【北条家】
狩野泰光
レベル
50-7
合戦配置
敵陣左翼中備
構成
名前 | 種類 | レベル | 初期付与 | 使用技 |
狩野泰光 | 薬 | 50 | ▲ | |
川越衆精兵 | 侍 | 45 | ||
小田原石工 | 鍛冶 | 45 | ||
伊豆衆闘兵 | 陰陽 | 45 | ||
鶴ヶ岡神官 | 神主 | 45 | ||
風魔中忍 | 忍者 | 45 | ||
修善寺僧 | 僧侶 | 45 |
特徴詳細
ドロップアイテム
列伝
生没年は不明。大膳亮、飛騨守。
伊豆田方郡の狩野荘から出でた狩野一族の一人である。狩野氏は駿河から遠江にかけて広く一族が分布しており、泰光がどの系列にあるかは不明である。
北条家には2系統が仕えており、松山衆に記される一族(狩野介)と御馬廻衆に記される一族である。大膳亮は後者が名乗っていたものであり、泰光はこちらの出自であると考えられている。
「小田原衆所領役帳」の御馬廻衆に列せられ、伊豆蓮台寺や武藏江戸阿佐布に513貫を知行していた。
また評定衆にも列せられ、それの筆頭を務めていたこともあったようである。奏者としても活躍し、政務一般に携わっていたようである。
1568年に書物から姿を消しており、そのあたりで没したと思われるも定かではない。
なお、1590年の八王子城攻防戦で討ち死にしたと紹介しているものがあるが、このとき討ち死にしたのは狩野主繕入道一庵という人物であり、泰光とは記されておらず、おそらく別人である(この際狩野一庵が率いていたのは松山衆であり、前述したように松山衆に列せられているのは別の家系である)。
八王子城落城の際の惨殺劇については、民間伝承も絡み後の語り草ともなっていたため狩野というとこちらを指すことが多く、このあたりから混同されたものと推測される。