秘境の魔女23(20121109)


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「はーっ……助かった……」
レオルスが大きなため息と共に、雲が消えた空を眺める。
先ほどまで巨大な雨雲があったとは思えないほど、空は蒼天を取り戻していた。
落雷が直撃した木は発火して燃えたものの、降り続いた豪雨によって火は消し去られて白い煙を上げている。
レオルスがふと視線を落とした先に、不思議な蒸気が発生しているのを発見した。
(何だ……?)
どうやら豪雨によって降り注いだ雨がその場で蒸発し、湯気を上げている様子だった。
だがその湯気の量は、地面に生い茂る雑草や雨でできた水溜りがゆっくりと蒸発するだけでは有り得ない量の蒸気。
雲が無くなり、山へ射す日差しはあるが、今まで降っていた雨を短時間で熱せるほど気温は高くない。
レオルスがゆっくりと近づいてその場を確認すると、そこにはとある熱源があったのだった。
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