患者 | 男性67,770人 |
介入 | 超音波検査の招待を受けるまたは受けないにランダムに割付、スクリーニング後大動脈径 ≥ 3.0cmならモニター |
結果 | すでに平均4年のフォローアップで死亡率が低下することを示している 今回、7年後の時点で、HR 0.53とスクリーニング群の死亡率はやはり低かった。 1生命年あたり推定費用は19,500USドル |
対象 | 7つのRCT |
結果 | 径の小さいAAA(< 5.5cm)の開腹リペアと観察では死亡率に有意差なし 3つの試験で、径の大きいAAAの血管内リペアと開腹リペアを比較したところ、血管内リペアで30日死亡率のRR 0.33、AAA関連死亡率のRR 0.53であったが、最高四年間のフォローアップで全死亡率RR 0.95と低下を示さず。 開腹リペアが適応外の患者に血管内リペアをおこなったひとつの試験では、死亡率の改善なし。 |
患者 | 下肢(82%)、鎖骨下動脈または頸動脈のPAD患者2,161人。半数はCAD+ |
介入 | 抗血小板薬単独(大部分はaspirin)または抗血小板薬+経口抗凝固薬(大部分はwarfarin) |
期間 | 平均3年間 |
結果 | いくつかの主要アウトカム(心血管系疾患死、心筋梗塞、脳卒中および動脈虚血の組み合わせが含まれていた)では、両群で有意差はなかった。しかし、生命をおびやかす、または中等度の出血は併用療法のほうが抗血小板療法より有意に多く認められた(6.9%対2.2%)。 |