍指揮官機、
の4種が存在する。

ちなみにゼカリアの名の由来は、旧約聖書中の十二小預言者の一人で紀元前6世紀頃のヘブライ人、ゼカリアからと思われる。




  • 雪花

四大隠れ家の1つ。
逢魔の司の一人、一葉が治めていた。
入り口の多くが大雪山系にある逢魔の里。所在地域は北海道。
1年中雪に閉ざされた氷の洞窟で、透明な氷の天井から降り注ぐ太陽光はこの世の物とは思えないほど美しい。
第1次神魔戦線後期の2004年3月15日、CDCを搭載した江別テンプルムの奇襲により、CDCの直撃を受け結界は消滅。
十勝岳中部にその姿を露呈することになり、『雪花』は崩壊した。
同年4月に奪還作戦が決行され、江別テンプルムを落とし『雪花』を取り返す。
だが、その後に勃発した第2次神魔戦線のマティア神帝軍の大攻勢により、再び壊滅の憂き目を見る。
現在、日本国が北海道を治めているので、雪花の状態はどうなっているかは不明である。



  • 絶対不可侵領域

テンプルムが持つ機能の一つ。
テンプルムを中心とした5km~20kmの範囲に力場を発生させる。
絶対不可侵領域のサイズには法則性があり、テンプルムの5倍の直径が基本的な絶対不可侵領域となる。
この領域内では魔皇の力に制限がかかり、
コアヴィークルは召喚出来ても、殲騎の召喚が不可能になり、
領域の外から領域の内に向けて、あるいは領域の内から領域の外に向けての、ダークフォースやシャイニングフォースを完全に遮断する。

念の為言っておくと、絶対不可侵領域内でダークフォースやシャイニングフォースが使えなくなるという意味ではない。
あくまでも、絶対不可侵領域越しにシャイニングフォースやダークフォースが無効化されるのである。
間違えないように。



  • セメベルン

新東京を形成する4区画の一つ。神に属する者達の住まう町。管理者はイスカ。
感情代替エネルギーが放射されているので、感情搾取を行う事無く平穏に暮らしている。
人類従属派の神属が多く住み、神属でもグレゴールよりファンタズマが多く暮らしている。
建築物もテンプルムから派生した建築資材を用いて造られているので、町並みは殆ど別世界と言ってもいい。
感情搾取は行われていないが、絶対不可侵領域だけは町を覆うように展開されており、セメベルン内では殲騎は召喚出来ない。



  • セラフ

漢字で書くと熾天使。
神帝軍におけるエンジェルの階級の1つ。
上級第一位。
神帝のみがこの階級に当たる。



  • 殲騎

全長8m。ダークフォースによって形作られる、魔皇の為の巨大な鎧。
その風体は巨大ロボットそのものだが、ダークフォースによって構築されているので、機械ではない。
召喚時はパーツ単位で組み上がる。(所要時間:約5秒)






  • ソアル

新東京を形成する4区画の1つ。人類が住まう町。現在の町長は泉中里・久。
平和に見えるが、人間が感情任せに起こす事件や事故が多い。
ルチルが設置されてないので魔属は人化を解いて魔の力を振るう事が出来るが、街中でダークフォースや魔皇殻、殲騎を使うと銃刀法違反でしょっ引かれます。



  • 蒼嵐

四大隠れ家の1つ。
故人である逢魔の司・緋雨、そしてその後継の司・歩美が治めていた。所在地域は北関東。
影の中の城と呼ばれ、都市の影に蜃気楼のように存在し、西洋風のたたずまいに何処か現代的な要素が加わった不思議な場所。
神魔戦線において最も早く崩壊した隠れ家でもある。
第1次神魔戦線初期の2003年3月7日、司である緋雨を禁断の呪法『ウイッシュ』で失い、そのせいで隠れ家は機能を停止し、結界が消滅して現世に出現してしまう。
『蒼嵐』の防衛戦が展開される中、歩美が司として覚醒し、その場を乗り切る。
だが、その後の9月15日、神帝軍に居場所を突き止められ、
ギガテンプルムのCDCを囮に、所沢テンプルムが密かに育てたCDCにより、群馬県武尊山のふもとにその姿を露呈。
その結果、『蒼嵐』は崩壊する。
その後、復興しようという動きも見られたが、第2次神魔戦線が勃発。
結局は崩壊したままとなる。



  • ソロネ

漢字で書くと座天使。
神帝軍におけるエンジェルの階級の1つ。
上級第3位。
この階級に該当する存在は確認されていない。


最終更新:2008年02月18日 10:56