SLE

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=症状= ==lupus headache== *2000年版SLEDAIでは、最高のスコア8を与えられている。 *ところがACR NP-SLE 1999年版診断基準には含まれていない *SLEDAIによるとsevere, persistent headache; may be migrainous, but must be nonresponsive to narcotic analgesia *Omdalによるとsevere, disabling, persistent and not responsive to narcotic analgesics. *Mitsikostas et al. Brain 2004;127:1200. {| | 基準 || 30人以上のSLE患者の研究35件のうち、IHS頭痛基準に合致した基準を用いた8スタディのメタアナリシス。前向き研究はひとつもない |- | 結果 || プールされたデータより、57.1%のSLE患者に何らかの頭痛の訴えがあった(片頭痛 31.7% 、緊張型頭痛23.5%)。頻度、内訳とも一般集団と違いがなかった。 |- | 結論 || lupus headacheというindependent entityがあるということに疑いを呈する結果であり、SLE患者の頭痛は通常のIHS基準に即して診療すべきである。 |} =予後= *Swaak AJ et al. ARD 1989;48:447. {| | 患者 || 110人(オランダ) |- | 結果 || 96/110(87%)が10年後まで生存、女性85/94(90%)、男性11/16(69%)。<br>この間に'''増悪のなかった患者'''では'''10年生存率は100%'''で、'''1、2、3回の増悪'''があると'''10年生存率は91、69、33%'''となる。 |} *Ward MM et al. A&R 1995;38:274. PMID 7848319 {| border=1 |- | 患者 || 408SLE患者、うち177は黒人女性、162は白人女性、49は白人男性、20は黒人男性 |- | フォローアップ || median 11年(0.1-22年) |- | 結果 || 5-、10-、15-年生存率はそれぞれ82、71、63%であった。 |}
=症状= ==lupus headache== *2000年版SLEDAIでは、最高のスコア8を与えられている。 *ところがACR NP-SLE 1999年版診断基準には含まれていない *SLEDAIによるとsevere, persistent headache; may be migrainous, but must be nonresponsive to narcotic analgesia *Omdalによるとsevere, disabling, persistent and not responsive to narcotic analgesics. *Mitsikostas et al. Brain 2004;127:1200. {| | 基準 || 30人以上のSLE患者の研究35件のうち、IHS頭痛基準に合致した基準を用いた8スタディのメタアナリシス。前向き研究はひとつもない |- | 結果 || プールされたデータより、57.1%のSLE患者に何らかの頭痛の訴えがあった(片頭痛 31.7% 、緊張型頭痛23.5%)。'''頻度、内訳とも一般集団と違いがなかった'''。 |} =治療= *Monneaux F and Muller S. Adv Exp Med Biol 2007;601:105. **alternativeな治療として、自己抗原由来のペプチドをもとにした自己反応性T細胞特異的な治療を提唱。アブストだけではよくわからない。 =予後= *Swaak AJ et al. ARD 1989;48:447. {| | 患者 || 110人(オランダ) |- | 結果 || 96/110(87%)が10年後まで生存、女性85/94(90%)、男性11/16(69%)。<br>この間に'''増悪のなかった患者'''では'''10年生存率は100%'''で、'''1、2、3回の増悪'''があると'''10年生存率は91、69、33%'''となる。 |} *Ward MM et al. A&R 1995;38:274. PMID 7848319 {| border=1 |- | 患者 || 408SLE患者、うち177は黒人女性、162は白人女性、49は白人男性、20は黒人男性 |- | フォローアップ || median 11年(0.1-22年) |- | 結果 || 5-、10-、15-年生存率はそれぞれ82、71、63%であった。 |}

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